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2012年10月9日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 79.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

必要な原子炉注水量の評価で必要量が減った(5日参照)ので、15:36に2、3号機の注水量を変更
2号機:給水系2.0m3/hで継続、炉心スプレー系4.9m3/h→4.5m3/h。
3号機:給水系2.4m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系4.5m3/hで継続。

1号機の原子炉注水量を調整。15:36に給水系2.8m3/h→3.0m3/h、炉心スプレー系2.0m3/hで継続。
1号機格納容器内部調査1日目を実施した。
福島第一原子力発電所1号機原子炉格納容器内部調査結果について(PDF 35.0KB)
今日は、パン・チルトカメラをX100Bペネから入れて格納容器内部を撮影した。作業時間は10:00-13:40、作業者は計53名、計画線量10mSv/h、最大被曝線量2.74mSv/h。X100Bペネから下ろして機器ハッチのグレーチングまで(カメラが大きいのでその下には行かれない)見た。地下階に水面を確認。映像など詳細は明日。
(以下10日の会見より)
福島第一原子力発電所1号機原子炉格納容器内部調査(10/9実施分)<ダイジェスト版>(2:45)(動画、10月10日公開)
福島第一原子力発電所1号機原子炉格納容器内部調査(10/9実施分)<全データ>(2:11:04)(動画、10月10日公開→YouTube/trikokoさんのチャンネル
湯気が軽く上がっているのが見えるが、2号機のように水滴が大量にしたたっているような状況ではない。グレーチングの上にナットのついた棒が落ちている。グレーチングのスキマの幅(25mm)から、ナットは直径約10mm、棒の長さは約30cm。グレーチングの下には水面が見える。ほか、機器ハッチ、格納容器スプレーの配管やスパージャーが見える。配管等の表面にサビが見えるが、大きな変形・損傷は確認できなかった。
1号機T/B地下たまり水移送、昨日8日に再開したが10:03に停止。

2号機T/B地下たまり水移送、4日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、4日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、昨日8日から継続していたが10:23に停止。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3日から停止中。
水処理装置、SARRY、4日から運転中。


その他

2F4号機の燃料取出し作業は、ほぼ半分を取出した。燃料取出し作業では、まずチェッカーボード状に燃料集合体を取出していく。その後、空いた場所にダブルブレードガイドと呼ばれる制御棒の転倒防止治具を入れて(これを入れないと、燃料によって支えられている制御棒が倒れてしまう)、さらに残り半分の燃料を取出したあと、最後に制御棒を引き抜く。明日から、ダブルブレードガイドの挿入以降の作業を開始する。


ニコ生
【10/9・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/10/9・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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