2013年5月4日（土・みどりの日）

今日のお仕事

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

1、3号機の原子炉注水量が低下したので、15:15に調整。
1号機：給水系2.3m³/h→2.5m³/h、炉心スプレー系1.8m³/h→2.0m³/h。
3号機：給水系1.8m³/h→2.0m³/h、炉心スプレー系3.4m³/h→3.5m³/h。

1号機T/B地下たまり水移送、09:03-21:10に実施。移送先は1号機廃棄物処理建屋地下。前回は2012年12月27日。PE管化によって移送先が前回の2号機T/B地下から1号機廃棄物処理建屋地下へ変更になっている。1月25日参照。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日3日から停止中。

3号機R/B上部ガレキ撤去工事で、オペフロ北側のガレキ撤去を行っていたところ、撤去ガレキをR/B西側に配置した高線量ガレキ運搬用トラック（無線式）に積載する際に、約 540mSv/hの高線量率ガレキがあることを発見。13:45に当該高線量ガレキ運搬用トラック周辺を立入制限。当該ガレキは、3号機R/B南側にある高線量ガレキ仮置場へ移動した。今後、5日程度の間に、従来から行っている高線量率ガレキ運搬作業と同様に、高線量ガレキコンテナ運搬用トラック（無線式）で、免震重要棟北側にある固体廃棄物貯蔵庫に運搬する予定。なお、作業員への影響ならびに今後のガレキ撤去作業への影響はない。また、モニタリングポスト指示値に有意な変動は確認されていない。
福島第一原子力発電所３号機原子炉建屋上部ガレキ撤去工事（無線重機作業）における高線量ガレキの発見について【報道関係各位一斉メール】 （プレスリリース）
福島第一原子力発電所３号機原子炉建屋上部ガレキ撤去工事（無線重機作業）における高線量ガレキの発見について（続報）【報道一斉メール】 （プレスリリース）
（以下、7日の会見より）ガレキは30mSv/hを境に低線量のものと高線量のもので分けて管理している。低線量ガレキ置き場に線量率のモニターがあり、およそ10mSv/hで反応する。今回も反応があったので、ホットスポットモニター（棒の先に線量計を付けたやつ）で調べたところ、540mSv/hのガレキを確認し、高線量ガレキ置き場に移動した。
ガレキの扱いについては、2011年10月1日（構内でのガレキの保管状況）、2012年3月28日と6月5日（3号機の高線量ガレキは固体廃棄物貯蔵庫へ）、2012年9月4日（覆土式一時保管施設への搬入）などに記載あり。
3号機T/B地下たまり水移送、4月24日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.1からH2エリアタンクへの移送を09:00-16:50に実施。
漏えい検知孔水のくみ上げをNo.1、No.2、No.3で実施。
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果（採取日：５月４日）（PDF 32.4KB）（5月5日公開）
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて（続報122）【報道関係各位一斉メール】 （プレスリリース）
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて（続報123）【報道関係各位一斉メール】 （プレスリリース）


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ（５月４日 午後４時30分現在）（PDF、1Fプレスリリース）