リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年10月22日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):壁パネル取り外し(南面)12/18枚目。作業時間は05:52-06:42。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
24日(月)の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-15:00)。

3号機使用済燃料プール代替冷却系、1-3号機使用済燃料プール代替冷却系2次系の共用化工事をおこなうため16日より停止中

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。20日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.19のトリチウムは1900Bq/L。No.3はポンプ点検により採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(18日採取)と集水タンクNo.1(15日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 67.2KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が380Bq/L、第三者機関が400Bq/L。全β濃度は東電がND、第三者機関が0.54Bq/L。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。21日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 285KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
護岸エリアの観測孔No.1の全β濃度が18000Bq/Lで過去最高。


福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】(プレスリリース)




おまけ


「凍土壁 切り札」検索結果最近、凍土遮水壁について「汚染水対策の切り札」という表現をニュースでよく見るんだけれど、これ、誰が言い出したんだろう。東電は「凍土遮水壁は汚染水対策の重層的対策のひとつ」という表現を当初から崩していないと思う。
そもそも、凍土遮水壁は2013年6月に廃炉対策推進会議の汚染水処理対策委員会で実施が決定されたもので、その際に「汚染水対策の重層的対策のひとつ」と位置付けられた(2013年5月30日参照)。廃炉対策推進会議は、2012年末の政権交代(民主党から自民党へ)の後、それまで東電に投げっぱなしだった廃炉・汚染水対策の内容に政府がきちんと関与する(「政府が前面に立って対策を推進する」とかいう話だったような)という方針転換をうけて設置されたもの。凍土遮水壁もその流れの中で出てきた話で、建設資金も政府が負担している。
それまでの東電の汚染水処理の方針は、サブドレンを復旧して建屋たまり水をドライアップし、貯留する汚染水処理水の増大を止める、というものだった。そこへ汚染水処理対策委員会により凍土遮水壁が追加されたもので、別に切り札でもなんでもなかったと思うんだけれどな。いつの間にそういうことになってるんだろう。

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