今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 145KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):750tクローラクレーン整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:750tクローラクレーン整備。
00:09に2号機T/Bに設置されているたまり水移送設備の漏えい検知器が作動。
2号機 滞留水移送設備 漏えい検知器の発報について(PDF 51.4KB)
00:11に2号機T/Bから高温焼却炉建屋へのたまり水移送を停止、00:12に3号機T/Bから高温焼却炉建屋へのたまり水の移送を停止。現場で、たまり水移送配管の下部に設置してある約2m×5m×5cmの堰内に高さ約2cmの水たまり、堰外に約5m×5m×1mmの水たまりを確認。当該配管は塩化ビニールシートで覆われており、4本ある配管のうち3本で塩ビシートの中に水がたまっていた。そこから数秒に1滴程度、堰内に滴下していたが、02:30の時点で水の滴下は停止している。 確認された水たまりは2号機T/B内にとどまっており、環境への影響はないと考えている。漏えいした場所の雰囲気線量は0.55mSv/h。
配管を覆っている塩ビシートは、配管の下に堰を設置できない場所から漏えいした際に漏えい水を堰内に導くためのもの。水たまりの周辺でシートをはいで配管を見てみたが、漏えい箇所は確認できず。漏えい水の分析結果は9月25日の2号機T/B地下たまり水の核種分析結果と同等であり(4頁に分析値あり)、移送していたたまり水が漏えいしたものと判断。原因等については調査を継続中。堰外に水が漏れているのは、堰のスキマからにじみ出たものと思われる。建屋地下たまり水移送は、平年並みの降雨があるとして1週間は停止しても問題ない。
福島第一原子力発電所2号機タービン建屋に設置されている滞留水移送設備からの漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
2号機T/B地下たまり水移送、10月6日より自動運転で実施していたが、上記の漏えいのため00:11に停止。
3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 99.4KB)(11月25日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 85.6KB)(11月25日公開)
2014年8月29日に3号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業で燃料交換機の操作卓がプールに落下した件。今日5日に採取したプール水の分析結果[Bq/cm3]は、134Csが1.1×102、137Csが4.9×102、60Coが6.7×10-1。前回(10月5日)の分析結果と比べて有意な変化はなく、燃料破損の兆候は確認されていない。
3号機T/B地下たまり水移送、10月6日より自動運転で実施していたが、2号機T/Bでの漏えい(上記参照)のため00:12に停止。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(6月15日参照)。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。現在、2日より停止中(2日参照)。
サブドレン他水処理施設、地下水ドレンポンドからくみ上げを実施。13時-15時に地下水ドレンポンドCから1m3、Eから10m3をくみ上げた。明日も同様のくみ上げを実施する予定。
測量に基づくサブドレン・建屋たまり水水位の運用を開始する。7月21日のO.P. からT.P. への切替えの件。
測量に基づくサブドレン・建屋滞留水水位の運用開始について(PDF 138KB)
サブドレンおよび建屋地下たまり水の水位管理の精度を上げるため、地震による地盤の沈降を反映した標高に基づく水位管理を開始する。構内の沈降量はおおむね70cm程度だが、場所により均一ではない。サブドレンの水位はサブドレンピット天端、建屋たまり水は建屋1階床を基準として測定しているので、それらの基準の標高を測量で決め、そこから水位を求めるようにする。この測量はT.P. (Tokyo Peil)を基準としており、今後は水位の表記を従前のもの(O.P. 表記)と区別するためにT.P. 表記とする。サブドレンおよび建屋の各基準点の測量結果(震災前図面との差)、および、O.P. 表記への換算値(測量結果(震災前図面との差)とO.P.からT.P.への換算値(-727mm)の和)を2、3頁に示す。
サブドレンおよび建屋たまり水の他に、地下水バイパス、観測井など水位を相対比較する必要のあるものも同様の方針とする。
その他
地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。10月29日採取分(10月31日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 120KB)
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 77.6KB)
結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 77.9KB)
11月2日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(10月28日採取)と集水タンクNo.1(10月21日採取)の分析結果。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果(PDF 66.0KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が180Bq/L、第三者機関が260Bq/L。明日6日に排水の予定。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクGの10月1日採取分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の詳細分析結果(PDF 56.1KB)
サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。9月分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水 加重平均サンプル分析結果(2015年9月分)(PDF 58.4KB)
地下水バイパスの加重平均サンプル分析と同様、1ヶ月に排水した水の加重平均サンプルの詳細分析結果および各一時貯水タンクからの排水量。
海側遮水壁閉合前後の海水モニタリング結果。
福島第一原子力 発電所海側遮水壁閉合前後の海水モニタリング状況(PDF 588KB)
海側遮水壁の閉合作業進展に伴い地下水ドレン水位が変動しており、遮水壁による地下水の流れのせき止めを反映していると考える。1-4号機取水口内南側(遮水壁前)の全β濃度がこの水位変動と連動して低下傾向にあり、90Srも同様の傾向となっている(5頁)。取水路開渠内でも、これほど明瞭ではないが放射能濃度の低下傾向が見え(2頁)、遮水壁閉合前後および至近の5日間平均のトレンドを見ても濃度が低下している(5頁)。これらのことから、遮水壁閉合により海へ流出する地下水の量が低下し海洋の汚染低減の効果が見え始めているものと評価する。ただし、トリチウムについては開渠内での5日間平均のトレンドは低下しているが、全βや90Srほどはっきりはしていない。港湾内(開渠外、3頁)および港湾外(4頁)ではもともと濃度が低いこともあり、明らかな傾向はまだ見えない。
海水の放射能濃度は降雨の影響もあるので、長期間のデータを蓄積して評価する必要があり、さらにモニタリングを継続していく。
側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所K排水路排水口放射能分析結果(PDF 63.1KB)
4日採取分。
凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所陸側遮水壁凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 87.1KB)
凍土遮水壁試験凍結の状況。
福島第一原子力発電所陸側遮水壁試験凍結の状況について(PDF 1.04MB)
8月21日以降、ブラインの供給停止が継続しており、新たなデータのない状態が続いているので、ブライン送り戻り温度差のグラフは今回から省略する。
1号機R/Bカバー解体作業で予定している支障鉄骨撤去作業(2月23日参照)の訓練をするための1号機R/Bモックアップ設備(実スケール)の動画を公開。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋モックアップ設備を用いた支障鉄骨撤去作業訓練について(0:20)(動画)
今日、福島県主催の「平成27年度第8回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」があった。その際の資料。
サブドレン他水処理施設の状況について(PDF 1.13MB)
構内排水路の対策の進捗状況について(K排水路対応状況)(PDF 6.55MB)
海水のモニタリング状況等について(PDF 2.02MB)
ニコ生
【11月5日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.11.5(木)17時30分 ~
木曜日の会見で、自分の脳内の世界を川村さんが共有してくれないことが我慢ならなくて駄々をこねる記者の人が散見されますが、そういうのは別のしかるべき場所でやるのがよろしいかと思います。川村さんはあなた方のお母さんじゃないし(もしかして、あのぽっちゃり体型が誤解を招いているのか)。
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