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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年2月18日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 18.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機T/B地下たまり水移送、12日から停止していたが14:12に再開。

3号機格納容器ガス管理システム排気中の水素ガス濃度、電源停止作業にともないA系が11:00に欠測。
3号機使用済燃料プールに燃料交換機マストが水没した件。水中カメラによる燃料ラックおよびプールライナーの状況確認を14日から今日まで実施。特に異常は見られなかった。
(以下22日の会見より)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の水中カメラによる調査結果(2月14・15・16・18日実施分)(PDF 41.3KB)(2月21日公開)
燃料交換機の下部と燃料ラックの状況(2:20)(動画、2月21日公開)
燃料ラックの状況(上から撮影)(1:20)(動画、2月21日公開)
燃料ラック上の堆積物(1:03)(動画、2月21日公開)
燃料交換機の歩廊部の状況(2:04)(動画、2月21日公開)
燃料交換機のブリッジ(3:12)(動画、2月21日公開)
今回の調査結果は今後のガレキ取出しの計画立案に使う。

3号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、15日から停止中。
水処理装置、SARRY、15日から運転中。


その他


16日の5、6号機側のRO装置の取水槽から溢水の件の資料を公開。
福島第一原子力発電所5・6号機低レベル滞留水タンク周辺における水漏れについて(PDF 79.7KB)

2012年11月30日の1号機R/B4階の空調ダクト調査についての資料を公開。
福島第一1号機使用済燃料プールおよびダクトのイメージ図(PDF 138KB)
調査は10:30頃に開始した。作業者は4名、被ばく線量はそれぞれ4.83mSv、4.77mSv、4.63mSv、4.53mSv。
資料1頁左側の図、水色に塗ってあるところが使用済燃料プール。クリーム色に塗ってあるところの上側に2本並んでいるタンクがIC(Isolation Condenser、非常用復水器)でその下の点線で×印の書いてあるのが機器ハッチの吹き抜け(5m×5m)。
問題の空調ダクトの吸気口はプール水面から約20cmの高さにあって、炉側以外の3面に付いている。それぞれの吸気口から集まってきて1本になったダクトは4階天井にあるチャンバのところで切断し閉止板でふさいである(したがって、この空調ダクトは使用していなかった。5、6号機でも同じように空調ダクトを処置している)。同じような構造がプールの東側にもあるが、こちらはまだ調査していない。
国会事故調報告によれば資料1頁左側の図の赤楕円あたりで「上からたたみのような水が降ってきた」とあるが、この場所で出水する可能性があるのはこのチャンバだけである(チャンバの近くにICのウォームアップライン(資料でベントラインと書いてあるやつのこと?)という3/4インチの配管が通っているが、これは蒸気系の配管であり、ここから水が出ることはない)。現場調査で、チャンバの閉止板が外側に変形して開口していること、北側の板材が外側にふくれるように変形していることを確認している(資料2頁)。空調ダクトは重量もないので地震動により壊れることは考えにくい。建屋の爆発による影響でもダクトが中から外に向けて変形・破損する可能性はあるが、実際に出水が確認されていること、大きな地震が起きれば当然スロッシングにより水が流れ込んできたであろうことから、このチャンバの破損・変形はスロッシングによるプール水の流れ込みによるものと考えている。ダクトの大きさは場所によるがおよそ80cm×80cm。閉止板は61cm×61cm、厚さ2mmのステンレス製でネジ止めしてあり、設計降伏点の応力が205MPa(大量の水が流れてくれば破損する程度)。
公式会見配信41:21資料1頁右下の図はICを南側から見たところ。上から来てICにつながっているのが原子炉から来ている配管。この配管はICの中を通っていて再びICの外へ出て(右下へ斜めに出て行く配管。左写真を参照)原子炉へ戻る。原子炉から来るのは高温・高圧の蒸気で、これをICで冷やして水にして原子炉に戻している。この配管は原子炉と直結しているので、原子炉の中と同じ圧力がかかっており、配管が破断すれば必ず高圧の蒸気が出るはず(出口側の配管でも水の他に蒸気が吹き出してくる)で、国会事故調にある出水の状況とは一致しない。また、出口側の配管は人の背丈より下にあるので、仮にここから水が出たとしても「上から降ってきた」という状況と一致しない。したがって、4階で目撃された出水はICの配管が地震で破損したものではないと考える。
1号機の建屋の爆発は5階で起きたと考えている。ガレキ等の状態が上層階ほどひどいこと、4階にあるICの表面に付けてあった保温材が機器ハッチの吹き抜けに近い場所でたくさんはがれていたりすることなどから、そう判断している。

1号機トーラス室調査、20日から調査に入る予定。20日に計測機器を穴から入れて調査、その結果を踏まえて22日にたまり水等をサンプリングする。

施設運営計画(その2)(改訂2)5章の変更
「福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書」の変更内容について(PDF 204KB)
福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書の変更について(プレスリリース)
乾式キャスク仮保管設備に設置するエリア放射線モニターについて、基数だけの記述だったものに、設置場所の図と設置のタイミングについて記述を追加。

2Fの防災訓練の様子。
福島第二原子力発電所における原子力防災訓練(緊急時演習)の実施について【概要】(PDF 235KB)

3号機R/B上部ガレキ撤去作業で今後行われる予定のコンクリート柱の撤去の際の防塵対策はどうなっているか、という質問に答えて)飛散防止剤の散布をおこなって作業することになっている。

16日から今日の朝にかけて、ふくいちライブカメラの映像が数分配信できない時間帯が数回あった。バックアップ装置へ手動で切替えて復旧している。お詫び申上げる。
(以下20日の会見より)不具合が週末に発生し、その後バックアップ装置に切替えてしのいでいた。週明け月曜日に故障していた光減衰器を交換して復旧した。

国会事故調への誤報告について検証する第三者委員会を設置した。
「国会事故調への当社の対応に関する第三者検証委員会」の設置について(プレスリリース)
委員3名はコンプライアンスの専門家で今まで業務上のつながりがなかった弁護士に委嘱。21日に1回目の会合の予定。


ニコ生
【2/18・17:30開始】東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年02月18日 - Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年02月19日 - Twilog

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