今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。
ダスト監視強化のため、ダストモニターを2台増設した(ダスト監視を4点連続監視から6点連続監視に変更)。
2号機使用済燃料プール、冷却停止試験(8月18日参照)で代替循環冷却装置による冷却を8月21日より停止中。停止期間は9月下旬頃までの予定。停止時のプール水温は30.0℃。
サブドレン他水処理施設、10:12-13:58に一時貯水タンクFの排水を実施。排水量は561m3。
その他
以前に採取した試料について、構外の施設で分析をおこなう。
福島第一原子力発電所で採取した試料の構外での分析について(PDF 304KB)
試料は2種類、1号機格納容器内部調査で格納容器底部から採取したもの(B2調査ステップ3で4月6日に試料を採取(4月6、10日参照)。簡易蛍光X線分析とγ核種分析はすでに実施している(5月25日参照))と、2号機TIP安内管内の閉塞物(炉内の調査や温度計設置の実施可否を判断するためにTIP安内管の健全性を調査(2013年2月22日、4月26日、7月25日参照)した際に、安内管に挿入したケーブルの先端に付着してきたもの。TIP安内管の調査は2013年7月8-11日に実施。付着物については簡易蛍光X線分析を実施している(2013年11月28日参照)。TIPについては2012年3月21日参照)。
分析は大洗にあるJAEAと日本核燃料開発(NDF)でおこなう。このため、これらの試料をA型容器で各施設まで輸送した。JAEAでは、蛍光X線分析と核種分析、NDFでは透過型電子顕微鏡による分析をおこなう予定。分析結果が出るまでに数ヶ月は要するのではないか。
TIP安内管の閉塞物については、以前にも構外の施設で分析するためにB型容器での輸送を検討したが、その際には成案が得られなかった。規制委の監視・評価検討会(2016年9月28日の第46回だと思う)において、更田委員から当該試料の分析をおこなうよう指示があり、改めて検討した結果、今回の輸送実施に至った。
輸送容器については9月7日を参照。
T/B地下たまり水の核種分析結果。2号機の9月14日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 10.7KB)
8月2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件。8月3日以降、4号機R/Bおよび廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水の分析を実施している。19日(トリチウム)、20日(Cs、全β)採取分について、前回の分析結果と比較して有意な変動はない。分析結果は日報を参照。
地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。19日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 34.8KB)
No.10のトリチウムは1900Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 79.4KB)
2015年11月12-16日と2017年8月3日-9月14日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 79.6KB)
19日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
14日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日22日に排水の予定。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(17日採取)と集水タンクNo.2(15日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が840Bq/L、第三者機関が850Bq/L。明日22日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。20日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 242KB)
凍土遮水壁の状況。
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 4.02MB)
8月22日に凍結を開始した西側③では、順調に温度が低下している(6頁)。また、西側③に近い中粒砂岩層の遮水壁山側の水位(3頁、上段中央のグラフ、Co-5D)が上昇しているのがわかる(凍土壁の形成により地下水の流れがせき止められた結果と考える)。互層部水位(4頁、上段中央のグラフ、Go-5D)でも上昇傾向が見られる。互層部のGo-5Dのデータだけ欠測してて、よくわからん。中粒砂岩層の方は、凍結開始後しばらくしてから劇的に上昇が始まっている。各グラフ右側にある縦の赤点線は第三段階開始(西側③凍結開始)のタイミングを示す。
ニコ生
【2017年9月21日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年09月06日 - Twilog
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