リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年1月16日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機原子炉注水量の低減(11月24日、12月12日参照)、12月14日より実施中。元々の注水量4.5m3/hを12月14日と1月5日に0.5m3/hずつ減らし、現在の注水量は約3.4m3/h。
福島第一原子力発電所1号機 原子炉注水量低減の進捗状況について(ステップ2)(PDF 640KB)
5日に2回目の低減(ステップ2)を実施してから1週間経過したが、監視パラメータ(圧力容器底部・格納容器内温度、格納容器ガス管理システムダストモニター)に大きな上昇はなく、冷却状態に異常なし。このまま問題なければ、次回(ステップ3)の低減操作は24日実施の予定(3.0m3/hへ減らす)。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は08:00-13:45。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:30-14:00)。

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.5KB)(1月26日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)(1月26日公開)

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


3号機燃料取出し用カバー等設置作業、明日17日より開始予定。明日は、12月20日に小名浜港から搬入したストッパーの部材を組み立てたもの(ふたつあるストッパーのうちの西側のもの。12月20日の資料を参照)を吊り上げてオペフロに設置する。
以下、2月8日追記。1月26日の資料を見ると、17日に設置したのは東側のストッパー受けボックスで、西側ストッパーを設置したのは2月7日みたい。

2号機格納容器内部調査(A2調査)、18日よりガイドパイプによる事前調査(12月22日参照)を実施するための資機材の搬入をおこなう。調査は来週以降に実施の予定。

2、3号機使用済燃料プール代替冷却系1次系、2次系共用化で使用しなくなった制御盤の撤去作業にともない下記の通り停止する予定。停止中のプール水温上昇は2号機および3号機共に1度未満の見込み(運転上の制限値は65℃)。
2号機 停止期間:17日10:00頃より約2時間、プール水温上昇率:0.122度/h
3号機 停止期間:18日10:00頃より約2時間、プール水温上昇率:0.091度/h

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
4日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr2の12月7日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 11.5KB)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。11月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2016年11月分)(PDF 12.1KB)

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。15日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。5-11日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 279KB)

実施計画の変更認可申請(2014年12月25日提出)が13日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:増設多核種除去設備の本格運転。62核種の除去性能についてホット試験で評価を継続してきたが、告示濃度限度以下を達成していることを確認。3月に使用前検査を受け、除去性能について確認されたのちに本格運転へ移行する。
告示濃度限度以下じゃなくて検出限界未満を目指してたと思うんだけれど(検出限界の設定の根拠はよく知らないけど)。確認試験結果(実施計画 2.16.2 増設多核種除去設備の添付資料ー8)を見ると、NDじゃない核種も告示濃度限度よりだいたい2桁以上低いんだけれど、129Iだけは告示濃度限度9E-03Bq/cm3に対してA系が8.1E-03、B系が3.5E-03、C系が2.5E-03。既設ALPSのホット試験では60Co、106Ru、125Sb、129Iの4核種の濃度が高く、除去性能向上を図った(2013年6月27日、8月29日、2014年1月20日、9月22日など参照)。特に129Iは、腐食対策で活性炭系の吸着塔を減らした影響で処理水中の濃度が高く、追加の対策を実施した。これらの改善は増設ALPSに反映されている。これ以外にも既設ALPSでは、ホット試験の初期にタンクの腐食とかクロスフローフィルターのガスケットの放射線劣化とか色々と不具合があったのを改良して、苦節4年(既設のA系でホット試験を開始したのが2013年3月30日。ホット試験開始までも、HICの安全性について規制庁がなかなか納得しなくて長くかかった)、ようやく増設ALPSで本格運転へ移行する運び。ちなみに、既設と違って増設ALPSは順調に処理をこなしていて、なんで今頃?と思う。あと、既設ALPSはどうなるんだろう。増設ALPSだけで足りちゃうからいいという話なのかしら。


ニコ生
【2017年1月16日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2017.1.16(月)17時 ~

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