リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年8月10日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業。今週は休工。
1号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、7月30日より継続していたが16:68に停止。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日9日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月14日より停止中。
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(15日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


8日にパワープロベスターのタンクのフタに頭を挟まれて作業者が死亡した件(8日参照)。事故時におこなっていた作業の内容について訂正。パワープロベスターを構外へ出すために、車体にはってあるステッカー(車体の前後左右にはってある。車両を使用する企業名などが書いてある)を金属製のヘラではがす作業をおこなっていた。土捨て場にてタンクのフタを開いて中に入れてあったヘラを取出した後、フタを閉める操作を実施。その際、一人(被災者)はフタの近くに立ち、もう一人がタンク前方にある操作パネル前に立って操作開始を発声、被災者が手をあげ声を出して了解の返答をした。パネル操作者はこれを視認確認した後にフタを閉める操作をした。この時、フタを完全には閉めず、フタに貼ってあるステッカーをはがせる位置にまでフタを閉めたとのこと(フタの直径は1.8m、フタが完全に閉まった状態でフタの下端の高さは1.3m)。パネル操作者が車体前方のステッカーをはがし終えた後に、車体後方で被災者を発見した。
当日の作業をおこなっていた2人は、凍土遮水壁を削孔する際に発生する泥水をパワープロベスターで搬送する作業を組になって半年以上おこなっており、タンクのフタの開閉は特に珍しい作業ではなかった。当日の作業を始め、パワープロベスターを使った作業についての手順書はなかった。土捨て場は全面マスク省略化のエリアだが当日の防護装備が全面マスク着用だったのは、凍土遮水壁設置工事の現場が1-4号機周辺のマスク着用エリアであり、そこへ行く必要が発生する可能性があったため。
現在、警察が捜査中であり、捜査の支障とならない範囲で聞き取り調査を行っている状況。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
9日採取分。

側溝放射線モニターで「高高」警報発生の件(2月22日参照)の報告書(7月3日提出)を補正。
福島第一原子力発電所構内側溝排水放射線モニタにおけるβ線濃度「高高警報」の発生に関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の補正について(プレスリリース)
排水路に流入した汚染水と組成比の類似するものとして、137Csと90Srの比からRO膜型淡水化装置の入口水またはRO濃縮水をあげていた(3月25日参照)が、トリチウムを考慮に加えた結果、類似する汚染水はなかった。この点を補正した。

四倉海水浴場,勿来海水浴場 海水試料測定結果(PDF 12.9KB)

今日より会見担当者が増員。岡村祐一 原子力・立地本部長代理。6月末まで1Fで汚染水処理の責任者だった。事故後、キュリオン、SARRY、ALPS、サブドレンと、汚染水処理関係の設備のすべてを一から立ち上げてきた。現場の状況をしっかりと伝えていきたい。


ニコ生
【8月10日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.8.10(月)17時30分 ~


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