今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.8KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機原子炉注水、25日より給水系からの全量注水を実施中。6月29日、7月24日参照。
1号機使用済燃料プール、冷却停止試験(13日参照)で代替冷却装置による冷却を17日より停止中。停止期間は8月末頃までの予定。停止時のプール水温は32.5℃。
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は07:39-13:47。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査、建屋カバー梁取付けに伴う支障物撤去(作業予定時間:07:00-14:00)。
3号機燃料取出し用カバー等設置工事、ドーム屋根の吊り上げ、組み立て作業を開始。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋燃料取り出し用カバー等設置工事(写真)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋燃料取り出し用カバー等設置工事(1:19)(動画)
全部で16あるドーム屋根部材のうち、最初のひとつ(1組目北。かまぼこ型のドームは8枚にスライスされており、それぞれがさらに縦に二つ割になっている。2016年6月13日参照)をオペフロ上に設置した。次は2日にふたつ目の部材の設置作業をする予定。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
凍土遮水壁、最後に残っている未凍結箇所の西③の補助工法を今日より開始した。27日参照。
その他
水処理週報。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第313報)(プレスリリース)
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(27日採取)と集水タンクNo.3(25日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日8月1日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。30日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 242KB)
T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。20-26日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 213KB)
(3号機格納容器内部調査で取得した画像の色補正をやるのか、という質問に答えて)色補正をする予定はない。これは、以前に格納容器内部調査で取得された画像すべてについて同様である。真正の色がどういうものであるかを確かめる方法がないため。
実施計画の変更認可申請を28日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
変更:中低濃度タンク(H5北,H6北エリアフランジタンク)及びRO濃縮水移送ポンプの一部撤去。
今日より、ヤギ ヒデキ原子力・立地本部長代理が新たに会見担当になった。八木 秀樹さんという方らしい。発災時は本店勤務、以降、ほぼ1Fの廃炉に関わっているとのこと。
ニコ生
【2017年7月31日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年07月31日 - Twilog
今日、廃炉・汚染水対策福島評議会(第14回)があった。以下の資料は、経産省のサイトから。
資料3-1 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃炉のための技術戦略プラン2017要旨(案)について(PDF形式:2,123KB)
資料3-2 燃料デブリ取り出しに係るイメージ図(PDF形式:531KB)
資料3-3 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃炉のための技術戦略プラン2017 要旨 (案)(PDF形式:1,755KB)
資料4 中長期ロードマップの進捗状況について(PDF形式:2,393KB)
参考資料1 第13回廃炉・汚染水対策福島評議会議事録(PDF形式:522KB)
参考資料2 福島第一原子力発電所 廃炉・汚染水に関する取り組み状況について(PDF形式:5,591KB)
ここで、NDFから廃炉技術戦力プラン2017(案)が示された。デブリ取り出しの方針については、最初にPCV底部にある燃料デブリを横アクセスにより取り出すことが現実的であるとして、気中横アクセス工法(資料3-1の15頁参照。気中といっても、PCV底部には水がたまっている状態)から検討してくこと、としている。正式決定は9月。
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