今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.1KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):壁パネル取り外し(南面)11/18枚目、オペフロ調査。作業時間は06:00-10:35。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-14:00)。
3号機使用済燃料プール代替冷却系、1-3号機使用済燃料プール代替冷却系2次系の共用化工事をおこなうため16日より停止中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
(以下、20日の会見資料より)15:25 頃、2号機R/B西側において2号機使用済燃料取り出し関連ヤード整備工事に使用しているクローラークレーン(450tクレーン)から作動油が漏えいしていることを発見。漏えいした油は、 約10m×10m範囲に拡散しており、15:30 に当該クレーンのエンジンを停止したところ、油の漏えいは滴下レベルに減少。その後、漏えい箇所下部には、受け皿を設置して滴下する油を受けており、 拡大防止措置を実施。近くに側溝や排水路はなく、構外への流出はない。双葉消防本部は「危険物の漏えいではない」と判断。20:30 滴下が停止したことを確認。また地面に滴下した油の吸着マッ トによる回収作業も完了。
その他
地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。17日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.10のトリチウムは1900Bq/L。
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 76.5KB)
11月12-16日と9月1-10月13日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 76.9KB)
17日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(15日採取)と集水タンクNo.2(12日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が440Bq/L、第三者機関が460Bq/L。明日20日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。18日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.31MB)
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。17日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)
今日、規制委の第47回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第47回特定原子力施設監視・評価検討会)復水器内貯留水の処理方針(PDF 771KB)
1号機復水器内貯留水の処理(11頁)。1号機復⽔器内貯留⽔は1号機Rw/Bへ移送し建屋たまり⽔と混合させている。1号機Rw/Bは主に2号機Rw/Bと連通しており、2号機Rw/Bのたまり⽔移送ポンプを起動し、プロセス主建屋へ移送後、キュリオンセシウム吸着装置で処理している。キュリオンへの影響を⼩さく抑えるため、建屋たまり水と混合することで希釈を実施し処理を⾏っている(12頁)。
(第47回特定原子力施設監視・評価検討会)復水器内貯留水の処理方針(参考資料)(PDF 3.00MB)
(第47回特定原子力施設監視・評価検討会)福島第一原子力発電所1~3号機 原子炉注水量の低減について(PDF 1.07MB)
概要(1頁)。建屋たまり水の処理をおこなう予定のセシウム吸着装置処理量余剰分を確保する手段のひとつとして、原子炉注水量を低減する。
現在の状況(2頁)。運転上の制限値(崩壊熱から算出した冷却に必要な注水量)に対して約3m3/hの余裕がある。圧力容器・格納容器の温度は概ね30℃程度で、実施計画の温度制限値(圧力容器底部で80℃以下)にも余裕があり、注水量の低減は可能。
注水量低減目標(3頁)。制限温度(80℃)に対する余裕を確保するために65℃以下を目標とする。また、流量の制限値を遵守するために警報設定・流量調整等に関わる運⽤上の余裕を確保する(現⾏の流量調整弁、流量計の調整範囲からの制御可能下限値は3.0m3/h)。これらの条件を評価して、低減目標は各号機最大で1.5m3/h(現行は4.5m3/h)とする。
注水量低減時の監視項目(4頁)。圧力容器底部温度(65℃以下)、格納容器内温度(65℃以下)、注水量(必要量が確保されていること)、格納容器ガス管理システムのダストモニター(有意な上昇が継続しないこと。注水量を絞ることで乾いた場所が発生するとダスト濃度が上昇する恐れあり)。低減は段階的に実施し、ステップごとに異常(温度の大きな上昇、プラントパラメーターの異常)ないことを確認する。
注水量低減フロー(5頁)。1回の低減後は1週間かけて温度変化を監視(過去の実績から、1週間で温度が安定すると予想)。
(第47回特定原子力施設監視・評価検討会)陸側遮水壁(山側)の一部閉合(PDF 4.20MB)
一部閉合箇所(9頁)。閉合後の地下水流入バランスを大きく変えないことを考慮し、近くに未閉合箇所(北側および南側)があり、閉合箇所が対称となる「西側①」と「西側⑤」の2カ所とした。2カ所の区間延長の合計は約13mであり、全未凍結箇所の区間総延長(約45m)の30%未満(11頁)。
(第47回特定原子力施設監視・評価検討会)増設処理装置の設置工程検討(PDF 314KB)
SARRY増設計画。必要な品質を確保するために、SARRYで得られた不具合知見等を設計段階で考慮することで、トラブル等による停止リスクの低減を図るB案(2頁)を採用したい。供用開始まで15カ月の見込み。
(第47回特定原子力施設監視・評価検討会)サブドレン他強化対策について(PDF 1.44MB)
サブドレン他強化対策(地下水ドレン前処理装置、集水タンク増設、浄化設備2系統化、一時貯水タンク増設、配管付着物清掃、付着物成分の事前除去、共有配管の単独化、新設ピット増強、既設ピット復旧、中継タンク-集水タンク移送配管の二重化)の実施スケジュール。
昨日18日、福島県から公有水面埋立法第22条1項の規定による竣功認可に係る検査延期の文書を受領。海側遮水壁鋼管矢板が傾斜(2015年11月に確認・公表)したことにより、埋立免許申請時より埋立面積が増加。今後、埋立増加面積を確定させ、新たに埋立免許申請を行った上で、竣功認可検査を申請する予定。
福島第一、第二原子力発電所 労働安全衛生法に基づく届出不備について(続報) ~福島第一における調査結果~(PDF 22.7KB)
福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】(プレスリリース)
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