リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年2月22日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1次系ポンプの作業にともない18日より運転を停止中。停止期間は3月7日21:00までの予定。停止時のプール水温は16.9℃。18日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、2号機R/Bたまり水移送配管敷設作業と近接作業となることにともない、20日より運転を停止中。停止期間は3月7日までの予定。冷却停止時のプール水温は18.1℃。19日参照。

10:21頃、サプレッションプール水受入水移送ポンプ(A)の試運転をおこなっていたところ、水が漏えいしていることを発見。
福島第一原子力発電所 サプレッションプール水サージタンク建屋付近(東側)におけるポンプからの漏えいについて (410KB)(PDF)
当該ポンプは、サプレッションプール水サージタンク建屋東側にあるポンプ小屋に設置されており、小屋の内側に内堰、外側に外堰がある(合ってる?)。ポンプから漏えいした水は飛散して小屋の壁(アクリル製)の内側にあたり、壁と内堰のスキマから小屋の外(外堰の中)へ漏えいした。漏えい箇所は当該ポンプの出口フランジ。直ちに試運転を中止し、漏えいは停止した。当時の状況から、漏えい量は数Lと考えている(外堰の中にはもともとあった雨水と合わせて約20m×1m×5mm(約100L)の水がたまっている)。
当該ポンプはSARRYで処理したSr処理水を廃液供給タンク(資料2頁下図のどのタンクか、よくわからない)へ移送するもので、漏れたのはこの系統水(直近の14日の分析結果は、134Csが2.4×102Bq/L、137Csが2.86×103Bq/L、全βが4.96×104Bq/L)。
外堰には排水弁が設置されており、漏えい発生時は開状態だったが、外堰の外の地面の水分をスミアろ紙にしみ込ませて測定した結果はバックグラウンド相当であり、漏えいした水は外堰内に止まっていると判断している(排水弁出口は側溝・排水路に導かれておらず、周辺にも側溝・排水路はない)。
今後、堰内に漏えいした水については準備が整い次第回収する。また、漏えいの原因を調査し、必要な対策を講じる。
福島第一原子力発電所 サプレッションプール水受入水移送ポンプから漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 サプレッションプール水受入水移送ポンプから漏えいについて (続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 サプレッションプール水受入水移送ポンプから漏えいについて (続報2)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:19-13:25に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は462m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(18日採取)と集水タンクNo.5(16日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が850Bq/L、第三者機関が930Bq/L。明日23日に排水の予定。




0 件のコメント:

コメントを投稿