今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 18.5KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):小ガレキ吸引(西面)。作業時間は08:35-13:03。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:風速計撤去(南3エリア近傍)、カメラ整備(南1エリア近傍)(作業予定時間:07:00-14:00)。27日の週間予定から変更になっている。風速計は、屋根カバーのない状態でのオペフロの風速について調査が終了したので撤去する。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
08:59頃、構内海側遮水壁工事に従事していた40代男性作業者が、物揚場付近で車両から測量用の三脚(長さ1.1m、重さ7.5kg)を降ろす際に、三脚に左手中指を挟み負傷。入退域管理棟救急医療室で受診し骨折との診断で緊急搬送の必要があると判断されたことから、09:42に救急車を要請しいわき市内の病院へ搬送。装備は、カバーオール、全面マスク、ゴム手袋、綿手、軍手、ライフジャケット(海際なので)、安全帯。当該作業員に意識はあり、身体に放射性物質の付着はない。
福島第一原子力発電所構内における作業員の負傷について(報道関係各位一斉メール)
その他
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(11月21日採取)と集水タンクNo.3(11月18日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.8KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が220Bq/L、第三者機関が290Bq/L。明日12月1日に排水の予定。
側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 11.1KB)
29日採取分。
月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労相へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
10月の外部被曝線量(実効線量)の最大値は14.42mSv、平均値は0.58mSv(APD値)。10月に10-20mSvを被曝した作業者9名は、1-4号機建屋山側の法面でフェーシング作業に従事していた(以上、表1)。
発災以降の累積被曝線量では、10月に100mSvを超えた人はいない(表2。今年は5年目で、被曝線量限度の100mSv/5年を超えないようにしている)。
今年度の累積被曝線量では、10月に50mSvを超えた人はいない(表3。被曝線量限度の50mSv/年を超えないようにしている)。
特定高線量作業従事者の届け出は、10月はおこなっていない(表4。高線量作業をおこなっていないこと、構内の線量低減対策が進んでいること、などから、50mSv/年以内に被曝線量が管理できる見通しがついたため)。今後は、特別な高線量作業がなければ特定高線量作業従事者の届け出はおこなわない。
皮膚および眼の等価線量については、10月に10-20mSvを被曝した37名はタンク解体、または、フェーシング作業に従事(表5、6)。
実施計画の変更認可申請、および、変更認可申請(8月21日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請および一部補正について(プレスリリース)
変更:使用済燃料乾式キャスク仮保管設備におけるエリアモニタ移管及びサブドレン他水処理施設の一部移管(乾式キャスク仮保管設備のエリアモニターの管理を、1Fの計装作業をしているグループに変更。サブドレン他水処理施設の管理を、建設したグループから本来設備を管理する運転部門へ変更)。
補正:地下水ドレン移送設備の設置(補正の名称はサブドレン他水処理施設関係だが、内容はCs吸着塔一時保管施設の耐震評価の見直し等の補正)。???16日に提出した補正の追加補正らしい。
ニコ生
【11月30日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.11.30(月)17時30分 ~
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