リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年2月26日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

15:00頃、2号機廃棄物処理建屋1階にある配管から水が滴下しているのを発見。15秒に1滴程度の滴下が継続中で、滴下箇所の下に受けを設置した。滴下した水は建屋内にとどまっている。現場確認の結果、使用済燃料プール冷却系配管への消防ホース接続用のカプラー部(末端の配管口)からの漏えいであることを確認。
漏えいした水は使用済燃料プールの系統水。至近における使用済燃料プール水の分析結果(1月15日採取分)は以下の通り。
134Cs 約1.8×104 Bq/L
137Cs 約5.7×105 Bq/L
漏えいした水の広がりは約30cm×約1m×深さ約1mmであり、拭き取りを実施した。
なお、当該カプラー部の上流側にある弁の増し締めを行い、滴下は2分に1滴程度に減少。また、当該カプラー部について袋養生を実施し、下部に受けを設置。
福島第一原子力発電所 2号機廃棄物処理建屋内の配管からの水の滴下について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 2号機廃棄物処理建屋内の配管からの水の滴下について(続報)(報道関係各位一斉メール)

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(3月17日公開)

サブドレン他水処理施設、09:51に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、27日の日報より)15:05に排水を停止。排水量は780m3


その他


1/2号機排気筒解体作業筒身解体装置の電源供給が停止
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体作業における筒身解体装置六軸アーム接触による電源停止の発生について(219KB)(PDF)
12ブロック目の解体作業を14日より実施中。昨日25日15:30頃、筒身解体装置に付いている六軸アームを用いて排気筒歩廊部の切断作業を行っていた際、六軸アームが手摺に接触し、その後間もなく筒身解体装置等への電源供給が停止したことを確認。電源復旧を目的に、主発電機から副発電機へ切替えを行ったものの、同装置等に電源が供給されていないことを確認している(発電機自体は起動している)。
歩廊部の切断については、狭隘部に六軸アームを挿入して作業を行う必要があることから、カメラの映像を確認しながら慎重に作業を進めていたものの、手摺とアーム部分が擦れるように接触したことで電源ケーブルが損傷して漏電した可能性が高いと推定(漏電により、発電機のメインブレーカー(漏電ブレーカー)が動作し、装置等への電源供給ができなくなった)。
今日、準備が整い次第、作業員が搭乗設備を用いて昇筒し、解体装置上部に設置してある電源盤で状況確認等の作業を実施する予定。原因が推定通り漏電であった場合は、漏電箇所を切り離したうえで再度電源を投入し、遠隔操作にて筒身解体装置を地上へ吊り下ろす(3頁に詳細)。原因が漏電でなかった場合には、電源盤やその他機器の状況を可能な限り確認し、再度復旧に向けた対策を検討する。

メガフロート津波等リスク低減工事(2018年11月1日、2019年4月24日参照)ステップ1が完了
福島第一原子力発電所における津波リスク低減を目的としたメガフロート移設工事の進捗状況 (ステップ1完了について)(1.10MB)(PDF)
2018年11月12日に工事着手、ステップ1(着底マウンド造成・バラスト水処理・内部除染)が今日26日に完了した。引き続き、3月上旬よりステップ2として「メガフロート着底・内部充填」を実施していく。
全体工程は2頁。3頁にステップ1の実施状況(写真)。
ステップ2の工事内容は4頁。シルトフェンス・魚類移動防止網を一時的に取外し、移動用ワイヤー設置や起重機船を最終配置後、移動前の最終係留状況を確認→起重機船とメガフロート上のウインチ操作で着底マウンド上に移動→最終位置へ移動後、メガフロート内部に海水を注水し着底させる作業を進めていく。

魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF)
1月分は分析対象試料の採取なし。魚がいなくなってきたということ?
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。24日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは600Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。13日採取(15日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)
東電の分析結果1100Bq/Lに対して、日本分析センターの結果は590Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
19日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。



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