リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年2月1日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 163KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2月の原子炉の冷却に必要な注水量を、1号機が2.6m3/h、2号機が3.6m3/h、3号機が3.5m3/hとし、運用を開始。

1号機復水貯蔵タンク(CST)内の水の1号機廃棄物処理建屋への移送作業、06:41-17:15に実施。CST復旧のため28日から断続的に実施中。

2号機T/B地下たまり水移送、1月27日から継続中。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置をR/B上部ガレキ撤去作業にともない28日から停止(夜間は起動)していたが、作業が終了したので16:52に起動。起動時プール水温は11.5℃。停止期間は2月1日までの予定だったが、作業終了にともない今日から運転再開。
3号機T/B地下たまり水移送、1月24日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、1月24日から停止中。
水処理装置、SARRY、1月24日から運転中。

1月19日の旧水処理建屋内に設置している使用済燃料プール水補給用ろ過水ヘッダの弁本体よりろ過水が漏えいした件。今日までに旧水処理建屋内の弁に保温材の取付けが完了。漏えい個所に施した閉止板取付部の漏えい確認を行い、異常がないことを今日11:32に確認。

旧展望台エリアで全面マスクを着用して土木作業を行っていた作業者が、作業終了後にマスクのフィルタを付けていないことを11:30頃に確認。顔面、鼻腔、全面マスク内の汚染検査では汚染なし。WBCの測定で内部取込みのないことを確認。なお、当該作業エリアの空気中放射能濃度を測定したところ6×10-6Bq/cm3未満であり、マスク着用基準(2×10-4Bq/cm3)を超えていないことを確認した。経緯の詳細等を調査中。調査結果は2月8日。


その他


月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委員会に報告。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年2月提出)(プレスリリース)
2号機のTE-16-114R#2(格納容器雰囲気温度計)を「監視に使用可」から「参考に使用」へ区分変更(すでに1月23日に報告があった件)。

トレンチ内のたまり水の調査(平成24年度分)の結果。
福島第一原子力発電所のトレンチ内で発見された放射性物質を含む溜まり水の点検(平成24年度)について(PDF 188KB)
2011年12月18日に発見された共用プールダクトのたまり水をきっかけに2012年初旬に実施されたトレンチ内のたまり水調査(3月30日報告)を今年度も実施。たまり水が確認されたトレンチ等は全部で16個所、たまり水のCs濃度はすべて101Bq/cm3レベル以下だった。点検の結果、特に異常なし。

写真2145枚を公開
映像リスト(PDF 113KB)
前回2012年9月11日に公開した以降に集まったものの内、核物質防護上公開できない849枚を除いて公開。
通常は管理区域にカメラ等を持ち込む際は登録が必要だが、現状では管理区域の出入り口にゲートがなくカメラ等の持ち込みは厳密な管理が出来ていない。撮影したものについてもすべてを把握できていない。
(01)爆発後の3号機原子炉建屋の外観:
(03)2号機原子炉建屋の外観(1):ブローアウトパネル開口部から蒸気が出ているのが見える。
(06)乾式貯蔵キャスク保管建屋の状況(1):建屋内に津波が侵入した後の様子。
(07)3号機原子炉建屋への放水状況(1):自衛隊の高圧放水車による放水の様子。
(11)3号機原子炉建屋への放水状況(2):同上
(16)3号機原子炉建屋への放水状況(3):東京消防庁のハイパーレスキュー隊による放水。
(20)3号機原子炉建屋からの発煙の状況:R/B上部から水蒸気が上がっている。
(21)4号機原子炉建屋周辺の状況と放水準備作業の状況:使用済燃料プールへ放水するためのコンクリートポンプ車(キリン)を持ってくるために建屋周辺のガレキ処理をしてキリンがやってくるところ。最後はキリンのブーム先端に付けたカメラの映像。
(22)4号機原子炉建屋への放水準備作業の状況(1):キリンのブームが伸びて放水が始まるところ。
(24)4号機原子炉建屋への放水状況:キリンへの水の供給。車体後部の水の受け口に水を入れている。
(25)5・6号機原子炉建屋地下階における滞留水の状況:建屋地下の水位が上がって建屋の損傷を防ぐための処置につながった。
(34)1~4号機海側エリアの状況(2):ガレキ撤去、穴埋めなど。
(36)3号機周辺の状況(2):ガレキ撤去等。
(45)ハイパーレスキュー消防車による物揚場からの海水取水の状況:海水を吸い上げているところ。
(46)1・2号機開閉所へのアクセス道路整備の状況:付近の倉庫の壁が爆発の影響で外れている。
(55)バージ船入港の状況:米軍から供与されたバージ船を自衛隊が運用して水を供給した際のバージ船入港の様子。
(64)コンクリートポンプ車取付カメラによる1号機原子炉建屋上部の状況(1):コンクリートポンプ車ゾウ(大キリン)のブーム先端のカメラでR/B屋上を見下ろしたところ。オペフロ上に屋根のガレキが落ちている。
(69)2号機取水口付近における汚染水の流出・止水対策の状況(1):トレンチのピットを閉塞する作業の様子。
(77)4号機原子炉建屋への放水準備作業の状況(2):4号機にゾウ(大キリン)を持ってきて放水する準備。
(78)コンクリートポンプ車取付カメラによる4号機原子炉建屋上部の状況および放水状況:ゾウ(大キリン)のブーム先端に付けたカメラの映像。
(79)2号機取水口付近における汚染水の流出・止水対策の状況(凝固剤注入状況):凝固剤を圧入する作業により止水が成功する様子。
(81)遠隔操作重機によるガレキ撤去作業の状況(1):重機を導入してガレキ撤去をおこなう。
(83)飛散防止剤散布の状況ほか:緑色のが飛散防止剤。放射性物質の舞い上がりを防ぐ。
混んでて見られなーい。ので、見ないで会見での解説を垂れ流し。

保安規定の変更認可申請の補正
当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請の補正について(プレスリリース)
1月11日に提出している申請に追加。施設運営計画(その2)(改訂2)の変更について規制委の評価が終了した(12月25日の件?)ので、その内容を反映させる。現在乾式貯蔵キャスク保管建屋にある乾式キャスクを乾式キャスク仮保管設備へ移動させる予定で、それに関連する個所を変更。

明日以降、4号機R/Bの健全性確認調査を実施する。3ヶ月に1回実施しているもの。今度で4回目。


ニコ生
【2/1・17:30開始】東京電力 記者会見

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