今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 23.0KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):飛散防止剤散布。作業時間は08:37-12:49。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:壁パネル取り外し(北面)8/18枚目(作業予定時間:05:00-15:00)。
2号機使用済燃料プール代替冷却系、1次系冷却ポンプ吸込弁の分解点検をおこなうため3日より停止中(8日17:00まで約132時間停止予定)。3日参照。
3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.7KB)(10月27日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)(10月27日公開)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
12:15頃、EエリアのD5タンク(フランジ型)の上部から水が1秒間に5~6滴程度滴下しているのをタンクパトロールが発見。
福島第一原子力発電所 Eタンクエリア D-5タンク西側上部フランジ部からの水滴下について(PDF 652KB)
漏えい箇所は上から1段目の側板の縦の継目の下端(資料2頁左下図)。漏えい発見時に、内堰内には20~30cm程度の深さで雨水がたまっていた。D5タンクにはRO濃縮水の残水(2015年3月16日参照)が残っていたところに多核種除去設備処理水を入れていた。タンクの大きさは、高さ約10m、直径約10m。滴下した水は内堰内に留まっており、外部への流出はない。
12:17に水処理当直員が遠隔CCR室(シールド中操(CCR)を免震棟内の集中監視室の隣に移転した。2016年4月26日参照)にて当該タンクの水位を確認、至近の多核種除去設備処理水移送停止後の水位(92.7%)から変化がなかった。12:31に当該タンクエリアの堰内雨水の移送を停止。
13:40に、滴下した水を仮設の受けタンクに導く処理を実施し、内堰内への滴下は停止。
18:00に、D5タンクから同じくEエリアのB6タンクへの貯留水移送を開始。貯留水位を漏えい箇所より下げるために、現在の水位(92.7%)が70%になるまで移送する。
漏えい量は、漏えいを発見したパトロールの直前(6時間前)のパトロール直後から漏えいが継続したとして、最大32Lと推定。
滴下水の分析結果は全β濃度が5.9×105Bq/Lで、タンクの貯留水が滴下したものと判断。
福島第一原子力発電所EタンクエリアD5タンクからの漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所EタンクエリアD5タンクからの漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所EタンクエリアD5タンクからの漏えいについて(続報2)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所EタンクエリアD5タンクからの漏えいについて(続報3)(報道関係各位一斉メール)
サブドレン他水処理施設、10:09に一時貯水タンクFから排水を開始。
(以下、7日の会見資料より)15:03に排水を停止。排水量は711m3。
その他
炉注水循環ループ縮小運転を開始する。3日に使用前検査の終了証を交付されたので、明日7日より運転を開始する。2週間程度の運転操作訓練(⽇中のみ稼働)を経て,通常運転(24時間稼働)に移⾏する。9月29日参照。
地下水バイパス、4日排水時の海水サンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果 (南放水口付近)(PDF 118KB)
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(2日採取)と集水タンクNo.3(9月30日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が420Bq/L、第三者機関が440Bq/L。明日7日に排水の予定。
サブドレン他水処理施設、4日排水時の海水サンプリング結果。
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.42KB)
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)
陸側遮水壁の状況。
陸側遮水壁の状況(第一段階 フェーズ2)(PDF 5.59MB)
地中温度は全体に低下傾向にある。凍土壁をはさんだ水位差は維持されている。海側で最後に補助工法を始めた80-13S(9月29日参照)は、今週いっぱいくらいで工事終了の見込み。海側の補助工法がほぼ終わったので、山側の補助工法を開始している。現在実施中なのは、3・4号機山側(9頁下段)の90-6S、60-6S、230-7S、220-7S、210-7Sと、4号機南側(10頁上段左)の60-7S。
(1号機T/Bの復水器貯留水の移送について、質問に答えて)1号機廃棄物処理建屋への移送配管の長さは130m。すべて建屋内を通っている。昨日の移送量は約60m3。11月中には完了する見通し。2号機の復水器はH29年度はじめ、3号機の復水器はH29年度前半に、貯留水の移送を完了する目標。
17日(月)より、月曜日の会見の開始時間を17:00に変更する。木曜日は現在と変わらず17:30開始のまま。
ニコ生
【2016年10月6日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.10.6(木)17時30分 ~
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