今日のお仕事
プラント関連パラメータ(PDF)
午前11時時点
4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(5月13日公開)
サブドレン他水処理施設、10:10に一時貯水タンクEから排水を開始。
(以下、14日の日報より)15:34に排水を停止。排水量は805m3。
・判断時刻 12:27
・汚染状況 鼻腔スミヤで汚染検出(約1,000cpm)
・汚染箇所 顔面
(以下、15日の日報より)WBCの結果、内部被曝線量は記録レベル(2mSv)未満だった。入退域管理棟救急医療室の医師による問診の結果、異常なしと診断された。
その他
12日に共用プール1次系(A)の冷却が一時停止した。
12日21:48-23:38に停止。停止前のプール水温は18.8℃、起動後は18.9℃。
前日の11日に共用プール2次系の温度制御器で温度表示不良があったので、これを解消するべく翌12日21:48に当該計器の電源をいったん切ろうとしたところ、誤って同じ制御盤内の別の電源装置(制御系)を切ってしまった。この影響で、1次系ポンプ(A)が停止し、A系の冷却が停止した。
共用プールは、通常AB2系統で冷却を実施しており、A系停止中もB系の冷却は継続した。
原因:不具合のあった温度制御器と誤って切ってしまった電源装置の系統機器番号はそれぞれ「TIC-P21A-601A」と「E/S-P21A-601A」で先頭の項目以外が一致しており、作業に当たった当直員(2名。いずれも経験年数12年と21年のベテラン)が勘違いしたと推定。今後、詳細な原因確認に基づき、対策を検討する。
資料の内容が薄くてけしからんと言う声多数だったけど、いつも通りだと思う。わかっていることは一応網羅されていると思うけどな。
個人線量データの電子メールでの誤送信があった。
月毎の個人線量を評価する準備作業において、個人線量データを各企業へ送付する作業を当社から委託されている企業が、各企業の線量評価担当者に対して個人線量データ(個人番号、氏名、所属企業名、APD線量値)をメールで送付する作業をおこなっていたところ、メールを受信した企業の担当者から他企業のデータが含まれているとの連絡が7日15:40頃にあった。調査の結果、メールを送付した79社のうち39社で他企業の個人線量データ(6,053件)が誤送信されていたことを確認。7日のうちにこの39社に連絡し、当該メールを削除した事および第三者が本データを閲覧していない事を確認した。
原因:データ仕分け時の手順相違とメール送信時の確認不足。
対策:暫定対策として、チェックリストによる手順の確認、メール送信時に対象外のファイルが含まれていないことの確認を確実に行うこと。また、恒久対策として、個人情報を含んだ線量評価に必要なファイルを各企業にメール送付せず、システムにて各企業が閲覧出来る方法に変更をおこなう。
本社建屋に勤務する東京電力フュエル&パワー株式会社の社員1名がPCR検査で感染確認。
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 447 報) (PDF)
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(9日採取)と集水タンクNo.5(7日採取)の分析結果。
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が710Bq/L、第三者機関が750Bq/L。明日14日に排水の予定。
T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。2-8日の移送量。
原子力定例会見の東京会場閉鎖の件。
8日からの東京会場閉鎖(8日参照)にともない、会見はWeb配信をおこなっているが、一部の報道関係者の方々から「直接的な質疑の機会」を求める声をいただいているのをふまえ、今日13日の会見では質疑希望の報道関係者のための会場を用意することとする。この対応は時限的なものであり、本社建屋出入りの扱いが変更可能な状況になったら、同建屋内の会場での広報対応を再開する予定。16日(木)の対応については別途連絡する。
別会場の「幸ビル」は東電本社のご近所。
新型コロナ感染症対策の件。7日に非常事態宣言(7都府県)が出されたのを受けて、8日00:00より第三対策体制(6日参照)に移行している。なお、福島県は宣言の対象となっていないので、1Fでは従来通り、第一対策体制のまま。
多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場の第2回が福島市で開かれた。以下、経産省のサイトから。
議事次第(第一部)(PDF)
議事次第(第二部)(PDF)
出席者名簿(PDF)
議事録(第一部)(PDF)
議事録(第二部)(PDF)
株式会社ヨークベニマル配布資料(PDF)
動画
文字起こし、実況など
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