リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年6月11日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.3KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定: 資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、9日より継続していたが10:17に停止。高温焼却炉建屋への移送を10:15に開始。

3号機T/B地下たまり水移送、9日より継続していたが10:21に停止。高温焼却炉建屋への移送を10:19に開始。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、10日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、8日より停止中。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。吸着塔交換のため08:35-17:00に停止。起動後17:33に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
16:45に全系統で待機循環運転が停止。14:51頃に増設多核種除去設備関連の分電盤で地絡警報が発生しており、関連について調査中。(13日追記)
福島第一原子力発電所 増設多核種除去設備の循環待機運転停止について(報道関係各位一斉メール)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。




その他


地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果。1日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.92KB)
東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標を超えず。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 8.11KB)
10日採取分。9日に上昇した134Cs、137Cs、全βはいずれも低下している。
1000tノッチタンク群から3号機T/Bへの移送ラインのPE管化工事は当初1週間の予定だったが、現在現場の調整中でまだ終了していない。今月中には終了の予定。(13日追記)

3号機海水配管トレンチ閉塞作業で、トレンチたまり水の移送先として使用する予定の1号機復水貯蔵タンク(CST)の空き容量を確保するために、現在貯留している汚染水を1号機廃棄物処理建屋へ移送する作業を明日12日よりおこなう。6月末までかかる見込み。3号機海水配管トレンチ内のたまり水は塩分濃度が高いので、これを大量にT/B地下へ移送するとセシウム除去装置での処理に影響を与える恐れがあるため、一旦CSTに移送することを予定している(実施計画の変更申請中。3月4日、4月16日参照)。1号機CSTには事故前から復水がある程度入っていたが、そこに事故後建屋地下にたまってきた高濃度汚染水を移送している。放射能濃度は分析していない。13日訂正。「事故後に移送した水の分析結果は手元にない」という意味だったようです。

1号機R/B機器ハッチ開口部バルーンのズレ(5月22、23日参照)
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋3階機器ハッチ開口部バルーンずれ対応状況について(PDF 263KB)
29日まで現場を確認してバルーン吊りおろしの準備、30日にバルーンを下ろして除染ののち、4号機オペフロに持ち込んで調査を継続している。
バルーン本体はR/B3階の機器ハッチ開口部周囲の梁の上に乗せる形で設置してあり、北側の手すり4カ所に固縛してある。バルーン本体の上には雨カバーが設置してあり、雨カバー上の液体は機器ハッチ開口部北東側にある建屋の雨水排水口へ流れるようになっている。雨カバーは北側の手すり4カ所と東側の手すり2カ所で固縛してあった。
調査の結果、雨カバーの上にはコンクリート片(大きなものが3個、重さ約3.5kg、2kg、0.5kg)があり、また、飛散抑制剤が乾いて白くなった跡があった。この跡にたまっていたと思われる飛散抑制剤の量は、跡の大きさから約50kgと推定。飛散抑制剤の跡はバルーン本体の上面にもあった。雨カバーにはコンクリート片が落下した際についたと思われる傷があったが、破れてはいない。雨カバーの固縛が1カ所(東側の2カ所のうち北側の1カ所)で切れていた。
バルーンに空気を送る圧縮機や雨水排水設備には異常ないことを確認。
コンクリート片は、オペフロ上で不安定な状態にあったガレキが何かの原因で落下したのではないか。落下したコンクリート片の荷重により雨カバー上の液体が排水されずに滞留する状況となり、飛散抑制剤がたまってさらに荷重が加わった結果、バルーン本体がずれたのかもしれない。高さ10m(=オペフロからバルーンまでの高さ)から10kgのものが落ちても問題ないような設計になっていた。現在、ズレの原因の調査・対策の検討を継続中(あと1ヶ月くらいはかかりそう)。1号機R/Bカバー解体作業は、対応策が決まった後に実施する。(下線部追記は13日)

凍土遮水壁試験凍結の状況
福島第一原子力発電所陸側遮水壁試験凍結の状況について(PDF 2.35MB)
No.7は凍結管直近の観測井Ci-1の水位低下のため3日よりブライン供給を停止中(4日参照)だが、地中温度は変わっていない。観測井Ci-1の水位は周辺の水位(試験対象の凍結管の影響を受けないと考えられる観測井(サブドレン等を含む)4-6基の平均)に比べて依然低下傾向にあり、現在の水位差は-40cmほどだが、近くの建屋地下たまり水水位に対しては十分に高い。Ci-1はもともと水位の変動が大きく、今回見えている水位変動の原因については継続して調査する必要がある。
ブライン送り戻り温度差のグラフで、5月27日あたりから6月4日あたりまで全体の上昇しているのは、この間に冷凍機の点検でブラインの供給量が低下しているため。

凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 86.8KB)

魚介類のサンプリング結果
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類調査報告(2015年1月~3月採取分)(PDF 832KB)
2015年1-3月のまとめ。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>2014年度 第4四半期採取分(PDF 12.3KB)
2015年1-3月の90Srとトリチウムの分析結果。トリチウムはヒラメの筋肉を分析した。有機結合型はND、組織自由水型は海水と同程度。90Srの分析対象の選定については2014年6月13日を参照。魚介類に含まれるトリチウムの分析は地下水バイパス開始前後の試料について2月25日に報告があったのが最初。今回は2回目の報告。

実施計画の変更認可申請の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
H2エリアの横置き型タンク(ブルータンク)の撤去の件(水抜き・撤去して仮置きしてあるタンク起源の線量を追記)と1号機使用済燃料プールの浄化装置の件(図面の訂正)。


ニコ生
【6月11日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.6.11(木)17時30分 ~

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