リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年11月28日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.7KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機使用済燃料プール代替冷却系、1-3号機使用済燃料プール代替冷却系2次系の共用化工事をおこなうため24日より停止中。5日に工事完了の予定。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は08:10-12:23。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-15:00)。

2、3号機使用済燃料プール代替冷却系、1-3号機使用済燃料プール代替冷却系2次系の共用化工事で、1号機の配管つなぎこみ工事の準備のために停止。2号機は13:36に停止、停止時のプール水温は18.1℃。3号機は13:38に停止、停止時のプール水温は16.5℃。停止は数時間の予定。
(以下、29日の会見資料より)作業が終了したので、2、3号機ともに15:39に起動。起動後のプール水温は2号機で18.1℃、3号機で16.5℃。

4号機使用済燃料プール代替冷却系、ポンプ潤滑油の交換、設備点検のため、2日より停止中

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:17に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、29日の会見資料より)16:57に排水を停止。排水量は972m3

格納容器窒素封入設備のうち非常用窒素ガス分離装置の本格点検(年次点検)を14日より実施していたが、今日28日に点検が終了。その後の動作確認において異常がないことから、非常用窒素ガス分離装置を待機状態とし、11:56に運転上の制限内に復帰した。当該装置は実施計画において動作可能(待機状態)であることが定められており、点検中は待機除外となることから、点検期間中は必要な安全措置を定めた上で計画的に運転上の制限外に移行していた。


その他


1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は7日、2号機は2日、3号機は10日、4号機は1日に実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.7KB)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.4KB)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.5KB)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 14.2KB)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.16KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 91.0KB)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 8.67KB)
通常は(2)に「造粒固化体貯蔵排気設備(排気出口側)」と「プロセス主建屋開口部(除染装置室内)」の結果があるが、今月は22日に採取予定だったのが地震で延期となったため、掲載していない。明日、採取の予定で、結果が出たら改めて報告する。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
16日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日29日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(24日採取)と集水タンクNo.1(21日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が470Bq/L、第三者機関が480Bq/L。明日29日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。27日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.28MB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。11月17-23日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 327KB)
この週とその前の週に降雨があり、その影響で建屋への流入量がやや増えている。

(22日の地震で、2F2-4号機で使用済燃料プールの水が起源の水たまりが合計485L発生したことについて公表が無いようだがなぜか、という質問に答えて)トラブルの公表について、2Fでは「不適合管理」というシステムの中で扱っている。当該の事象はこのシステムでは即時公表(区分1)に該当しなかったために、地震後に公表の対象とならなかった。「不適合管理」システムは、もともと東電の原子力発電所全てに適用されていたが、2011年の発災により、1Fと2Fで運用を停止。2Fでは約1年後に、それまでの不適合を一括して報告したのちに運用を再開した。1Fではプラント全体が不適合な状態となっているので、別にトラブルの「通報基準・公表方法」(例えば、2016年2月1日参照)を定め、これに従って運用している。このため、22日の地震では1Fと2Fでトラブルの公表の基準が異なっている。このような状態は外から見て適切ではない恐れがあるので、現在、22日の地震に関する情報公開について検討中である。対応が必要となれば、然るべき対応をとることになる。
この件は、22日の増田さんの記者会見で、記者の質問に答える形で出てきたもの。24日の会見で、「報道で水たまりがあったというのを見たが、どうなっているか」という質問に増田さんが答えたもの(30日訂正)。その際の増田さんの発言は、合計485L分の水たまりが確認されたが、水たまりがどこに発生したかはわからない(増田さんが情報を持っていなかった)、おそらくプール水が流入した空調のダクトから排水しきれなかったものがあふれたりしたものではないか(と増田さんは推定)、オペフロに水たまりがないことは確認済、この件についてはきちんとした情報を今持っていないので確認後に改めて、とのことだった。22日に公表された資料にはこの件についての記載はない。その後も公式な発表はない。12月3日訂正。12月1日の会見によれば、2Fの水たまりについては不適合情報として通常の手順に従いホームページで公表したとのこと。2Fの不適合情報は不適合の公表というページにある。11月22日の地震で発生した水たまりについては、11月29日に公表されているみたいなんだけれど、記載のあるのは2号機で6.2L、3号機で0.64L、4号機で30L、足しても485Lにならないんだけれど、はてな?485Lという数字は何かの媒体で報道されたもので、東電から出た数字ではないのかも。



ニコ生
【2016年11月28日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.11.28(月)17時 ~



0 件のコメント:

コメントを投稿