リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年1月6日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


凍土遮水壁のブラインが配管ピット内で漏えい
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁におけるブラインタンク水位低下について(142KB)(PDF)
12月26日11:00頃、凍土遮水壁のブライン(冷媒)タンク水位を確認したところ、ブラインタンク2基(2A/2B)の水位が低下傾向なのを確認(通常190-200cmのところが約170cmだった。気温の日変化に応じてブラインタンク水位は10cm程度は上下する)。翌27日に調査を実施し、配管ピット(2頁に地図)内でブラインが凍結管(1890-6T)に入る手前の継手部で漏えいしているのを確認(4頁に写真。当該の凍結管は維持管理運転(間欠運転。2017年5月25日、6月1日参照。現在、全てのヘッダー管で維持管理運転に入っている)にありブラインの循環は停止していた)。漏えい箇所の手前側にあるバルブ(3頁。送り側のヘッダー管が当該の凍結管へ枝分かれしたところの凍結管送り弁)を閉めて、漏えいが停止したのを確認。その後、タンク水位の監視を継続していたが、4日になって、31日頃より同じタンクで再び水位低下傾向にあると判断した(6日の水位は150cm弱)。
今日6日に漏えい箇所の調査を開始、08:00頃に前回と同じ箇所からブラインの漏えいを確認。08:30に戻り側のヘッダー管と凍結管の間のバルブ(凍結間戻り弁。3頁)を閉止し、漏えいが目視上は停止したのを確認した。今後、タンク水位を監視するとともに、漏えい原因について調査する。タンク水位低下が継続する場合は、いったん凍結プラントを停止し、地中温度の監視を継続しつつ、対応を検討する。地中温度が上昇した場合は、再度運転して凍結機能を維持する(凍結プラントを停止しても、凍土壁が溶け始めるまでは季節にもよるが1-3カ月はかかる(2014年6月6日参照。これは評価結果。実際のデータもあったような気がする)ので、直ちに遮水機能に影響が出ることはない)。
ブラインタンクは高台(33.5m盤)に設置してあり、凍結管へブラインを供給している。
ブラインは30%塩化カルシウム水溶液で、漏えいしても環境への影響はない(道路の融雪剤と同様の物質)。もともとは無色透明だが、配管内のサビの影響で茶色っぽい色がついている(4頁写真)。
2016年12月にもブラインの漏えいが起きている。2016年12月22、26日参照。

月初なので、温度計の信頼性評価について規制委に報告。
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(PDF)
評価区分の変更はなし。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(2日採取)と集水タンクNo.3(12月31日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日7日に排水の予定。


動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月06日 - Twilog
01/06のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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