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2020年5月25日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業ハンドル変形燃料を新たに1体確認した。
今日25日01:00頃、燃料健全性確認治具(4月30日参照)を用いて判定した結果、新たなハンドル変形燃料を1体確認(写真あり)。当該の燃料のハンドル変形は軽微(傾きは数度)であり、通常の掴み具で把持ができると評価している。吊上げ試験(下記参照)は今後実施する。
これで、これまでにハンドルの変形を確認した使用済燃料は16体となった。

サブドレン他水処理施設、09:56-13:36に一時貯水タンクかCら排水を実施。排水量は547m3


その他


3号機燃料取出し作業ハンドル変形燃料の吊上げ試験(4月30日、5月21日参照)の結果。
21日の8体(21日参照)に続き、22日に残り3体の試験を実施した。その結果、2体は制限荷重(700kg)内で吊上がらなかった。また、残り1体はハンドルが北側に倒れており、掴み具をそれに合わせると燃料上方にあるキャスク洗浄装置配管と燃料取扱機マストが干渉してしまう(1頁右写真)ため、ハンドルを把持できなかった。
資料2頁に結果まとめ。対象計11体のうち。7体は吊上げ可能(うち3体は通常より高い位置で着座(1頁中央左写真。燃料の下にガレキが回り込んだと推定。21日参照))、3体は制限荷重内で吊上がらず、1体は機器の干渉で把持できず。制限荷重内で吊上がらなかった燃料は、チャンネルボックス変形による燃料ラックとの干渉、または、ガレキによるかじり・固着と推定しており、対応方法については今後検討する。把持できなかった燃料については、把持する方法について今後検討する。
燃料取扱機等の点検や作業員増員のための追加訓練(4月30日参照)も終了したことから、26日以降、準備が整い次第、第18回目となる燃料取出しを再開する予定。

22日のサブドレン浄化装置前処理フィルタ2B保温材下部から滴下の件。22日参照。
漏えい水のトリチウム濃度は941Bq/L。原因について調査する。

水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(21日採取)と集水タンクNo.3(19日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が920Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日26日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。14-20日の移送量。
先週も言及したが(21日参照)、建屋への流入量については実測ができず評価で算出しており、このところの大きな増減は評価上の誤差が影響しているものと考えている。これについては、今後ひょうk

2月19日のWBC身代わり受検(2月20日参照)の件を受けて富岡労働基準監督署からあった依頼(7日参照)に対して報告した。
夜間作業やサマータイムでの早朝作業等があることをふまえ、2016年4月1日から大型休憩所1階に設置しているホールボディーカウンター(WBC)について、24時間無人で測定できる運用に変更した。このため、本人確認なしにWBC測定が行える環境となっていた(システム上、WBC受検には管理区域立入許可証が必要だが、許可証さえあれば記名者とは別の人が受検することが可能だった)。WBCのある大型休憩所は入退域管理棟のゲートを通らないと行けないので、ゲート通過記録とWBC測定記録を照合した結果、無人測定を実施していた2016年4月1日-2020年2月20日の間に、WBCの測定記録があるにも関わらず同日のゲートの通過記録が確認できない件数が30件あることを確認。該当する人数は14名(重複がいる)で、その所属企業の元請に聴取を実施。その結果、14名の測定は、14名とは別の8名(重複あり)が代わってWBCを受検していたことを確認した(2頁に表)。身代わり受検があったことを本人が知っていたのは14名のうちの3名(D社とH社)。身代わり受検をした人は、自分の許可証で入域した後に、他人の許可証でWBC受検していた、ということ。
身代わり受検の原因(3頁):様々な事情で1Fに来ることが困難な作業員がおり、不適切とは認識しながら身代わり受検がおこなわれた。また、3カ月以上管理区域への入域がない場合はWBC測定を省略できることを知らずに、仕事をするために無理をしてでも継続登録をしなければとの誤った認識があった。許可証は、元請企業が適切に管理することが求められている(厚労省の「東京電力福島第一原子力発電所における安全衛生管理対策のためのガイドライン」)が、実際には記名者本人以外にも持ち出せる状態だった。また、2016年4月1日以降は本人確認なしにWBC受験が可能となっていた。
再発防止対策:安全衛生推進協議会会員企業に対し、周知徹底、許可証管理の具体的な実施事項の例示、3カ月入域がない場合はWBC受検が不要であることを周知済み(20日)。1Fの掲示板等に掲載済(21日)。放射線防護教育で被曝管理の重要性に関して本事案を取入れる。元請企業に対して、厚労省ガイドラインに基づき許可証を適切に管理・指導するよう指示(18日に実施確認済み)。WBC測定室に係員を配置して本人確認を実施(2月20日より)。



ヤギさん、資料の左右が混乱しているけど、いつもそうだったかしら。今まで気づかなかったけど、もしかして左右盲なの?



動画


文字起こし、実況など



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