今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):カバー梁設置準備。作業時間は10:18-11:47。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、設備信頼性向上を目的とした電源および制御系二重化の作業を行うため、1次系を16日より停止中。停止時のプール水温は24.6℃。工事期間は30日までの予定。その間、冷却停止状態でのプール水温の推移を観察する。12日参照。
サブドレン他水処理施設、10:29-14:42に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は633m3。
14:11にセシウム吸着塔一時保管施設で漏えい検知器が作動していることを示す「01BL 04N-B漏えい検出」警報が発生。作動した漏えい検知器のあるエリアの水をスミヤ測定した結果、放射能はバックグランドと同レベルであることを確認。このため、17:40に当該漏えい検知器の作動はHICからの漏えいによるものではないと判断した。
福島第一原子力発電所セシウム吸着塔一次保管設備漏えい検知器作動について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所セシウム吸着塔一次保管設備漏えい検知器作動について(続報)(報道関係各位一斉メール)
セシウム吸着塔一次保管設備じゃなくて「一時」保管な。あと、これまでは施設だった。設備になったの?セシウム吸着塔一次保管施設には多核種除去設備(既設/増設)から発生する使用済みの吸着材を入れたHICが保管されている。
(以下、23日の会見より)当日はセシウム吸着塔一時保管施設第3施設のボックスカルバートにHICを収容する作業をおこなっていたが、作業の際に雨が降っており、フタを外してあったボックスカルバート内に侵入した雨水に漏えい検知器が反応したものと考えている。ということらしい。ボックスカルバートとは、地下に埋設して暗渠にしたりするコンクリート製の箱(例えば、これ)。ボックスカルバートへのHICの収容については、例えば2013年1月31日参照。第3施設ではHICを3段積みにしている。
その他
9月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果。
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2017年9月)(PDF 843KB)
1-4号機R/Bからの放出は7.6×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが3.2×10-12Bq/cm3、137Csが1.8×10-11Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00033mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。
8月2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件(8月3日参照)。8月3日以降、4号機R/Bおよび廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水の分析を実施している。18日(トリチウム)、19日(Cs、全β)採取分について、前回の分析結果と比較して有意な変動はない。分析結果は日報に記載。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(16日採取)と集水タンクNo.1(14日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が910Bq/L。明日21日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。19日採取分の分析結果と18日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 74.7KB)
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。18日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 158KB)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 3.19MB)
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