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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年8月10日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.86KB)(8月27日公開)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(10月18日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.05KB)(8月27日公開)

サブドレン他水処理施設、10:23-13:50に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は513m3
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.42KB)(14日公開)


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(6日採取)と集水タンクNo.6(4日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が760Bq/L、第三者機関が830Bq/L。明日11日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。9日採取分の分析結果と8日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 11.1KB)
9日は悪天候のため試料を回収できず。分析結果は11日に公表の予定。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。8日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

実施計画の変更認可申請(2017年11月22日提出)の一部補正を今日10日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:サブドレン他浄化設備の吸着塔構成の変更。

今日、規制委の第62回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第62回特定原子力施設監視・評価検討会)福島第一原子力発電所 中期的リスクの低減目標マップを踏まえた検討指示事項に対する工程表(PDF 5.03MB)
(第62回特定原子力施設監視・評価検討会)福島第一原子力発電所3号機 使用済燃料プールからの燃料取り出し工程について(PDF 1.21MB)
(第62回特定原子力施設監視・評価検討会)原子炉格納容器内部調査,サンプリング及び分析の検討状況について(PDF 492KB)
(第62回特定原子力施設監視・評価検討会)1~3号機原子炉格納容器内部調査関連サンプル等の分析結果(PDF 675KB)
(第62回特定原子力施設監視・評価検討会)小規模取り出しまでの進め方(PDF 263KB)
(第62回特定原子力施設監視・評価検討会)評価対象核種を4核種とした根拠について(PDF 374KB)

廃炉情報誌「はいろみち」第9号[2018年8月10日発行] (PDF 13.4MB)


東京電力ホールディングス株式会社 「原子力安全改革プラン進捗報告(2018年度第1四半期)」について(プレスリリース)
「原子力安全改革プラン進捗報告(2018年度第1四半期)」の概要(PDF543KB)
「原子力安全改革プラン進捗報告(2018年度第1四半期)」(PDF2.35MB)
5月31日のロードマップ会見で、小野さんが「廃炉の定義とは何か」という質問に答えていた。今日も同じ質問が同じ記者からあったけど、牧野さんは「それは哲学的な問いですね」みたいな感じで軽く笑いながらお茶を濁してて、その対応は少し真摯さを欠いているように見えた。
いつ誰が言ったのか思い出せないんだけれど、廃炉に関わる東電社員へ向けた「こうべを垂れて胸を張れ」という言葉を聞いた覚えがある。事故を起こしたことについては、謝罪するほかはない。けれども、今やってる廃炉の作業については胸を張って誇りを持って取り組め。そういう意味なんだろうと思う。この先東電社員としてやっていく上で、こうべを垂れることも、胸を張ることも、どっちも必要なんじゃないだろうか。
原子力・立地本部長が姉川さんから牧野さんへ、廃炉カンパニーのトップが増田さんから小野さんへ交代して、少しずついろんなことが変わっていくんだろうけれど、「こうべを垂れる」ことに対する真摯さが後退しているように感じるのは気のせいなのかな。姉川さんは、原子力改革特別タスクフォースの会見で「福島原子力事故を決して忘れることなく、昨日よりも今日、今日よりも明日の安全レベルを高め、比類無き安全を創造し続ける原子力事業者になる」という決意表明を毎回必ず唱えていたけれど、今日の牧野さんはとうとうこれを言わなかった。中長期ロードマップの会見も、増田さんは必ず事故に対する謝罪から始めてたけど、小野さんはこの冒頭の謝罪をやらない。
取ってつけたような一言にどれだけ価値があるのか、そんなの口先だけじゃないか、私も以前はそう思っていた。だけど、最近は、言葉の力ってものもあるんじゃないかと感じている。
たくさんの人の前で発言する。謝罪する。それを繰り返す。そうやって口から出た言葉がそれを言う人を変えていく。そういうことはあるんじゃないかと思う。だから、形だけでも言葉を発し続けることには充分に価値があるんじゃなかろうか。毎月の増田さんの謝罪は、はじめのうちは気持ちが入りすぎてうわすべった感じだったけれど、終わりの頃は気持ちと形がぴったりと沿っているように見えて、とても自然なものに感じた
牧野さんも、小野さんも、心のうちではいつもこうべを垂れているんだろう。でも、姉川さんや増田さんを見習って、謝罪や決意を人前で声に出して発言したほうがいいんじゃないかな。具体的な相手を前にして発言を繰り返すことで、自分の気持ちをうまく外に出すことができるようになる。そして、それを見た人の反応をきちんと受け止められるようになる。そうやって、自分の心が外に向かって開いていくんじゃないかのかな。そういうことをしないと、その人の気持ちや心が他人に見えるようにならないんじゃないかな。そして、そういう変化は発言する側だけじゃなくて、それを聞いている側にもあるのかもしれない。
「いつまで謝れば済むんだ?」という発想とは全然別に、謝り続けることに価値があるんじゃないかなーと思ったという話。



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