リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年2月6日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

12月14日の4号機T/B内に設置してある淡水化装置(建屋内RO装置)からの漏えいの件。漏えい箇所のジョイント部にサポートの取り付け(12月22日参照)を実施。その後、淡水化装置A系の漏えい確認を実施し、異常がないことが確認されたため、12:50に運転を再開。今後、B系についても同様の処置を実施し、運転を再開する予定。12月14日より、建屋内RO装置の代わりにRO膜型淡水化装置RO3を使って大循環(35m盤の淡水化装置経由)による炉注水をおこなっていた。

1号機使用済燃料プール代替冷却系1次系、冷却ポンプ点検のため1月24日より停止中(2月11日05:00まで停止の予定)。停止時のプール水温は17.7℃、停止期間のプール水温上昇率は0.052度/h、冷却再開までのプール水温上昇は23.1度の見込み(運転上の制限値は60℃)。1月20日参照。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):飛散防止剤散布。作業時間は07:51-11:48(強風(クレーン先端の最大瞬間風速20.4m/s)のため、途中で作業を中止)。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-14:00)。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.4KB)(2月27日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.36KB)(2月27日公開)

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:08-13:47に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は529m3
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.42KB)(2月8日公開)


その他


2号機格納容器内部調査(A2調査)ステップ6(堆積物除去装置による堆積物除去、1月23日参照)を明日7日に実施する。
2号機 原子炉格納容器内部調査について~堆積物除去作業の実施~(PDF 1.00MB)
作業時間は05:00-14:00の予定。計画線量は3mSv/人。
これまでの調査(ステップ4、5)による、CRDレール上の堆積物の状況(4、5頁)。CRDレールの長さは約7.2m。堆積物除去装置(3頁左下図)を投入するのはレールの上端から約1.4mのところ。上端から2mより下側に堆積物が確認されている(4頁。CRDレールの幅は約60cm。写真に青点線で示したように、レールの左右両端には高さ30mmの縁がついており、その少し内側に高さ8mmのレール(このレールを使ってCRDを乗せた箱をペデスタルとX6ペネの間で行き来させる)がある)。また、下端付近には、ぷくっと膨らんだようなものが見える(5頁)。これは堆積物か、あるいは、レール表面の塗装が浮き上がったものかもしれない。これらのものがステップ7の自走式調査装置の走行に影響する可能性があると判断し、ステップ6を実施することとする。合わせて、堆積物除去装置による除去作業を通じて堆積物の性状について調査をおこなう(ステップ4、5より低い位置になる除去装置のカメラによる堆積物の厚みの推定、高圧水噴射および装置前面のスクレーパーによる堆積物除去の際の状況から、堆積物が固着しているのか乗っているだけか、堆積物の硬さ・やわらかさなどを見る)。また、カメラで取得した画像のノイズによる雰囲気線量の推定をCRDレール上の8カ所で実施する。
堆積物除去装置(仕様については1月23日を参照)の高圧水噴射ノズルは吐出圧力が約7.5MPa(水道水が数百kPaらしい)で、噴射する水はホースで格納容器の外から供給する。足回りはクローラー式で、約2cmの段差を乗り越えることができる(クローラーは自走式調査装置と同じ。2013年8月の調査(2013年8月12、29日参照)で堆積物の高さは2cmを超えないことを確認したので、この仕様になった)。CRDレールとペデスタルのプラットホームとの間のスキマを超えることはできない(自走式調査装置は変形して長くなるので、ここを超えてプラットホームへ到達できる)。
2日の会見で報告した、画像ノイズによる線量評価について訂正。X6ペネから格納容器内側に出たところの線量は、正しくは約30Sv/hだった。2日当日の調査担当部門と広報とのやりとりにミスがあった。6頁に2日公表した3カ所の測定場所の位置を示す。画像ノイズによる線量評価では、照明を消した状態で1分弱の時間をかけて撮影し、ノイズの数をカウントする。また、2日に、参考として「5年ほど使った使用済燃料の表面線量は数Sv/h」と説明したが、正しくは「原子炉停止後1日後の燃料集合体1体の表面線量は数万Sv/h」で、この使用済燃料の約5年後の表面線量が数Sv/hである。
堆積物除去装置の動画(高圧水噴射の様子など)がIRIDのサイトにある。

3号機で原子炉注水量の低減を8日より実施する。2016年10月19日、11月24日参照。
現在の注水量は約4.5m3/h。これを、1号機と同様に、0.5m3/hずつ3回(ステップ1-3)にわたって減らしていき、最終的に3.0m3/hとする予定。各ステップごとに、1週間程度、監視パラメータの変動を監視する(注水量低減のフローは11月24日参照)。操作期間は8日-3月1日を予定。
1号機では12月14日-2月1日に実施、問題なく3.0m3/hを達成している。
福島第一原子力発電所 原子炉注水量低減に合わせたプラントデータの公表内容の拡充について(PDF 749KB)
3号機での作業に先立ち、プラントパラメータのリアルタイム公開を明日7日より開始する。プラント関連パラメータのページに、「リアルタイムデータ」の項目を追加。直近の測定値と1週間分のグラフを掲載(データの採録は1時間に1回)。
これにともない、1号機の注水低減時に実施していた温度に関するデータ(グラフ)・CSVの更新を従前と同じ頻度(2回/日→1回/日)に戻す。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
1月25日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日7日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。1月26-2月1日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 278KB)

実施計画の変更認可申請を3日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
変更:所内共通ディーゼル発電設備(機械設備)の保守管理業務の移管。冷却設備第4グループから5、6号原子炉グループへ移管。

実施計画の変更認可申請(2016年10月21日提出)の一部補正を3日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:サブドレン他水処理施設のサブドレン他浄化装置2系列目設置。1号機T/B滞留水移送装置追設の件が認可された(1日参照)ので、その内容を反映した。サブドレン他浄化設備と1号機T/Bとどういう関係があるんだ???


ニコ生
【2017年2月6日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2017.2.6(月)17時 ~




0 件のコメント:

コメントを投稿