今日のお仕事
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機格納容器内部調査(B2調査)ステップ2(自走式調査装置による内部調査)、2日目。2月23日、3月9、13日参照。
今日は測定点BG(2月23日参照)で測定を実施。
1号機PCV内部調査進捗(18日調査速報)(PDF 892KB)
昨日18日の結果速報。自走式調査装置の投入は5人/班×6班(9日の話だと6人/班だったのにな)、装置の操作は4人/班×2班、放射線管理員も含めて延べ人数65人が従事。計画線量は2.5mSv/日、実績は平均0.3mSv/人、最大1.16mSv/人。当日の作業時間は:
09:50 X100Bペネから調査装置を投入。
10:20 X100Bペネからグレーチングに装置を下ろし始める。
11:50 グレーチング到着、移動開始。
14:20 測定点D0に到着。計測ユニットを下ろすのに適当な場所を探し出し、計測を実施。
19:40 後片付け終了、現場撤収。
最下点で計測ユニットにより撮影した画像にはバルブなどの構造物がはっきりと映っている(2頁右上。たまり水の透明度は悪くない)が、床面の状況ははっきりとはわからない。画像は、真下を見下ろすのではなくやや斜めから見ているが、これは計測ユニットを吊り下ろすケーブルに巻きぐせが付いているため。
調査装置の走行には特に問題はなかったが、計測ユニット(直径2cm)をグレーチング格子のスキマ(3cm)から下ろす際に、格子がささくれ立ったり(腐食のためかもしれない)していてスムースに下ろせる場所を探すのに時間を要した。このため、予定の計測を完了せずに切り上げることとなった。今後予定している測定点での計測が終了した後、装置の被曝線量に余裕があれば、再び測定点D0での計測を実施することとする。
ペデスタルの内側と外側にあるドレンサンプピットをつなぐ配管の直径を13日に約90mmと報告したが、正しくは約150mmだったので訂正する。
以前に、測定点の名前がDで始まる理由を聞いてた記者がいたけど、前回調査ではBおよびCで始まるシリーズだったので、そういうことだと思う。
1号機R/Bカバー解体作業。今日は休工。
2号機原子炉注水量の低減(11月24日、3月6日参照)、7日より実施中。元々の注水量4.5m3/hを7、15日に0.5m3/hずつ減らし、現在の注水量は約3.5m3/h。問題なければ、次の低減操作は22日の予定。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サブドレン他水処理施設、09:38に一時貯水タンクDから排水を開始。
(以下、20日の日報より)16:22に排水を停止。排水量は978m3。
その他
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。18日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。17日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 190KB)
福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】(プレスリリース)
ニコ生
《1号機原子炉 内部調査後》【2017年3月19日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2017.3.19(日)15時 ~
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