今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 107KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
1号機トーラス室調査(1月25日参照)のためのR/B1階床の穿孔作業を昨日に続き実施し、穴が貫通した。
福島第一原子力発電所1号機トーラス室調査に伴う穿孔作業結果について(PDF 151KB)
直径200mmの穴が開いた。作業者の最大被ばく線量1.25mSv。貫通時に1階で水素は検出されず。トーラス室水面まで支障となる干渉物なし。穿孔前の雰囲気線量は約1mSv/h。穿孔後は、穴の上(床から1.2mの高さ)で約2mSv/h、トーラス室天井の高さで約210mSv/h。雰囲気線量は変わらなかったので、予定どおり調査を実施する。
(以下20日の会見より)穴開け位置を決める際に使用したトーラス室ドレン配管の図面は1998年6月のもの。
2号機T/B地下たまり水移送、12日から停止中。
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.8KB)(2月22日公開)
12日の測定でやや高めの値だったので再測定したもの。
3号機T/B地下たまり水移送、12日から継続していたが13:38に停止。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12日から運転中。
水処理装置、SARRY、12日から停止中。雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)からSARRYへの滞留水移送ポンプの増設工事(8日参照)を行うため、14日まで停止予定。
08:55頃、乾式キャスク仮保管設備で全面マスク着用で土木作業を行っていた作業者が、作業終了後に全面マスクのフィルタを付けていないことを確認。顔面、鼻腔、全面マスク内の汚染検査を行ったところ汚染は確認されず。WBCを受検し内部取り込みのないことを確認。なお、当該エリアの空気中放射能濃度の測定を行った結果、検出限界未満(検出限界値:3.9×10-6Bq/cm3)であり、マスク着用基準(2×10-4Bq/cm3)を超えていないことを確認。
13:10頃、2号機T/B1階で配管切断作業に伴う干渉物品移動作業を行っていた作業者が、作業終了後の汚染検査で顔面および全面マスク内面が汚染していることを確認。WBCを受検し内部取り込みのないことを確認。顔面部以外の身体および鼻腔について汚染検査を行い汚染がないことを確認。なお、当該エリアの空気中放射能濃度の測定を行った結果、3.4×10-4Bq/cm3であり、マスク着用基準(2×10-4Bq/cm3)を超えていることを確認。
その他
明日15日、4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置の弁点検にともない、プールの冷却を約10時間停止する。プー ル水温は16:00で21.0℃、停止時のプール水温上昇率評価値は0.38度/h、停止中のプール水温上昇は約4度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(2月14日 午後4時00分現在)(PDF、プレスリリース)
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