今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点
4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(10月29日公開)
サブドレン他水処理施設、10:19-13:46に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は513m3。
その他
原子炉格納容器内窒素封入設備である非常用窒素ガス分離装置の本格点検を
(7日訂正)。点検期間中は当該装置が動作不能となるため、運転上の制限(実施計画「III 特定原子炉施設の保安」第1編第25条「窒素ガス分離装置1台が運転中であることおよび他の窒素ガス分離装置1台が専用ディーゼル発電機により動作可能であること」)が満足出来ない状態となることから、計画的に運転上の制限外に移行し、点検を実施する(非常用窒素ガス分離装置は、通常は待機状態にある)。
なお、点検期間中においては、毎日の点検作業終了時に非常用窒素ガス分離装置を動作可能な状態に復旧する等の安全措置をおこなう。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(1日採取)と集水タンクNo.2(9月29日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日6日に排水の予定。
東京電力ホールディングス株式会社 「原子力安全改革重点課題に対する自己評価」について(プレスリリース)
以下、原子力改革監視委員会のサイトから(10日公開)
第15回原子力改革監視委員会
新潟地域の広報・公聴活動の取組み状況(PDF)
福島第一原子力発電所廃炉作業取組みに関する報告(PDF)
監視結果(PDF)
ニコ生
【2018年10月5日】東京電力 原子力改革監視委員会 記者会見
原子力改革監視委員会の記者会見で、クライン委員長がALPS処理水の処分問題について、「漁業者への啓蒙を進めるのが良い」というようなことを言っていた。8月31日の公聴会で福島県漁連会長が発言したのは、処理水を海洋放出すれば福島県の漁業への風評被害は不可避であり、それを防ぐために国民への啓蒙が必要だ、という話だった。この漁連会長の発言の趣旨がクライン委員長に伝わっていないということだよな。もしかしたら、東電の会長・社長もこれを理解していないのかも知れない。なんなんだこれは一体。
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