リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年10月7日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 23.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

炉注水循環ループの縮小化工事(2013年11月28日、2016年9月29日参照)が終了、今日10:48より運転を開始した。今後、2週間程度は平日日中のみ稼働させる調整運転を実施し、20日頃より通常運転(24時間稼働)に移行する予定。
循環ループの内、淡水化処理は35m盤のRO膜型淡水化装置でおこなってきたが、新たなRO装置を4号機T/Bオペフロに設置し、新しいループは「1-4号機T/B→Cs吸着装置→建屋内RO装置→CST→炉注水」となる。これにより、ループの屋外移送配管の長さは約3kmから約0.8kmに短縮。ただし、淡水化処理後の水を貯蔵タンクへ送る配管約1.3kmは残る。9月29日参照。

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):壁パネル取り外し(北面)8/18枚目。作業時間は05:40-08:55。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
福島第一原子力発電所1号機 建屋カバー壁パネル(8枚目)の取り外しについて(PDF 65.3KB)
今日の壁パネル取り外しで、R/Bカバーの最上段のパネルすべての取り外しが完了。
10日(月)の予定:飛散防止剤散布(作業予定時間:07:00-15:00)。

2号機使用済燃料プール代替冷却系、1次系冷却ポンプ吸込弁の分解点検をおこなうため3日より停止中(8日17:00まで約132時間停止予定)。3日参照。
(以下、8日の日報より)作業が終了したので、15:19に代替冷却系を起動。起動後のプール水温は31.9℃(運転上の制限値は65℃)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

昨日6日のEエリアD5タンク上部から漏えいの件。今日7日07:50に仮設ポンプによるD5タンクからB6タンクへの移送を終了。08:00に漏えい箇所からの滴下がないことを確認した。滴下水のγ核種分析の結果は、134Csが44Bq/L、137Csが260Bq/L、60Coが200Bq/L、125Sbが780Bq/L。
福島第一原子力発電所EタンクエリアD5タンクからの漏えいについて(続報4)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:15に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、8日の日報より)14:35に排水を停止。排水量は627m3


その他


C排水路のモニタリング状況
福島第一原子力発電所C排水路のモニタリング状況について(PDF 3.16MB)
新設排水路の開通(6月20日参照)後、一部通水していたが流れの状況を確認できたので、9月上旬に切替えを実施(フェーシングの進展により増加している既設排水路の流量を減らすのが目的)。その結果、C排水路に流れていた水の内、構内西側エリア(2頁左図)よりも上流からくる水はすべて新設排水路へ流れるようになった。この切替え以降、C排水路では事前の予想以上に流量が減少し、降雨が少ないと排水路内の水の流れがなく、降雨時に流入した水が滞留していることが分かった。定例サンプリングの至近の分析結果が200~400Bq/Lで推移していたのはこれが原因と考えられる。
側溝放射線モニタでは、滞留した水を繰り返し測定している状態となっていることから、C排水路の監視という本来の機能が適切におこなわれるよう、11日より新設排水路から一部をC排水路へ再通水し、一定量の流量(従来、降雨の無い日に流れていた程度)を確保することにする。
9月にC排水路の全β濃度が時々上昇していたのも、これのせいだったのかしらん。

水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第273報)(プレスリリース)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(3日採取)と集水タンクNo.1(1日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が410Bq/L、第三者機関が430Bq/L。明日8日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。6日採取分の分析結果と5日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 254KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 2.79MB)
開渠内の137Cs濃度、3月くらいから再び上昇しているように見えるんだけれど、雨の降り具合のせいなのかしら。開渠内の137Csは降雨時の排水路(主にK排水路)の排水から来ているというのが東電の説明。

実施計画の変更認可申請(8月26日提出)の一部補正を今日7日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:原子力人財育成センターの設置。

(以下14日に追記)凍土遮水壁の進捗について、動画を公開。
2016/10/07(金) 凍土方式陸側遮水壁の進捗状況
これ、あまり分かりやすくない。知ってる人なら理解できるだろうけど、そうじゃない人にはいまいちなのではないかな。


福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】(プレスリリース)


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