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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年8月27日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
750tクローラークレーン(1号機)点検・整備。25日に確認された不具合が解消したので、明日から作業を再開する。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:風速計設置(南3エリア近傍)(作業予定時間:06:00-14:00)。
1号機T/B地下たまり水移送、23日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日26日より停止していたが16:39に再開。移送先は高温焼却炉建屋。

3号機海水配管トレンチ閉塞工事、今日、立坑Bの充填が完了した。
福島第一原子力発電所 3号機海水配管トレンチ内の充填完了について(PDF 995KB)
あと残っているのは立坑Dの上部だけ(ここはT/Bとつながっていてこのまま充填すると充填材がT/B側に流れ出てしまうので、当面は現状のまま。T/Bたまり水の水位を下げる際に合わせて充填を行う予定)。
3号機T/B地下たまり水移送、22日より停止していたが16:52に再開。移送先は高温焼却炉建屋。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月14日より停止中。
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。フィルター洗浄のため08:29-16:03に停止。起動後16:20に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(6月15日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。現在、26日より停止中(26日参照)

降雨により、00:17-00:25の間にK排水路の排水が一部港湾外へ排水されたのを監視カメラで確認した。排水路を流れる排水が増加し、C排水路へ移送するポンプを設置してあるところの堰を越流したもの。当時、10分間の積算雨量が4mmあった。
17日の越流(堰の中の水面が波打って安定していなかったため、必要数のポンプが自動起動しなかった。20日参照)の対策として、堰の高さを15cmかさ上げすることを検討している。


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 77.7KB)
7月13日-8月24日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 65.8KB)
26、27日採取分。27日に濃度が上書しているが、降雨の影響と考える。

(急患発生の際の、公設の救急車と1Fに準備している救護車の使い分けについて、質問に答えて)以前は、1Fを救護車で出発し、富岡消防署(当時の一時避難区域の境界)で救急車に乗り換える、としていた。その後、救急車が救急医療室のある入退域管理棟まで来られるようになり、救護車を使用するかどうかは状況により医師が判断している。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第21回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(3.11MB)
1-3号機の状況(1ヶ月の温度推移)、たまり水処理水/廃スラッジ/使用済ベッセル/濃縮廃液の貯蔵状況、たまり水貯蔵状況の推移、エリア別タンク一覧(基数、容量、タンクのタイプ、貯留水の種別)、汚染水等構内たまり水の状況(リスク総点検より抜粋)。
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(8.94MB)
要員管理(8頁左)。7月の1日あたり作業員数は平均で6,740人(実績)。9月の想定は約6,700人。
熱中症の発生(8頁右)。25日までに作業に起因する熱中症が12人、熱中症の疑い等が3人。
大型休憩所での食事提供の再開(8頁右)。3日より再開している(6月25日、7月30日参照)
【資料3-1】汚染水対策(23.3MB)
タンク建設進捗(通しで2頁)
凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)(5頁)。山側の凍結管のつなぎこみ工事で21日よりブライン供給を停止しているが、12日および15日に供給再開を予定。
凍土遮水壁試験凍結の状況(7頁)。ブライン供給停止にともない、温度上昇が見られる。
凍土遮水壁の海側埋設物の削孔方法(15頁)。貫通(取水管および各種トレンチ)、複列(放水管およびその直上設備)、離隔確保(1-4号機海水配管トレンチ。対象トレンチの上部で少なくとも1mの離隔を確保して削孔を停止)。
海水配管トレンチ閉塞工事進捗(17頁)。4号機の放水路上越部の作業を10月末頃から再開する予定。
RO膜型淡水化装置RO3-3の高圧ポンプと配管の接続部から漏えい(65頁)。7月17日の件。破断面を観察した結果、応力が集中しやすい形状であるネジの谷部を起点に、疲労破壊の特徴のひとつであるビーチマークが確認された(67頁)。RO3-3で当該部品の交換および高圧ポンプ基礎ボルトの締付けと緩み防止対策を実施後に6日に試運転をして健全性を確認した(68頁)。他のスキッドでも健全性を確認済。
RO膜型淡水化装置RO3-3の高圧ポンプ吐出側配管からの漏えい(69頁)。8月12日の件。RO3-3では、当該部を交換し、詳細調査(RT(Radiographic Testing: 放射線透過検査)・PT(Penetrant Testing: 浸透探傷検査)・内面目視・切断調査を検討)を実施予定。他のスキッドでは、パトロール強化、類似箇所の漏えい防止処置(自己融着テープでの補修など)、溶接部のRTを予定。
H4、H6エリアタンク漏えいのモニタリングまとめ(85頁)。追加ボーリング(Eシリーズ、Gシリーズ、86頁)、地下水バイパス調査孔(90頁)、地下水バイパス揚水井(91頁)、排水路(92頁)、海水(93頁)。
【資料3-2】使用済燃料プール対策(4.32MB)
3号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業(通しで4頁)。FHM本体撤去(2日参照)前後の作業実績(5頁)。FHM本体撤去後の4日に実施した水中カメラでの調査(4日参照)で、プールゲートのゲート支持金具がゲートフックに掛っていることを確認した(11頁)。今後は、FHM解体(9月中旬まで。7月30日参照)、CUWハッチ・他ガレキ撤去(9月中旬以降)を実施予定。
1・3号機飛散防止剤散布実績および予定(13頁)
1号機R/Bカバー解体工事(18頁)
3号機R/B上部除染・遮へい工事(19頁)
使用済燃料等の保管状況(20頁)
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(1.96MB)
2号機原子炉格納容器内部調査(ペデスタル内側プラットホーム上調査/A2調査)(通しで3頁)。これまでのまとめ(4頁)。X6ペネ前面の遮蔽ブロックが撤去できない件(7月30日参照)について、有人の小型重機により9月に撤去を行う予定(5頁。モックアップ試験で成立性を確認の後に実施)。これでダメだった場合は、新規製作のエンドエフェクター(ブロック撤去装置に取付けて11月に実施。7月30日参照)で撤去を行う(7頁)。また、ブロック撤去後の除染やA2調査準備等のため、ブロック撤去に先行してX6ペネ周辺の調査(ペネ内部からの直接線および壁面付着線源の影響、床面の状況、溶融物(6月25、29日参照)の固着状況、ペネフランジの状況など)を実施する(6頁)。
3号機格納容器内部調査(10頁)(3月12日参照)3号機では格納容器内部調査はこれが初めて。X53ペネ(格納容器の北西側。13頁右図)を切断開口(20頁)し、冷却状態の確認を主体に調査(映像取得、温度・線量測定、たまり水採取)を実施する。また、調査後、常設監視計器(温度計・水位計)を設置する。調査は10月に実施予定。
3号機格納容器機器ハッチ調査(21頁)。機器ハッチのシールドプラグ移動用レール周辺に高線量の水たまりを確認しており(2011年11月16、22日参照)、機器ハッチシール部から格納容器内のたまり水が漏えいしている可能性がある。燃料デブリ取出し時に機器ハッチから気体・液体が漏えいしないように対策を検討するため、ハッチシール部の状況を確認する。調査は有人による小型カメラ調査(24、25頁。延長棒の先に取り付けたカメラをシールドプラグのスキマから中に挿入して、漏えいの有無・漏えい水の流れ・内部床面の状況(下記の小型調査装置の走行可否を判断するため)を観察)、および、無線操縦の小型調査装置での調査(24、26頁。幅72mm、長さ180mmの自走式台車にスマートフォンを取付けたものをシールドプラグのスキマから中に入れ、小型カメラで見えない部分を観察する。操縦はR/Bの二重扉の外でおこなう)の2種類。9月に小型カメラの調査、10月に小型調査装置の調査をおこなう予定。2012年4月19日に内視鏡で当該場所を調査しているが、現場の線量が高く調査時間が短かったため、状況の詳細は確認できなかった。このため、今回は調査方法を改善している(30頁)。
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(1.25MB)
ガレキ・伐採木の管理状況(通しで3頁)
水処理2次廃棄物の管理状況(3頁)
汚染水処理二次廃棄物の放射能評価のための多核種除去設備スラリー試料分析(JAEA/IRID、5頁)。廃棄物の処理・処分の安全性の見通しを得るために、多核種除去設備から発生するスラリーの分析をおこなっている。鉄共沈スラリー(2014年6月5日採取)と炭酸塩沈殿スラリー(2014年6月11日採取)を2試料づつ採取して放射能・元素濃度を分析した結果を報告。
【資料3-5】循環注水冷却(1.47MB)
循環ループ縮小化工事の対応状況(通しで3頁)。運転開始時期を2015年上期としていたが、これを年内に変更。
【資料3-6】環境線量低減対策(9.91MB)
敷地内線量低減対策(通しで1頁)
T/B東側のモニタリングまとめ(3頁)。地下水のくみ上げ量:観測孔No.0-3-2から1m3/日、1-2号機間ウェルポイントから10m3/日(2014年10月31日より50m3から削減)、2-3号機間ウェルポイントから50m3/日(2014年10月31日より4m3/日から増加)。3-4号機間ウェルポイントの揚水を4月1日に20m3/日で開始、24日より10m3/日。地下水(9頁)、排水路(18頁)、海水(23頁)、港湾口海水モニター(海水放射線モニター)(33頁。21日07:00以降、取水ポンプの停止(ストレーナの差圧上昇)のため欠測中)。
海側遮水壁設置工事の進捗(34頁)
【資料3-7】労働環境改善(2.48MB)
労働環境の改善に向けたアンケート(通しで3頁)。明日以降に配布するアンケート用紙。9月いっぱいくらいで回収し、取りまとめた結果は12月には報告したい。
【資料4-1】バキューム車後部タンク蓋操作中の挟まれ死亡災害(1.18MB)
【資料4-2】放射線データ全数公開の開始について(409KB)
【資料4-3】平成26年度補正予算「廃炉・汚染水対策補助事業費補助金」に係る公募の採択結果 (143KB)

9月4日(金)に現場公開
福島第一原子力発電所の現場公開について(お知らせ)



ニコ生
【8月27日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.8.27(木)18時30分 ~

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