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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年8月12日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

10:08に免震重要棟において、1号機R/B周辺に設置しているサブドレンピットNo.206内に設置している2つの水位計の差が大きくなっていることを示す水位計偏差大の警報が発生
・警報発生前 水位差 約150mm
・警報発生後 水位差 水位計偏差警報設定値200mmを超えた
サブドレン水位と近傍の1号機R/B内水位との水位差は約3100mm。示している水位計の値は、近傍のR/Bの水位よりも高い値であるものの、サブドレン水位の上昇幅等から水位計が故障している可能性もあると考え、11:15に実施計画第1編第26条(建屋に貯留する滞留水)表26-2で定める運転上の制限「各建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」の監視が出来ない状態であると判断した(LCO逸脱)
念のため、10:14に1号機R/B周辺の揚水ポンプを停止。プラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどについては異常なし。当該サブドレンのくみ上げは12:03に停止。←10:14の揚水ポンプ停止と別なの?←23日に時系列あり。
その後、現場で当該サブドレンピットの水位を実測したところ、各建屋のたまり水水位より高いことを確認。15:20時点の状況については以下のとおり。サブドレンの実測値と建屋たまり水の補正値を使った水位の比較については2015年4月9日の1号機T/B地下所内ボイラー室のたまり水の項を参照(サブドレン水はほぼ淡水なのに対し、建屋たまり水は津波や炉注水経由で塩分を含む)。
・サブドレンNo.206水位 T.P. 5,161mm(実測値)
・1号機R/Bたまり水水位 T.P. 156mm(塩分補正後)水位差 5,005mm
・1号機廃棄物処理建屋たまり水水位 T.P. 176mm(塩分補正後)水位差 4,985mm
また現場調査の結果、サブドレンピットNo.206の水位計の位置が下にずれている状態が確認された。22:26にNo.206の水位計を元の位置へ戻す調整が完了。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋周辺のサブドレンの水位計偏差大の警報の発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋周辺のサブドレンの水位計偏差大の警報の発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋周辺のサブドレンの水位計偏差大の警報の発生について(続報2)(報道関係各位一斉メール)
サブドレンNo.206は1号機R/B東側にある。

サブドレン他水処理施設、10:49-14:06に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は488m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。10日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 8.75KB)(23日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(8日採取)と集水タンクNo.2(6日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 10.6KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が840Bq/L。明日13日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。11日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.2KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。10日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)



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