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2012年10月29日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 78.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機の原子炉注水量が低下したので、11:29に調整
給水系2.6m3/h→3.0m3/h、炉心スプレー系は2.0m3/hで継続。
1号機S/Cに窒素ガス連続封入を23日からしている影響で格納容器ガス管理システムからの排気中水素ガス濃度は11:00でA系B系ともに1.55%。昨日28日11:00が1.53%で、ほぼ頭打ちか。

2号機T/B地下たまり水移送、27日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、26日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、24日から継続していたが14:45に停止。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3日から停止中。
水処理装置、SARRY、4日から運転中。


その他

共用プールダクトの止水工事をおこなう。
福島第一原子力発電所共用プール連絡ダクト止水工事(PDF 275KB)
共用プールダクトへプロセス主建屋地下のたまり水が漏えいしている(2011年12月18日に発見れた。その後の対応は2012年1月6日、3月30日を参照)。これの止水処理の検討がまとまったので、工事を開始する。ダクトのプロセス主建屋に接する部分は一段低くなっている(接続ピット部)。まず、ここに可塑性材料(通常のセメントよりも流動性が高いもの)を充填して埋めてしまう(この部分はたまり水を汲み上げるポンプが届かない場所なので、水中施行となる)。接続ピットの真上にはアレバ除染装置の設備があるので、少し離れた場所に立坑を掘り、そこから材料投入管を通じて充填材を入れる。その後、残りのダクト部分にセメントベントナイトを充填(こっちは気中施行)。工期は来年3月くらいまで。まずは立坑を掘るための測量から着手。

1号機オペフロ上のガレキの重さはどれくらいかという質問に答えて)24日のバルーンによる調査でも評価するのは難しい。オペフロよりも上の構造物の重量は1000t程度。崩れずに立っている柱やオペフロの外側に落ちた物があるので、実際はそれよりは少ないが、具体的な算定は難しい。

明日の予定:所内共通M/Cの計画停止のため、2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置を明日から11月1日まで停止(停止時間は50時間の予定、この間の温度上昇は11度の見込み)。同じく、窒素ガス分離装置(A)を停止。


ニコ生
【10/29・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/10/29・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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