2017年9月2日（土）

今日のお仕事

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）12時時点

1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績（PDF）：資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
4日（月）の予定：ダストサンプリング（ウェル上）（作業予定時間：07:00-14:00）。

2号機原子炉注水、給水系での単独注水試験として8月22-29日に給水系からの全量注水を実施。現在は元に戻して状況を監視中（給水系、炉心スプレー系ともに1.5m³/h）（8月21日参照）。
2号機使用済燃料プール、冷却停止試験（8月18日参照）で代替循環冷却装置による冷却を8月21日より停止中。停止期間は9月下旬頃までの予定。停止時のプール水温は30.0℃。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

第二セシウム吸着装置SARRY、8月18日より停止中。9月5日まで停止の予定。17日参照。

サブドレン他水処理施設、10:07に一時貯水タンクCから排水を開始。
（以下、3日の日報より）15:59に排水を停止。排水量は852m³。

その他

8月2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件。8月3日以降、4号機R/Bおよび廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水の分析を実施している。8月31日（トリチウム）、9月1日（Cs、全β）採取分について、前回の分析結果と比較して有意な変動はない。分析結果は日報に記載されている。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD（8月29日採取）と集水タンクNo.3（8月27日採取）の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果（PDF 22.0KB）
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が870Bq/L、第三者機関が880Bq/L。全β濃度は東電がND（<2.4Bq/L）、第三者機関が0.43Bq/L。

構内排水路の排水の分析結果（2015年3月4日参照）。1日の分析結果とA排水路の31日採取分の分析結果（K排水路は採取装置不具合により31日の分は採取できず。1日参照）。1日採取分のK排水路では放射能濃度が上昇しているが、降雨による表層土の流入のためと考える。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて（PDF 76.6KB）



福島第一原子力発電所の状況について（日報）【午後3時現在】（プレスリリース）