リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年1月9日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(2月5日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)(2月5日公開)

6号機使用済燃料プール、今日9日に残留熱除去系(RHR系)B系の圧力抑制室側吸込弁のシートリーク量調査にともない冷却の切替えを実施する予定だった(8日参照)が、作業工程見直しのため延期

13:50頃、多核種除去設備ALPS建屋内においてHIC排水ラインフランジ下部に水たまりがあることを発見。水たまりの大きさは約15cm×約15cm×深さ約1mm。なお、漏えいした水は堰内にとどまっており、ふき取りを実施済み。その後の調査で、吸着塔からHICへの排水ライン下流側フランジ部の滴下は停止していたが、フランジの漏えい防止カバー内に水がたまっており、更にカバーに破れが生じていたことから、水たまりはこのフランジの漏えい防止カバーの中に少量たまっていた水が滴下したものと判明。念のため、フランジ部の増締めを行い、カバーの取替えを実施した。漏えい水の分析結果は全β濃度が4.0×104Bq/L(採取した試料が少量のため、Csの分析は不能)。
福島第一原子力発電所 既設多核種除去設備における水たまりの確認について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 既設多核種除去設備における水たまりの確認について(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:18に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、10日の日報より)16:13に排水を停止。排水量は882m3


その他


3号機燃料取出し作業、昨日8日に7体の燃料について輸送用キャスクへの装填(6回目)を完了。

1/2号機排気筒解体作業、7ブロック目の作業を今日より開始。今朝、解体装置を排気筒頂部に設置し、付属品の切断を完了後、筒身の切断を開始した。筒身切断が50%まで進んだら、解体装置をいったん地上に下ろし、チップソーの刃の交換、装置の給油等をおこなった後に、再び筒身切断作業をおこなう。順調にいけば、10日に7ブロック目の解体を完了予定。

凍土遮水壁ブラインタンクの水位低下の状況。6日参照。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁ブラインタンク水位低下の状況について (38.5KB)(PDF)
漏えいが確認された場所を6日に弁で隔離し、目視で漏えいの停止を確認(6日参照)。その後、ブラインタンク2A/2Bの水位を監視していたが、8日の時点で若干の低下傾向(前日から-4cm)が見られたので、以下の2点を確認した:
・これまでに漏えいの確認された凍結管(No.1890-6T)上部の継手部分において、漏えいは継続していない。
・配管部分(地上部)について、漏えい等、問題がある箇所はない。
また、凍結管本体に設置してある漏えい検知器は作動していない。
漏えいの確認された箇所の近傍からの漏えい可能性を考慮し、この周辺エリアであるヘッダー管6BLK-H1のバルブ(2頁に図)を閉止した。今日9日の時点では水位変動は落ち着いている。
ヘッダー管配6BLK-H1の配管ピット内の配管(地上部)には氷が付いていて配管の状況が確認できないため、現在、これを融かす作業をしている。融けた範囲では、漏えいは確認されず。今後、氷が融けた後に配管の保温材をはがして調査する。漏えい箇所が特定されたら、当該凍結管のバルブを閉止して隔離する。特定できない場合は、6BLK-H1内の一部にブラインを流してタンク水位の変動を見ることで問題箇所を特定する。
今後、タンク水位の低下が継続した場合、タンク水位が120cmを下回った時点で南西エリアの凍結プラントを停止し、地中温度の監視を継続する(タンク水位が100cmを下回ったらブライン移送ポンプを停止するインターロックがあるので、その手前で判断するようにした)。その後、ブラインを補充してから凍結プラントを再起動し、調査を再開する。凍結プラント停止中に地中温度が上昇した場合は、再度運転し、凍結機能を維持する。
タンク水位差1cmがブライン400Lに相当する。したがって、今回の水位低下が190cm→140cmとして、この分が全て漏えいしたとすると漏えい量は20m3となる。漏えいしたブラインは地中に浸透したものと考える。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 433 報)(PDF)
年末年始があったので、通常の2週間分。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(79.4KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年11月21日-12月26日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(79.4KB)(PDF)
30日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。2日採取(4日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。12月19-25日と12月26日-1月1日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

放射線データの概要 12月分(12月1日〜12月31日)(PDF)



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月09日 - Twilog
01/09のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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