今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.4KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
5月の原子炉の冷却に必要な注水量として、1号機2.8m3/h、2号機3.8m3/h、3号機3.7m3/hを、1日に設定し運用を開始。
2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 72.0KB)(5月15日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 44.5KB)(5月15日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、3日から停止していたが09:50に再開。
3号機T/B地下たまり水移送、4月24日から継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
移送の状況。
地下貯水槽水位データ(PDF 45.6KB)
地下貯水槽 水位グラフ(5/7 16:00現在)(PDF 23.0KB)
地下貯水槽の移送状況について(PDF 16.4KB)
No.1とNo.2に貯めてあった濃縮塩水の移送は7日で終了した。No.1からの移送量はろ過水タンクへ4600m3、H2エリアタンクへ2250m3、計6850m3となり、もとの地下貯水槽No.1の水位計からの推定量6200m3より650m3多くなっている。4月22日に説明したように水位計の誤差のばらつきによりNo.2からNo.1へ移送した際に体積が減っているが、その分とほぼ同じ量が増えている。No.1の水位は3日以降ほぼ同じだが、これは水位が水位計で計れる下限より下になっているためで、実際には6日まで移送をおこなった。
漏えい検知孔水のくみ上げをNo.1、No.2、No.3で実施。
追加のボーリング(2日参照)の進捗状況。2日のPDF資料の4頁、斜めボーリングの①と②の4ヵ所は終了、鉛直ボーリング(緑の①)を現在削孔中。斜めボーリングは水の回収準備をしており、9日くらいから水質調査を開始する予定。
地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:5月7日)(PDF 17.8KB)(5月8日公開)
ドレン孔、漏えい検知孔、地下貯水槽観測孔のほか、地下水バイパスの調査孔と揚水井No.1-4で採水・分析。
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報129)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報130)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
その他
実施計画の補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の補正について (プレスリリース_
福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画の一部補正について(PDF 141KB)
全体補正の4回目。
地下貯水槽に貯めてあった濃縮塩水を地上タンクやろ過水タンクで保管することになった影響で、ろ過水タンクに関係する事項を変更し、タンク類からの放射線量の評価(下の項目を参照)を見直し。「II 特定原子力施設の設計、設備」2-5添付資料10「No.1 ろ過水タンクへの逆浸透膜装置廃水の貯留について」で「No.1 ろ過水タンクは,既設設備だが汚染水を貯留するための設備でないため,1 年以内を目途 に別の容器に移送することを前提とし,逆浸透膜装置の廃水を貯留する場合の適合性を評価した」だって。3号機R/B、および、T/B、廃棄物処理建屋、コントロール建屋の代表号機以外の耐震安全性評価結果(たまり水の量が一番多い号機で評価を代表させていた)を追加。ソーシャル・コミュニケーション室について追記。などなど。
タンク類からの放射線量評価の見直し。
地下貯水槽からのRO濃縮水移送に伴うタンク類からの直接線・スカイシャインによる敷地境界線量の見直しについて(PDF 164KB)
RO濃縮水(濃縮塩水)に含まれるβ核種を起源とする制動X線により、RO濃縮水を貯留する鋼製タンクのうち敷地境界に近いものは敷地境界での追加的被ばく線量の目標(年間1mSv)に大きく影響する。3月末の時点ではH5エリアのRO濃縮水10,000m3を線量低減のため地下貯水槽へ移送する予定だったが、今回の漏えいを受けてこれを中止。また、地下貯水槽に貯留していた23,000m3のRO濃縮水をH2エリアやG6エリアへ移送することになったので、あらためてタンク類からの線量を評価した。この結果、G6エリアタンクの影響が最も大きく、南エリアの評価地点に対して年間6.4mSvの追加となり、年間の敷地境界線量はこの南エリア地点が最大の7.8mSvとなった。これにより、短期的には年間1mSvを超えるが、中長期的にはALPSの稼働によりRO濃縮水を減らすことで敷地境界線量を低減する。また、敷地境界から離れたタンクへ移送することも検討し、タンクの表面線量当量率の実測値などをふまえた評価の見直しも実施する。
(以下8日の会見より)RO濃縮水を貯めている鋼製タンクの表面線量率の実測値は、中の水の成分にもよるが100μSv/hくらい。
S/C内の残留水素の排出および水の放射線分解による影響(2012年12月3日の中長期対策会議の項参照)を確認するため、1号機S/Cへの窒素ガス連続封入(6-7m3/hを予定)を明日8日から再開する。
ニコ生
【5/7・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
ドラえもん(@jaikoman)/2013年05月07日 - Twilog
平成25年 5月7日(火)17時30分~ 東電会見 質疑: H25
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