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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年5月17日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機S/Cへ窒素ガス封入(13日参照)を14日より今日まで各日中6時間で実施した。なお、D/W内の水素ガス濃度に変化はなかった。今後、この結果を評価して今後の調査計画を立てる。
2号機T/B地下たまり水移送、13日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

地下貯水槽からの漏えいの件。
漏えい検知孔水のくみ上げをNo.1、No.2、No.3で実施(No.1とNo.2はノッチタンクへ移送、No.3は貯水槽に還流)。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
地下貯水槽水位データ(PDF 57.6KB)
地下貯水槽水位データ(至近24時間データ)(PDF 12.3KB)
地下貯水槽 水位グラフ(5/17 16:00現在)(PDF 24.1KB)
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:5月17日)(PDF 32.6KB)(5月18日公開)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報151)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報152)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)

6号機補機冷却系熱交換器(A)出入口弁点検にともない、9日より残留熱除去系による原子炉停止時冷却運転(原子炉側の冷却)と非常時熱負荷運転(使用済燃料プール側の冷却)を交互に切り替えて冷却する運用をおこなっていたが、点検が終了したので10:05に補機海水ポンプを起動、12:30に燃料プール冷却系を起動し、プールの冷却を通常どおり開始した。冷却開始時のプール水温は25.5℃(停止時は15.8℃、運転上の制限値は65℃)。

08:55頃、5、6号機RO処理水タンク(D7タンク)上部のベントラインより水があふれていることを、構内散水作業準備中の作業者が発見。
福島第一原子力発電所5・6号機RO装置処理水タンクにおける水漏れについて(PDF 140KB)
09:00に弁を閉め、漏えいが停止していることを確認。漏えいした範囲は約3m×約20m、漏えい量は昨日16日までのD7タンク水位と処理水の移送量から27.5m3と推定。なお、D7タンクの水は構内散水に使用している水であり、タンク内の水の核種分析の結果はγ核種、全β核種ともにND(137Csの検出限界値が1.5×10-3Bq/cm3、全βの検出限界値が2.4×10-2Bq/cm3)。
漏えいした水は地面にしみこんでおり、漏えいした場所の付近に側溝などは無いこと、および漏えい発生個所から海洋までの距離が約100m 以上あることから、海洋への流出は無いものと判断。
原因は、処理水タンクは合計8基(D1-D8)あり、昨日16日に予定していたD7タンクからD8タンクへの切り替え操作を失念したことから、D7タンクよりあふれたものと判明。対策として、チェックシートにタンクの切替えに関する事項を追加した。
福島第一原子力発電所5・6号機低レベル滞留水タンク周辺での水漏れの確認について【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所5・6号機低レベル滞留水タンク周辺での水漏れの確認について(続報)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所5・6号機低レベル滞留水タンク周辺での水漏れの確認について(続報2)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)


その他


1号機格納容器内の温度が一部上昇している。
福島第一原子力発電所1号機 温度計指示値挙動の変化について(PDF 201KB)
HVH-12C、D、E supply air(TE-1635H、J、K)の3つの温度計。1号機では8日からS/Cへの窒素ガス連続封入を実施しているが、その影響ではないか。これらの温度計は窒素ガス封入量が変化すると値が変動することが今までもあった。機序はまだ明らかではないが、空気の流れが変化することなどの影響ではないかと考えている。格納容器内の水の温度は変化がないこと、格納容器の排気中の135XeやCsの濃度に変化がないことから、今までと同じく空気の乱れによる温度上昇と考えている。温度は15日に頭打ちとなって、以降は下降している。HVH-12Cあたりが格納容器への窒素封入量の変化で温度が上がることはあったけど、S/Cへの封入では今までどうだったかしらん。

魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 27.8KB)
20km圏内の4月16、19、20、23、24日採取分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 16.8KB)
港湾内の4月16、17、23、24、29日、5月1、8日採取分。2頁のムラソイNo.3がCs合計180,000Bq/kgで最高。

今日、規制委の第10回特定原子力施設監視・評価検討会があった。ここで説明した資料。
多核種除去設備のホット試験の実施状況と今後の対応について(PDF 237KB)
ALPSのホット試験で除去性能評価結果が出た(4頁。113mCdだけは今月下旬の予定)。61核種すべてで告示濃度限度以下。主要核種の90Srは1/108に低減した。4核種は告示濃度限度以下で検出され、それ以外はND。検出された核種は除去性能の向上を検討する。
3月30日の開始以降、5月16日までの処理実績は5900m3、稼働率は約50%。今後、HIC交換の効率化により向上の見込み(7頁)。
安全性評価(8頁)。HIC交換作業の実績、設備の雰囲気線量など。
確認された不具合の改善策(10頁)。操作画面(4月4日の誤操作の件)、制御ロジックの改善、バックパルスポットの漏えい・動作不良(バックパルスポットとはクロスフローフィルターに瞬間的に逆圧をかけることで逆洗する装置、14-16頁)への対応(7台中3台で不具合が発生、取り外したものを分解調査する)。
今後(20頁)は除去性能維持について試験を継続。A系で安全上問題となるトラブルは発生しておらず、汚染水処理を早期に進めるために、B、C系のホット試験の早期開始を提案した。
地下貯水槽からの漏えい事故に関する現状報告・原因究明について(PDF 772KB)
漏えいの原因分析調査(26頁)。HDPEシートに穴を開け、水頭5-6mをかけて穴の大きさと漏えい量の関係を見る。複数の溶着線のあるシートで引張試験(溶着線の重なっているところは固くなって強度が増してひずみの集中が予想される)。底面の保護コンクリートの鋭角部によるシート破断、コンクリートひび割れによるシート破断についての試験。

地下貯水槽No.3からG6タンクへの移送を18日に、No.6からG6タンクへの移送を21日に開始する予定。No.3とNo.6からの移送は共通の移送ラインを使用するので、交互に切替えておこなう。

6号機使用済燃料プール内の燃料ラックの点検を20日に実施する予定。リスク低減のため、今後、原子炉を開放して中の燃料を使用済燃料プールへ移動することにしており、そのための準備として。

当社原子力発電所に配備したガスタービン発電機車における法令に該当する放射性同位元素の存在の判明について (プレスリリース)

宮城県との連絡体制等に関する覚書の締結について (プレスリリース)



ニコ生
《5・6号機滞留水タンクからの漏えい》東電会見

文字起こし、実況など
ドラえもん(@jaikoman)/2013年05月17日 - Twilog
平成25年 5月17日(金)17時30分~ 東電会見 質疑 : H25

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