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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年7月22日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機使用済燃料プール、冷却停止試験(13日参照)で代替冷却装置による冷却を17日より停止中。停止期間は8月末頃までの予定。停止時のプール水温は32.5℃。
1号機R/Bカバー解体作業。今日は休工。

3号機格納容器内部調査ステップ2(2回目の2日目)を実施した。
3号機 PCV内部調査進捗(22日調査速報)(PDF 260KB)
3 号機 PCV 内部調査進捗 ~22 日調査速報~(写真)
調査は今日で終了。今後は調査で得られた画像の解析をおこなう。水中ROVはX53ペネの中に回収した。
今日は現場作業はなし。リモート操作室で水中ROVの遠隔操作に従事した人が58名、最大被曝線量が0.11mSv、平均が0.01mSv。今日の作業開始は04:40、調査開始が05:00、調査終了が11:30、水中ROVをX53ペネ内に回収したのが11:50、片付けをして作業終了が13:20。水中ROVの積算線量は作業開始時が17Gy、終了時が30Gyで、作業にともなう線量は17Gyだった。21日同様、この調査による環境への影響は認められず(資料4、5頁)。
今日はペデスタル内、プラットホームの下を調査した。全体に、落下物が床面から1-2mの高さに折り重なっていた。ペデスタル開口部の反対側の地下階にある作業員アクセス開口部の上まで行って見たが、落下物等が障害となって開口部を見ることはできなかった(ペデスタルの外側から行くには、ケーブルの長さが足りなかった)。
写真①:ペデスタル中心付近にあった、溶融物が固化したようなもの。昨日の写真②と同じ種類に見える。
写真②:落下物。プラットホームにあったと見られるグレーチングがあった。グレーチング自体は、見える範囲ではあまり損傷していないように見える。
写真③:砂状の堆積物が積もっている。画面右上にグレーチングらしきものが見える。これ、1号機で似たようなの見た。3月20日にD2地点で撮影されたやつ(1号機原子炉格納容器内 D2地点 グレーチング下部(計測ユニットカメラ)(写真)、3月21日参照)。青っぽいかたまりの上に砂状のものが積もってるの。あれはペデスタルの作業員アクセス口のすぐ外側で、デブリがペデスタルの外側に出ていることが疑われた場所。
写真④:パイプのような構造物が破損している。
写真⑤:ペデスタル中心部下部に溶融物が固化したようなものが重なっているのが確認された。昨日の写真⑦⑧と同じ種類に見える。
写真⑥:比較的大きな構造物(CRD交換機かもしれない)。オレンジ色のものが表面に付着している。
写真⑦:フレーム状の構造物。やはり、オレンジ色のものが表面に付着している。奥(画面右上)にペデスタルの壁が見える。
確認された構造物がもともと何だったかについては、現在検討中。
(以上、写真の説明)
折り重なっている落下物等の上には堆積物があって、水中ROVが近づくと浮遊物となって舞い上がって視界が悪くなるので、水中ROVを落下物の上に着座させて浮遊物が落ち着くのを待ってから撮影するなどした。今日の調査にともなう積算線量の増加が大きいのは、着座により線源との距離が小さくなったせいもあるかもしれない。積算線量計の数字はモニターしていたので、今後の評価により場所による線量の高低はわかるかもしれない。
昨日21日と今日22日に撮影した動画は、24日に公開する予定。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:09に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、23日の日報より)15:12に排水を停止。排水量は734m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。20日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。No.7はポンプ点検により採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(18日採取)と集水タンクNo.2(16日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 17.1KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに950Bq/L。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。21日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 241KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】(プレスリリース)


ニコ生
《3号機原子炉 格納容器内部調査》【2017年7月22日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年07月22日 - Twilog




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