リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年10月26日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

昨日25日21:00のサプレッションプール水サージタンク設備建屋から4号機T/Bにつながる配管トラフ内で漏えい検知器作動警報の件。
4号機タービン建屋付近の配管トラフ内における漏えい検知器の作動について(205KB)(PDF)
場所は、キュリオンセシウム吸着装置やSARRY等で処理した水を保管している「サプレッションプール水サージタンク設備建屋」から建屋内RO装置がある「4号機T/B2階」への配管が通るトラフ。
25日21:23に現場で配管トラフの外観に異常のない事を確認。23:30に配管トラフのハッチを解放し、内部を確認。配管トラフ内にはさらに金属トラフがあり、その中に配管や漏えい検知器がある(2頁に写真と図解)。金属トラフは取り外しが困難であり、中の状況は確認できず。配管トラフ内には水を確認した。配管トラフ内の線量率および水の放射能を測定した結果、配管トラフ内の水の放射能はバックグラウンドと同等であるため、今日26日01:25に結露水と判断した。また01:50に、仮に配管の漏えいがあっても漏えいした水は金属トラフ内にとどまっており、金属トラフの外には漏えいしていないと判断した。
その後、金属トラフを取外して中を確認した結果、配管からの漏えいは確認されず。結露水は確認されたので、結露水により漏えい検知器が作動したものと17:30に判断した。
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋付近の配管トラフ内における漏えい検知器の作動について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋付近の配管トラフ内における漏えい検知器の作動について(続報2)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:12-13:17に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は459m3


その他


水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(22日採取)と集水タンクNo.5(20日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日27日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請(9月13日提出)の取下げ
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書の取り下げについて(PDF)
取下げ:1号機廃棄物処理建屋における滞留水の扱いに関する変更。9月13日に1、2号機間の建屋たまり水連通部の切離しを達成し1号機廃棄物処理建屋(Rw/B)の床面が露出した際に、当該建屋内のピットの残水を建屋たまり水から除外する変更を申請したが(9月13日参照)、その後、ピット残水の他に当該建屋の床面に10cm程度の残水を確認しており、この残水の扱いについて別途検討が必要となったことから一旦取り下げを行うもの。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
変更:建屋滞留水および地下水の部分的な水位管理。1号機廃棄物処理建屋(Rw/B)における建屋最下階床面露出維持が現状不可能であること(上記参照)にともない、1号機Rw/Bの周辺サブドレン水位を部分的に高く保ち、他の建屋周辺サブドレン水位低下と連動させない運用に変更するもの。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
変更:サブドレン集水設備のうち地下設備に関する業務所掌の見直し。サブドレン掘削についてはこれまで建築関係のグループが所掌していたが、地下水に関係する業務一般は土木関係のグループが所掌しており、サブドレン掘削についても今後は土木関係のグループの所掌とする。2017年8月2日にサブドレン掘削作業が原因でサブドレンピットNo.51の水位が低下した際に、LCO逸脱の判断が遅れたトラブル(2017年8月3、10、30、31日参照)を受けた変更。


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