リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年5月24日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 18.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

17:33に浜通りで震度3の地震があったが、1F、2Fともに異常なし。

2号機T/B地下たまり水移送、18日から継続していたが09:30に停止。
2号機トレンチ立坑水位で、今日07:00のデータから-100mmの補正を解除2012年7月19日07:00より-100mmの補正をおこなっていた(2012年7月18日参照)。なんでやめるのかな。ちなみに3号機のトレンチ立坑水位も同じく2012年7月19日07:00より-100mmの補正をしている。もしかしていつのまにか解除になってるのかも。

3号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

地下貯水槽からの漏えいの件。
G6エリアタンクへの移送は昨日から停止中。移送元をNo.3に切替えて25日に再開の予定。
地下貯水槽水位データ(PDF 61.4KB)
地下貯水槽水位データ(至近24時間データ)(PDF 11.8KB)
地下貯水槽 水位グラフ(5/24 16:00現在)(PDF 25.3KB)
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
追加の斜めボーリング調査について今後の計画。
地下貯水槽周辺のボーリング調査と今後の計画について(PDF 40.1KB)
No.2の2-1から2-13まで結果が出たが、さみだれ式だったので、今日、すべての観測孔であらためて採水・分析を実施。また、No.1でも北東側で斜めボーリングをおこなう。No.1は漏えいが確認された当初から漏えい検知孔水のくみ上げをおこなっていて、このボーリングで漏えい個所の特定は困難と考えており、漏えいの拡散程度を確認するために実施する。No.3ではベントナイトシートの外側で有意な漏えいは検知されていないので、斜めボーリングは実施せず、当面はドレン孔のサンプリングを継続する。
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:5月24日)(PDF 18.0KB)(5月25日公開)
地下貯水槽ii観測孔分析結果(採取日:5月24日)(PDF 10.6KB)(5月25日公開)
地下貯水槽No.2観測孔(追加の斜めボーリング)を全部測定(上記参照)。結果は2-10、2-11、2-12で全β核種を検出、それ以外はND。
(以下27日の会見より)前に検出された場所と同じ場所から同じ程度が検出された。値が非常に小さく、この結果から漏えい個所を特定できるか検討中。
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報169)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報170)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)


その他


1、2号機の建屋内たまり水を測る水位計を追設する。
福島第一原子力発電所1,2号機 建屋内滞留水水位計の設置について(PDF 47.9KB)
建屋内のたまり水の水位を継続監視することで、地下水の流入が支配的な号機および建屋の絞り込みや、建屋間の流出個所について、何か分かることを期待して建屋地下に水位計を追設する。従来のたまり水水位計はwebカメラでモニターしているが、追設する分はデジタルレコーダーで連続的に記録する。まずは線量の低い1、2号機で先行し、結果をみて3号機に拡張する(ただし、1号機R/Bの南西と南東の三角コーナーはアクセスルートの線量が非常に高いので対象とせず)。27日から作業を始め、6月にデータ採取・分析を開始する予定。

全面マスク着用省略可のエリアを拡張する。
福島第一原子力発電所構内における全面マスク着用省略エリアの拡大について(PDF 163KB)
30日より、1-4号機周辺・タンクエリア・ガレキ保管エリアを除くエリアを全面マスク着用省略可とする。このエリアでの作業において、高粉塵作業では全面マスクまたは半面マスク+ゴーグル、それ以外の作業では使い捨て防塵マスク(補修効率95%以上のもの)を着用する。なお、正門および入退域管理施設周辺はサージカルマスクも可。

魚介類のサンプリング結果、今までの20km圏内まとめと港湾内の魚類捕獲実績など。福島県漁連の組合長会議で報告した際の資料。
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果(PDF 235KB)

計器の定期点検のため、2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置を27-30日(約83時間)に停止する予定。プール水温は今日13:00で21.5℃、停止時のプール水温上昇率評価値は0.183度/hで停止中の温度上昇は15.2度の見込み(運転上の制限値は65℃)。

フランジ式の丸型鋼製タンクの漏えい対策について質問に答えて)フランジ式はパッキンに寿命があり、ここから漏えいする可能性がある。水を貯めた状態でパッキンの交換はできないので、タンクの外側から補修材をつけることで対応しようと考えている。現在、この補修方法について試験などして検討している。

今日、規制委の第11回特定原子力施設監視・評価検討会があった。ここで、ALPSのB、C系ホット試験の前倒し実施が了承された(ALPSのB、C系ホット試験の前倒しについては17日参照)。


ニコ生
【5/24・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
ドラえもん(@jaikoman)/2013年05月24日 - Twilog
平成25年 5月24日(金)17時30分~ 東電会見 質疑 : H25

4 件のコメント:

  1. 初めて書き込みます。
    毎日こまめに情報をチェックしていただき、ありがとうございます。トレンチの立坑について情報を確認したいのですが、2号機と3号機はどの立坑で水位を測定しているかわかりますか2号機は立坑Bを埋めたはずですし、3号機も立坑Cを上部を封鎖したはずです。それ以外だと思います。もしおわかりならば教えてください。よろしくお願いいたします。

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  2. tsokdba様
    お問合せの件、いまざっと調べてみましたが判明しませんでした。お役に立たず、残念です。
    2、3号機のタービン建屋のたまり水移送は、はじめのうちは立坑からくみ上げていたと思うので、ホースの引き回しの手間を考えると、それはタービン建屋に一番近い立坑だったかもしれません。水位を測っているのは、くみ上げている立坑だったのではないかと思いますが、いずれも確認できませんでした。

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    1. さっそくのお返事ありがとうございました。仕方ないですね。当時の記者会見をチェックしないとわかりませんかね。あるいは誰かに記者会見で質問してもらうか。
      他にも情報をいろいろとお持ちのようなので、今後も時々寄らせていただいて、質問するかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

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    2. いつでも、なんなりと、おたずねください。

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