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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年7月18日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機ジェットポンプ計装ラックラインを用いた窒素ガス封入試験(5月25日参照)を6月6日より実施中。実施期間は7月下旬までの予定。
(以下、19日の会見資料より)試験の結果、格納容器内温度等のパラメータに異常がなかったことから、今日18日に試験を終了した。圧力容器および格納容器内への窒素封入量は、原子炉圧力容器ヘッドスプレーラインが15Nm3/h、ジェットポンプ計装ラックラインが15Nm3/h。試験終了後は、従来から使っている原子炉圧力容器ヘッドスプレーラインと試験対象だったジェットポンプ計装ラックラインを15Nm3/hづつで併用していくとのこと。5月25日の資料参照。
1号機使用済燃料プール、冷却停止試験(13日参照)で代替冷却装置による冷却を昨日17日より停止中。停止期間は8月末頃までの予定。停止時のプール水温は32.5℃。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は10:59-13:32。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-14:00)。

(以下、19日の会見資料より)4号機使用済燃料プール代替冷却装置、作業のため1次系冷却ポンプを4日より停止していたが、作業が終了し11:45に起動、冷却を再開した。

(以下、19日の会見資料より)5号機使用済燃料プール、原子炉補機冷却系(使用済燃料冷却浄化系の冷却をしている)の弁点検の作業終了にともない、プールの冷却を残留熱除去系から使用済燃料プール冷却浄化系へ今日18日に切替える予定だった(6月28、29日参照)が、この切替え作業を延期。原子炉補機冷却系の弁点検で不具合が確認され、当該弁の復旧に時間を要すると判断したため。なお、現在のプール冷却は、残留熱除去系のポ ンプ1台(A)で行っており、同系のポンプ(B、C、D)は待機状態。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:12に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、19日の会見資料より)15:51に排水を停止。排水量は822m3


その他


水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第311報)(プレスリリース)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(14日採取)と集水タンクNo.2(12日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が800Bq/L、第三者機関が810Bq/L。明日19日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。17日採取分の分析結果と6月30日-7月6日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 438KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。6-12日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 297KB)

今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第40回)があった。その際の資料。
【資料1-1】発電所内のモニタリング状況等について(10.2MB)
護岸エリア地下水モニタリングまとめ(3頁)
放水路モニタリングまとめ(8頁)
排水路モニタリングまとめ(12頁)
1-4号機取水口付近海水モニタリングまとめ(14頁)
港湾内外海水モニタリングまとめ(15頁)
H4、H6タンクエリアモニタリングまとめ(18-24頁)。H4エリアの土壌回収状況(19頁)。
地下水バイパス揚水井モニタリングまとめ(20頁)
地下貯水槽No.1-3周辺(26頁)。地下貯水槽No.5の撤去作業(3月28に開始)は6月26日に完了した(31頁)。伝える。遺す。廃炉の記録。』の2017年6月8日撮影分に撤去作業の写真あり。
地下水バイパス運用状況(31頁)。11日までに176回の排水を実施。排水量の合計は293,613m3。現在、揚水井10台稼働中、2台点検・清掃中。
サブドレンくみ上げ状況(36頁)。山側、海側ともに7月13日よりL値T.P. 1900mm。至近1カ月の平均くみ上げ量は、平均くみ上げ量は490m3/日。排水は9月14日の1回目以降、10日までに439回実施、合計排水量は362,847m3
降雨と建屋への地下水流入量・各くみ上げ量の推移(40頁)
4m盤くみ上げ量と凍土遮水壁の海側および埋立て地水位の推移(41頁)
凍結開始前と現状の4m盤の地下水収支の評価(42頁)
海側遮水壁、鋼管矢板のたわみ(43頁)。杭頭変位は至近において有意な増加は確認されず鋼管矢板の健全性に問題はないが、引き続き傾向を確認していく。
地下水ドレン水位・稼働状況(44頁)。4m盤くみ上げ地下水(地下水ドレン・ウェルポイント)の移送量あり。
サブドレン稼動の効果の評価(46頁)。サブドレン水位と建屋流入量の相関(46頁、サブドレン稼働によりサブドレン水位がT.P. 3.0mを下回るとき、建屋流入量は150m3/日を下回ることが多い)およびサブドレン水位と建屋水位の差と建屋流入量の相関(47頁、サブドレン稼働により水位差が1.5mを下回るとき、流入量は150m3/日を下回ることが多い)。
サブドレンピット水質一覧(48頁)
サブドレン強化対策・4m盤への雨水浸透防止対策の実施状況(49頁)
プロセス主建屋地下たまり水貯蔵量に関する建屋断面積の精度向上(60頁)
【資料1-2】福島第一原子力発電所の敷地境界外に影響を与えるリスク総点検に関わる対応状況(1.83MB)
【資料1-3】1/2号排気筒解体の検討状況(1.98MB)
【資料2】廃炉・汚染水対策現地調整会議 至近課題の進捗管理表(15.2MB)
1号機R/Bカバー解体工事(通しで4頁)。オペフロ空気中のダスト濃度(7頁)。スケジュール(8頁)。飛散防止剤散布、小ガレキ吸引の作業状況写真(6頁)。
2号機R/Bカバー工事(11頁)。遠隔解体装置用の通信環境整備のため、通信ケーブル敷設等の準備工事をR/B周辺で実施中。スケジュールは14頁。
3号機燃料取出し用カバー等設置工事(15頁)
大型クレーンのメンテナンス強化(31頁)。予備機の配備(2017年12月完了予定)、精密点検の実施(2017年下期開始予定)、クレーン更新(2019年度末予定)、メンテナンスの一元化と修理工常駐(実施済)。クレーン配置図(33頁)。
Sr処理水・ALPS処理水の推移(67頁)
Sr処理水とタンク残水(RO濃縮水)の貯蔵状況(68頁)。各エリアの貯蔵状況と多核種除去設備への配管構成。
既設・増設・高性能多核種除去設備の運転予定(69頁)。既設A、C系は運転中、B系は共沈タンクライニング剥離に伴う処理停止中。高性能は処理水の状況に応じて間欠運転中。増設はA-C系で運転中。
フランジ型タンクのSr処理水の状況(70頁)。エリアごとの貯留量、インベントリ一覧(71頁)、インベントリ低減の状況(72頁)。
建屋たまり水処理の進捗(73頁)
凍土遮水壁の状況(82頁)
排水路の対策の進捗状況(111頁)。浄化剤の設置状況(113、116頁)。A排水路の付替工事(114頁)、上流側(35m盤)にある多核種除去設備等の汚染水漏えいリスクを考慮し35m盤の流末部から港湾内への付替え工事を実施中(2018年3月通水予定)。各対策の実施行程は115頁。
タンク建設進捗(118頁)
タンク新設/リプレースの実施計画変更申請(123頁)
H2エリア/H4エリアの現況写真(124頁)
水バランスシミュレーション(125頁)
港湾魚類対策の現状(131頁)
【参考資料】地中温度分布図(1.13MB)



福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】(プレスリリース)


通常なら今日、定例会見があるんだけれど、3号機格納容器内部調査を19日からやる予定で19日に会見が予定されているので、今日はお休み。13日参照。


おまけ


ALPS処理水(処理済水)の海洋放出について、色々言われている中で、タンカーで東京湾に流せと言うツイートを見て思いついたんだけど、1F沖だけじゃなくて、いろんな海域で放出したらどうだろか。スケール感を持ち合わせないので現実的かどうかわからないんだけれど。メリットとしては:
・風評被害が広域で起きるために、それぞれの損害の程度が小さくなる(ならない?)。
・複数箇所で放出するので、処分のスピードが上がる。
1Fで発電していた電気は首都東京の経済を支えていたわけで、だから、1Fの恩恵を受けていない日本人はほぼいないわけで、だから、1Fの廃炉にともなう負担を福島県だけが負うのはフェアじゃないと思う。他の地域で負担できることは、分散して負担できればいいのに、と思うんだけど。

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