リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年1月29日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)にともない、10:53に以下のように原子炉注水量を変更
・1号機給水系    :1.4 m3/h → 2.0 m3/h
・2号機炉心スプレー系:1.4 m3/h → 2.0 m3/h

13:05に、2号機T/B周辺に設置しているサブドレンピットNo.34に対して、2号機T/B北東エリアの水位が165mm上回っていることを確認。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアと周辺サブドレン水位差の運転上の制限値の逸脱について(159KB)(PDF)
13:05時点で
・サブドレンピットNo.34水位:443mm
・2号機T/B北東エリア(2-T4)たまり水水位:608mm
このため、13:29に運転上の制限「2号機タービン建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」を満足していないと判断。
応急措置として13:32に1-4号機建屋周辺のサブドレンについて全台くみ上げを停止した。準備が出来次第、近傍のサブドレンを含めたサンプリングをおこなう。なお、現時点でプラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどに異常はない。
サブドレンピットNo.34は2号機T/B南側にある。2号機T/B北東エリアから一番近いサブドレンピットNo.27の水位は12:00時点で約1300mmであり、たまり水の建屋外漏えいの可能性は低いと考える。
2号機T/B北東エリアは、たまり水処理が進んで水位計が気中に露出している場所。準備が整い次第、排水を実施する。
その後、当該エリアのたまり水水位の状況を確認したところ、本日29日05:30より水位が上昇しており、この時点において近傍のサブドレン水の水位を超えていたことを確認した。
05:30時点の水位は
・当該エリア      :456mm
・サブドレンピットNo.34:369mm
当該エリア近傍のサブドレン水の分析結果は一斉メールの続報に記載。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(続報)(報道関係各位一斉メール)
建屋たまり水処理の進展にともない、床面が露出してたまり水の水位が測定不能のエリアが発生している。そういう場所でも、降雨があると雨由来のたまり水が発生する場合があり、去年2019年10月28日にも同様の経緯でLCO逸脱が発生している(この時は、当該エリアの水位計が監視対象から除外されていたために、事態をすぐに把握できなかったため、その後、気中の水位計についても監視対象から除外しない対応になっていると思う)。


その他


2019年12月20日の予定が延期されていた窒素封入設備の通気試験を30日に実施する。これにともない、1号機の窒素封入量を以下のとおり変更する。2019年12月19日参照。
1月30日
・原子炉圧力容器ヘッドスプレイライン:15 Nm3/h → 30~15 Nm3/h → 15 Nm3/h
・ジェットポンプ計装ラックライン:15 Nm3/h → 0~15 Nm3/h → 15 Nm3/h

魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。27日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。



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