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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年9月25日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.6KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、10日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、3日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日24日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業で、昨日24日10:35頃にキャスク構内移送作業の作業前準備として4号機R/B天井クレーンの日常点検を実施するため電源を投入したところ、故障警報が発生。調査の結果、制御回路の内部バッテリーの電圧低下により故障が発生したものと推定。今日25日に当該バッテリーを交換。その後、天井クレーンの動作確認を行い、異常がないことを確認したことから、キャスク構内移送作業を再開した。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、22日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。フィルター洗浄のため、06:47-10:46に停止。起動後11:31に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、8月1日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月21日より停止中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に実施、C系では21日より処理運転を停止して交換作業中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系でRO濃縮水を用いて17日より実施中。
高性能多核種除去設備の検証試験(8月18日参照)。8月20日より検証試験装置で実施中。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その1)(PDF 381KB)
6月採取分の地下水と海水の90Sr分析結果。
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 89.2KB)


その他


8月29日に3号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業で燃料交換機の操作卓がプールに落下した件。24日に採取したプール水の分析結果[Bq/cm3]は、134Csが3.5×102137Csが1.1×10360Coが<1.2×100。モニタリングポスト、オペフロ雰囲気線量、使用済燃料プール水位、スキマーサージタンク水位に有意な変化はなく、燃料破損等の兆候は確認されない。

地下水バイパス、23日排水時の海水サンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 120KB)

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は8日、2号機は5日、3号機は3日、4号機は1日に実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.0KB)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 74.9KB)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 76.6KB)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.3KB)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 78.1KB)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 89.2KB)

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第10回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(2.02MB)
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(7.36MB)
2号機圧力容器底部温度計の交換(4頁左)。2月18日に故障した温度計(2月19日参照)の再引き抜き(4月24日のロードマップの項参照)に向けて実規模配管によるモックアップ試験装置を製作。サビで引き抜けない状況が再現することを確認。現在、サビ除去剤の選定中。サビ除去剤による引き抜き力緩和効果が得られた後、モックアップ試験装置で引き抜き可否・工法を確認し、習熟訓練の後、11月下旬に引き抜き工事を実施予定。
増設多核種除去設備(5頁左)。A系に続き、B系で27日より、C系で10月上旬にホット試験を開始予定。
高性能多核種除去設備(5頁左)。10月中旬よりホット試験開始予定。
海水配管トレンチ凍結止水工事(5頁右)。3号機立坑Aでは凍結管・測温管の削孔が完了、3号機立坑Dでは5月5日より削孔作業中。
T/B東側の地下水・海水の状況(5頁右)。各地点での地下水くみ上げ量は、観測孔No.0-3-2から1m3/日、1-2号機間ウェルポイントから平均50m3/日、くみ上げ用井戸No.1-16(P)から1m3/日、2-3号機間ウェルポイント(北側)から4m3/日。
4号機燃料取出し(7頁左)。燃料輸送用キャスクの点検を実施中(13日-10月14日予定)。
要員管理(7頁右)。8月の1日あたり作業員数は平均で5,800人(実績)。10月の想定は約6,200人。
熱中症(8頁左)。24日までに15人(疑い等を含めると32人)発症。
楢葉遠隔技術開発センターの建設工事着手(8頁右)。26日に起工式。
【資料3-1】循環注水冷却(121KB)
【資料3-2】滞留水処理(4.84MB)
タンク建設進捗(通しで3頁)。25日現在の状況。
凍土遮水壁工事4週間工程表(6頁)。23日までに、一般部の凍結管削孔462/1,545本、測温管削孔59/315本、凍結管建て込み103/1,545本が完了。
地下水バイパス運用状況(8頁)。23日までに23回の排水を実施。排水量は合計37,599m3。揚水井、観測孔水位グラフ(10、11頁)
G4南エリアのA5タンクとA6タンクの連絡弁から滴下した件の調査結果(41頁)。当該の弁は13日に新品と交換済み。取り外した弁の弁箱とふたを開放し、貫通していると思われる割れを確認した(43頁写真)。今後、破面観察を実施し、原因を特定、必要に応じて他の同型弁の調査を行い、水平展開する。
多核種除去設備インプラント試験結果を踏まえた吸着塔構成(46頁)。増設多核種除去設備の塔構成(ALPSの分は22日を参照)
キュリオンセシウム吸着装置の改造工事(52頁)。Sr除去をおこなうために、Sr除去用の吸着塔(モバイル型Sr除去装置と同仕様)を導入する。従来のCs除去能力を維持するために、Cs除去用スキッドとSr除去用スキッドを直列につなぐ(このための配管を追加設置する。53頁図を参照)。これにより、定格流量は従来の1/2となる。19日に実施計画の変更を申請、10月中旬に配管設置工事の予定。
H4、H6エリアタンク漏えいのモニタリングまとめ(54頁)。追加ボーリング(Eシリーズ、Gシリーズ、55頁)、地下水バイパス調査孔(59頁)、地下水バイパス揚水井(60頁)、排水路(61頁)、海水(62頁)。
サブドレンピット水質調査(64頁)。8日採取分(N15)までのまとめ。これで、すべてのサブドレンピット(既設および新設)の水質調査結果(90Srを除く)が出た。
【資料3-3】環境線量低減対策(3.50MB)
敷地内線量低減対策(1頁)
T/B東側のモニタリングまとめ(3頁)。ウェルポイントでのくみ上げ量など。地下水(9頁)、海水(24頁)。
海側遮水壁設置工事の進捗(20頁)。埋立地の舗装(フェーシング。6月16日参照)を実施中。
港湾内海底土被覆工事進捗(21頁)。23日時点で23%完了。
海水の全βと90Srの関係(23頁)。海水には40K(12Bq/L程度)や他の天然放射性物質(238U系列)が含まれる。また、90Srと放射平衡にある90Yが90Srと同程度含まれている。このため、全β放射能濃度はこれらの様々な放射性物質の合計となっており、全β放射能濃度が30Bq/L以下であれば、90Sr濃度はWHO基準(10Bq/L)を下回ると推定される(ただし、90Srと90Yは土壌への吸着のしやすさが異なるため、地下を通って海へ供給された地下水は短時間では90Yが90Srより小さい値となる場合がある)。
今月の追加的放出放射能量評価(33頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.002億Bq/h、2号機0.0003億Bq/h、3号機0.0002億Bq/h、4号機0.0009億Bq/h)。これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/year以下と評価。評価の詳細(ダスト測定値、流量、建屋カバーの漏えい率など)つき。
海水中の放射性物質濃度の変動(47頁)。事故当初の海水中の放射性物質濃度は大きく変化していたが、現状ではある幅で変動しながら安定な状態にあり、特に港湾内については穏やかな下降傾向が見られている。この変動の要因について、分析誤差・自然界の揺らぎ・作業にともなうもの・緩和度に分類して整理した。また、8月18日の1-4号機取水路開渠内でのトリチウム濃度上昇について検討したが、明確な原因は分からなかった。
【資料3-4】労働環境改善(2.29MB)
全面マスク着用省略可能エリア、一般作業服着用可能エリア(1頁)
熱中症対策(3頁)。8月に導入した統一ルール(10頁。9月11日参照)の効果について、今シーズンでは評価結果が出なかったので、来年度は5月より実施して効果を確認する。
新事務棟II期工事(17頁)。I期工事は6月30日に完成、II期工事は9月末に完成予定。10月より2Fで執務している廃炉カンパニーの要因約860名が移転予定。
【資料3-5】使用済燃料プール対策(6.60MB)
3号機R/B上部除染・遮へい工事(4頁)
使用済燃料の保管状況(5頁)
3号機使用済燃料プール内ガレキ撤去作業中の燃料交換機操作卓他の落下事象(10頁)。時系列詳細(12頁)。操作卓および張出架台の絵(15頁)。現場状況(写真、模式図等)(16頁)。最初に操作卓が落下したと思われるラック養生材の上には、他の場所に見られるようなガレキの堆積がない。これは、操作卓の落下により堆積したガレキが周囲に飛び散ったためと推定。この場所はガレキがないために養生材が目視でき、ほぼ原型を維持していることを確認した(20頁)。落下した操作卓と張出架台の重量が燃料集合体1体に集中したとして、燃料棒1本が受ける運動エネルギーを計算した結果は68J。設置許可に燃料棒破損指標として用いられている1%塑性歪みまでの全歪エネルギーは427Jであり、68Jはこれに対して十分に小さく、燃料棒破損はないと考える(22頁)。これまでのプール水分析結果、および、関連パラメータに有意な変動はなく、燃料破損の兆候は認められていない。また、過去の実験結果では、燃料から水中へのセシウムの溶出は1ヶ月経過しても継続するが、溶出速度は10日後に大きく低下することが確認されている。既に発生から10日以上経過していることから、仮に燃料が破損していたとしても、今後、セシウムの溶出が急激に増加しないものと考えられるため、今後、1ヶ月間は監視頻度を1回/日から1回/週に変更、その後は1回/月に見直すこととする。なお、監視はガレキ撤去後も継続し、3ヶ月の間に増加傾向が確認されない場合は、通常の1回/3ヶ月に見直す(23頁)。原因と対策については検討中。
【資料3-6】燃料デブリ取り出し準備(0.99MB)
【資料3-7】放射性廃棄物処理・処分(213KB)
ガレキ・伐採木および水処理二次廃棄物の管理状況(2頁)
【資料4-1】平成25年度補正予算「廃炉・汚染水対策事業費補助金」に係る第九次公募の採択結果(73.1KB)
【資料4-2】経済産業省HPにおける廃炉・汚染水対策ポータルサイトの設置(3.86MB)


ニコ生
【9月25日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.9.25(木)18時30分 ~

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