リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年12月19日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 147KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、11月30日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、5日より継続中。

3号機R/B使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業で燃料交換機操作卓を撤去した。
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プールからの燃料交換機操作卓の撤去について(PDF 184KB)
17日の張出フレーム撤去に続き、8月29日にプールの中へ落とした燃料交換機の操作卓を撤去した。今後、撤去したエリア等に(燃料)ラック養生板を追加して設置し、プール内のガレキの撤去作業を進めていく。今後の予定については10月27日参照。
3号機T/B地下たまり水移送、14日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、17日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、15日より運転中。
水処理装置、SARRY、15日より停止中。Cs・Sr同時吸着等への交換作業のため。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。現在、14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より、C系で10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。10月18日より実施中。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.02MB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 314KB)


その他

17日の多核種除去設備ALPS処理水が配管の未接続部から漏えいした件。
漏えい個所周辺の漏えい水および漏えい水が流れ込んだ配管トレンチ内のたまり水の分析結果(データは下記のリンクを参照)が出た。多核種除去設備ALPSの処理水と同等のものだった。
福島第一原子力発電所Jタンクエリアからの水漏れについて(続報4)(報道関係各位一斉メール)

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は3日(R/Bカバーを外した状態)と12日(カバーを戻した状態でダストサンプリングのみ)、2号機は15日、3号機は10日、4号機は1日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(1回目)(PDF 76.6KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(2回目)(PDF 84.2KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 75.0KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 76.5KB)
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.3KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.3KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 79.8KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 86.9KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 91.4KB)
共用プール建屋。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 12.9KB)

今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第16回)があった。その際の資料。
【資料1-1】発電所内のモニタリング状況等について(2.87MB)
護岸エリア地下水モニタリングまとめ(通しで5頁)
地盤改良壁の地表処理(9頁)。1-2号機間護岸では、地盤改良体天端(O.P. +2.2m)から地表(O.P. +4m)までをモルタル置換している(1月24日参照)。2-3号機間、3-4号機間で未実施だったこのモルタル置換をウェルポイント改修工事と合わせて実施する。この工事を行うには工事エリアで地下水位を低下させる必要があるため、2-3号機間のウェルポイント全体でのくみ上げを10月末に開始(それまでは、北側のみのくみ上げ)、順調に地下水位は低下している(11頁)。これに合わせて1-2号機間ウェルポイントのくみ上げ量を抑制、エリアの地下水位は上昇してきている(10頁)。2-3号機間で工事終了後に、3-4号機間で同様に工事を実施する。1-2号機間のウェルポイント改修は終わったのかしら。これは護岸エリアのフェーシング工事の一環なのか。海側遮水壁が完成しないのと関係あるのだろうか。
Cs・Sr吸着繊維による海水浄化(13頁)。去年、3号機取水口前に繊維状Cs吸着材を設置し浄化試験を実施(繊維状吸着材浄化装置、2013年3月28日、6月17日参照)。現在、取水路内海水はCsよりもSr濃度の方が高いので、Cs吸着材にSr吸着材を加えて浄化試験を実施する。設置場所は放射能濃度が高く潮汐による海水の流動が大きい遮水壁開口部(4号機取水路前)を予定。1月に設置し、6ヶ月かけて性能を評価。去年の繊維状吸着材浄化装置の評価結果は20頁。
港湾内外海水モニタリングまとめ(21頁)
地下水バイパス揚水井モニタリングまとめ(26頁)
H4、H6タンクエリア追加ボーリングモニタリングまとめ(27頁)
排水路モニタリングまとめ(31頁)
地下水バイパス運用状況(33頁)。16日までに39回の排水を実施。排水量の合計は62,264m3。揚水井、観測孔水位グラフ(34、35頁)。10m盤観測孔単回帰分析結果(36頁)、観測孔A-Cで稼動前に対して10-15cm程度の水位低下(地下水位は前回比+5cm)。サブドレン水位評価結果(37頁)、稼動前に対してSD9で10cm低下、SD20で変わらず、SD45で10cmの上昇(地下水位は前回比+5cm)。建屋流入量評価結果(38頁)、至近の地下水流入量は305m3/日(対策前に対して100m3/日程度の抑制)(前回と変わらず)
地下水バイパス揚水井No.11の状況(39頁)。揚水井内側の壁面に一様に細菌類が付着していたが清掃で除去された(40頁)。また、細菌類を滅菌する薬剤を導入(42頁)。No.12はNo.11同様に清掃を実施中(12月下旬まで)。No.10も浮遊物があり流量低下が見られることから1月上旬から清掃実施予定。水位計交換はNo.12以外は終了(10月27日参照)
【資料1-2】車両からの燃料漏えい事象への対応について(286KB)
【資料1-3】1号機建屋カバー解体に向けた飛散防止剤散布と調査結果について(2.89MB)
オペフロのダスト濃度測定結果(3頁)。屋根パネルを外した状態での強風時にもダスト濃度は上昇せず。
ガレキ撤去作業に向けたオペフロ調査の結果(7頁、11月19日参照)。ガレキ調査(7頁)、写真あり。線量率調査(15頁)、ガレキ上部の測定が主で約8 - 77mSv/hだった。ダスト調査(16頁)、カバー設置前のH23年10月と比べて1/100に低下、「原子炉の安定冷却の継続による放射性物質発生量自体の減少」が考えられる。赤外線サーモグラフィ(17頁)、外気温と同程度でガレキ表層部に熱源は確認されなかったことから,有意な吹き上げが生じている状況ではないことを確認。3号機のような温度の高い場所もなかった(19頁)。まとめ(20頁)、ガレキ撤去作業に支障となるものは確認されず、来春以降にカバー解体作業を進める。また、ガレキ調査結果を元に撤去計画を検討する。
【資料1-4】平成26年度凍結防止剤対策の実施について(449KB)
「凍結防止対象箇所の抽出フロー」の改訂ならびに「凍結防止対策留意事項」の新規作成により対象の抽出・対策内容の検討を実施。対象個所110に対し、現在、約98%の対策を完了し、12月下旬までに完了予定。8頁にH25年度の不具合事象リスト。
【資料1-5】タンク微少漏えい検知へのPSF適用可能性について(287KB)
微少漏えいセンサーとしての適用には課題があること、ならびにニーズの変化に対応できないことが判明。
【資料1-6】多核種除去設備処理水のJ6移送ラインからの漏えいについて(1.25MB)
施工図面の写真(5頁)。漏えい量推定(9頁)。
【資料2】現地調整会議で提示された課題への対応の検討状況(7.38MB)
汚染水貯蔵タンクエリア別対策実施状況(通しで4頁)
4000m3ノッチタンク群と地下貯水槽No.4、7貯蔵の雨水の処理状況(5頁)
多核種除去設備ALPSの運転状況(6頁)。今年1月以降の稼働率。16日までの処理実績は179,000m3(処理水貯槽貯槽量)。
高性能多核種除去設備の進捗(8頁)。現在、除去性能確認を行いつつ処理運転を継続中。10月以降の稼働率。16日までの処理実績は7,700m3
増設多核種除去設備の運転状況(11頁)。10月運転開始以降の稼働率。16日までの処理実績は44,000m3(処理水貯槽貯槽量)。サンプルタンクを2基から3基へ追加設置が15日に完了(これで設備設置工事終了)。17日に使用前検査完了。本格運転への準備が整ったので、実施計画変更申請を予定。処理性能として106Ru、129Iなどを告示濃度限度以下にするためには吸着剤を高頻度で交換する必要があり、これによる稼働率低下は敷地境界での線量率低減目標(H27年度末で2mSv/年未満。2月19日の廃炉・汚染水対策現地調整会議の項参照)達成を困難とすることから、本格運転移行後の運転方針としては、敷地境界における線量へ影響を与えない範囲で(告示濃度限度にとらわれずに)放射性核種を十分低い濃度まで除去する運転を実施することとする(これは既設多核種除去設備ALPSでも同様の方針。7月31日のロードマップ進捗報告の項参照)
汚染水浄化処理設備の進捗(14頁)。モバイル型Sr除去装置(A系)、G4南エリアで処理実施中、処理実績は18日までに4,000m3。モバイル型Sr除去装置(B系)、1月中旬まで現地工事実施中、完成後処理運転を開始。第2モバイル型Sr除去装置(17頁)、12月12日に実施計画変更申請、現地工事中(1月下旬まで)。キュリオンセシウム吸着装置でのSr除去(18頁、9月25日参照)、1月より運転予定。SARRYでのSr除去(Cs・Sr同時吸着材導入)(19頁、5月29日参照)、今月下旬より運転予定。RO濃縮水処理設備(20頁、10月16日参照)12月下旬より運転予定。
2、3、4号機海水配管トレンチ止水・閉塞工事(22頁)2号機(25頁):11月25日-12月18日に充填実施(充填量は2,510m3)。24日に立坑から揚水し充填状況を確認する予定。3号機(26頁):立坑Bから揚水して立坑AとT/Bの連通性を確認する揚水試験を15日に実施。立坑、T/Bの水位変化よりある程度の時間遅れで連通していることを確認(27頁)。4号機(28頁):4号機海水配管トレンチの構造(28頁)。海側はH23年4月にコンクリートで閉塞。途中にある開口部3カ所を調査、底部には3-5cm(推定)の堆砂あり。水質調査の結果は31頁。Cs濃度は2、3号機トレンチより2-3桁低い。19日に揚水試験を実施予定。
サブドレン他水処理施設(33頁)。No.18、19ピットでCs濃度上昇の件(10月24、30日、12月8日参照)。No.17ピット閉塞後の放射能濃度推移(45頁)。閉塞後は濃度低下し、その後有意な変化はない。No.15-19ピットの写真あり(46、47頁)。今後のスケジュールは48頁。
高温焼却炉(HTI)建屋におけるHTI連絡トレンチ閉塞工事(44頁)。グラウト注入は20日に完了予定。今後、キュリオンセシウム吸着装置、SARRYの計画停止時に建屋地下水流入量を計測する。
凍土遮水壁工事の進捗(49頁)。16日までのブロック毎進捗一覧(51頁)。冷凍機は30/30台設置完了。凍土遮水壁造成中の建屋内外の水位変化(54頁)。造成後、建屋内水位は周辺の地下水位低下に合わせて低下させ、現状(凍土遮水壁造成前)と同様に建屋内水位<建屋周辺地下水位を確保する。
敷地内のフェーシング進捗(61頁)。構内排水路の清掃(72頁)。K排水路(側溝)の状況(写真)。排水路清掃の工程表(73頁)。
タンク建設進捗(74頁)。Jエリア、Kエリア、H1エリアの現況写真。
水バランスシミュレーション(82頁)
1-3号機放水路たまり水の調査状況(84頁)。1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(87頁、10月23日、11月25日参照)。降雨時に1、2号機T/B屋上の雨水と1号機ルーフドレン水を採取・分析したが、濃度上昇と比べて低濃度(91頁)。4m盤からの流れ込みはフェーシング工事進捗によりわずかとなっており、護岸部地下水もCs濃度のみ高いものはない。マルチコプターによるT/B屋根の線量測定は実施中(94頁)。Cs吸着材の上流側立坑への投入を実施(99頁)。モバイル処理装置によるたまり水浄化は来年3月開始予定(100頁)。追加対策として、1-3号機放水口にCsを吸着するゼオライトを設置して、放水路たまり水に含まれる放射性物質の流出抑制を図る(100頁)。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)


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