今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 232KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):小ガレキ吸引(支障物撤去含む)。作業時間は07:38-13:20。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:小ガレキ吸引(支障物撤去含む)(作業予定時間:07:00-14:00)。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サブドレン他水処理施設、10:06に一時貯水タンクFから排水を開始。
(以下、26日の会見資料より)13:56に排水を停止。排水量は557m3。
その他
6月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果。
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年6月)(PDF 429KB)
1-4号機R/Bからの放出は4.5×104Bq/h未満(3号機R/B上部ダストサンプリングの結果が前月より1桁程度低かったので、全体の放出量が前月の半分程度になっている)で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが4.1×10-12Bq/cm3、137Csが9.6×10-12Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00029mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。
地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
13日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日26日に排水の予定。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(20日採取)と集水タンクNo.1(18日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が370Bq/L、第三者機関が390Bq/L。明日26日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。24日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.31MB)
T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。7月14-20日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 230KB)
この週とその前の週は降雨量が小さかったので、移送量は減ってきている。これまでの経験では、降雨量が増えると移送量も増えるが、降雨ののちしばらくは影響が続く。
地下水ドレン中継タンクからのくみ上げ量は、Aはくみ上げ量=移送量。BとCはくみ上げたうちの一部をT/Bに移送しており、くみ上げ量はBが100m3/日程度、Cが20-30m3/日程度だった。
凍土遮水壁の補助工法実施の状況ついて。1号機北側では20日の時点で37本の注入作業が終わっている(今後も状況を見ながら追加していく予定)。4号機南側は14日より継続中。
実施計画の変更認可申請(4月11日提出)が22日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:1-4号機建屋滞留水およびサブドレンにおける水位管理の運用に関する変更。これまで、サブドレン水位の管理は、一定の値(1号機周辺はT.P. 2750mm、2-4号機周辺はT.P. 2500mm)より低くならないようにくみ上げることで行っていたが、今後は、各建屋のたまり水水位より80cm高くなるようにくみ上げていく。
(海側遮水壁の点検について質問に答えて)1週間に2回程度、目視点検および遮水壁の傾斜の測定を実施している。
(3日にMP8併設のダストサンプラーで高警報発生の際、ダスト濃度測定でCsは検出限界値未満だったが検出限界値はいくらか、という質問に答えて)134Csが1.1×10-9Bq/cm3、137Csが1.3×10-8Bq/cm3。
(19日の特定原子力施設監視・評価検討会の際に、更田委員からあった「建屋地下たまり水について放射能濃度および貯留量の低減せよ」という要求に対する検討状況について、質問に答えて)現在実施している汚染水処理作業は、汚染水処理設備の稼働にともなって発生する廃棄物(吸着塔など)の保管、作業にともなう作業者の被曝線量なども考慮して作業量を決めている。また、処理水を貯蔵するタンクの増設は、設置場所の確保および基礎の建設、配管等の付帯設備の設置も必要となる。委員の要求を実現するためには、様々な作業工程を含めて検討していく必要があるが、建屋地下たまり水が存在することで発生するリスクを減らすことを考えないければいけない。
ニコ生
【2016年7月25日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.7.25(月)17時30分 ~
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