今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.5KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査(南1~3、北1~3エリア近傍)。作業時間は08:42-12:09。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:飛散防止剤散布(南1~3、北1~3エリア近傍)(作業予定時間:07:00-14:00)。
5日の2号機T/B内のたまり水移送設備からの漏えいの件。16:02より各建屋のたまり水移送を再開。
(以下、昨日10日の報告に追加)漏えい箇所近傍の4本の配管についてろ過水で漏えい試験を実施、うち1本で漏えいを確認。この配管について、漏えい箇所近傍にある配管貫通部のシールプレートやコーキング材を剥がして目視確認したところ、配管に親指程度のへこみがあること、へこみの表面に亀裂があることを確認した。
漏えいのなかった配管3本で塩化ビニール製シートの中に水がたまっていた原因としては、当該配管から漏れた水が配管表面を伝い、当該配管の下側に敷設されている3本の配管に巻き付けてある塩化ビニール製シート内に入り込んだものと推定。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(6月15日参照)。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。現在、2日より停止中(2日参照)。
地下水バイパス、09:55-16:48に一時貯留タンクGr3から排水を実施。排水量は1722t。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr3)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr3)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
その他
地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。9日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.10のトリチウムは1900Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。
地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。11月5日採取分(11月7日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 120KB)
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 79.3KB)
結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 78.6KB)
11月9日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(10月31日採取)と集水タンクNo.1(10月29日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 50.1KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が200Bq/L、第三者機関が260Bq/L。明日12日に排水の予定。
側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
10日採取分。
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(5月14、15日、6月22日参照)。11日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)
福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
廃棄物屋は普通にやることだが、測りやすい核種で難測定核種の量を抑えることはけっして難測定核種の量はどうでも良いと考えているわけではない。137で90の量を決めていく背景には、統計的に意味のあるサンプリングを行って常にこれらの比率を把握していることが背景にある。
— 別冊石雲廃棄物自身 (@MtMikasa) 2015, 11月 11
1Fの中の測定でも、常にキー核種とその他の核種を測定しながらその比率を議論する。137と90はともに核燃料由来の生成物であり、同時に出てくるのであればそれが化学的な性質の違い等で拡がっていった結果を追跡していく。もちろん廃棄物はそんなに精度は良くないが、十分である。
— 別冊石雲廃棄物自身 (@MtMikasa) 2015, 11月 11
放射化由来の核種は60辺りがキー核種として測定される場合が多い。
— 別冊石雲廃棄物自身 (@MtMikasa) 2015, 11月 11
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