今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):防風フェンス取付け。作業時間は08:10-11:20。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:防風フェンス取付け。
右写真はライブカメラの11月2日11:50スクリーンショット。北面の東側に防風フェンスが付いている。西面南側には9月30日に取り付けたと思われる作業床(9月28日参照)が見える。
2号機原子炉注水、炉心スプレー系での単独注水試験として10月31日より炉心スプレー系からの全量注水を実施中(10月30日参照)。
地下水バイパス、10:01に一時貯留タンクGr1から排水を開始。
(以下、3日の日報より)17:53に排水を停止。排水量は1979m3。
サブドレン他水処理施設、11:15に一時貯水タンクBから排水を開始。
(以下、3日の日報より)18:01に排水を停止。排水量は1011m3。
10月30日の6号機非常用ディーゼル発電機(D/G)(A)が正常に起動できなかった件。その後の調査の結果、当該D/Gの回転数(周波数)を下げる操作については問題ないものの、回転数(周波数)を上げる操作(増側)が出来ないことが分かった。このため、調速装置(ガバナー)の故障と判断。今後詳細な調査を行うため、調速装置(ガバナー)を事業所外に搬出し、メーカーの工場で調査を行う。
今日2日11:10に、当該D/Gは、福島第一規則第18条第4号「安全上重要な機器等の点検を行った場合において、発電用原子炉施設の安全を確保するために必要な機能を有していないと認められたとき。」に該当すると判断。
その他
3号機使用済燃料プール冷却停止にともなうプール水温評価。
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール 循環冷却設備の停止に伴う水温評価(PDF 129KB)
10月16-30日の信頼度向上対策工事のための循環冷却設備停止に合わせプール水温を測定した。その結果、プール水温の実測値は評価値とおおむね一致した(最大温度差は1.6度)。冷却停止期間が短かったため、温度が一定になるところまではいかなかったが、実測値と評価値が一致したことから、冷却期間が長くなれば1、2号機と同様に運転上の制限(65℃)を超えない温度でプール水温が一定になると予想される。
8月2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件(8月3日参照)。8月3日以降、4号機R/Bおよび廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水の分析を実施している。10月31日(トリチウム)、11月1日(Cs、全β)採取分の分析結果のうち、ピットNo.51の134Cs、137Cs、全βが前回よりも上昇。引き続き監視する(2日採取分においては、速報値で1日採取分より低下していることを確認)。その他のピットでは、前回の分析結果と比較して有意な変動はない。分析結果は日報に記載。
地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。10月31日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.3KB)
No.10のトリチウムは1800Bq/L。No.6はポンプ点検により採取中止。
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 81.5KB)
2015年11月12-16日と2017年9月1日-10月26日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 81.1KB)
31日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(10月29日採取)と集水タンクNo.1(10月27日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が740Bq/L、第三者機関が730Bq/L。明日3日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。1日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 13.9KB)
凍土遮水壁の状況。
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 6.57MB)
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