リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年11月13日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、熱交換器(B)および計装品の定例点検にともない、10日より停止中。20日まで停止の予定。10日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1次系ポンプ点検にともない、2日より停止中。13日まで停止の予定だったが、下記のようにR/B内排気設備サンプラーで警報が発生したことから、停止期間を16日まで延長する。停止終了時点でのプール水温は40.5℃と評価。2日参照。
10:18、2号機R/B内排気設備サンプラーAで放射能濃度が上昇したことを示す警報「サンプラーA測定値異常(放射能高)」が発生した(警報設定値:4.0×10-5Bq/cm3、当該ダストサンプラー指示値は3.2×10-4Bq/cm3(最大値))。10:19に警報はクリアしている。
なお、同一ラインで測定している原子炉建屋内排気設備サンプラーBについては変動なし。また、構内ならびに敷地境界ダストモニター指示値およびモニタリングポスト指示値については変動なし
11:20、同じ警報が発生。11:21に警報クリア。当該ダストサンプラー指示値は3.3×10-4Bq/cm3(最大値)。
12:22、再び同じ警報が発生。12:23に警報クリア。当該ダストサンプラー指示値は3.2×10-4Bq/cm3(最大値)。
いずれも、構内ならびに敷地境界ダストモニター指示値およびびモニタリングポスト指示値については変動なし
プラントパラメータについては異常なし。
当該設備周辺における作業なし。
今後、警報が発生した原因について調査する。

3号機の原子炉注水設備、炉心スプレー系注水配管の点検にともない、9日より炉心スプレー系からの原子炉注水を全量、給水系に載せ替えている。20日までこれを継続の予定。6日参照。

サブドレン他水処理施設、10:04-13:27に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は502m3

17:11に発電所構内の電気絶縁油タンクエリア(Dタンクエリア西側)で電気絶縁油(PCB含む)を保管しているタンクの気抜き管から電気絶縁油が漏えいしていることを発見。
状況は以下の通り:
・漏えいした油の広がり 約3m×5m×1mm
・拡大防止処置 袋受けを実施
・漏えい継続の有無 漏えいは継続しているが袋受けを実施しており、また、漏えいはタンク堰内にとどまっており、外部への流出はない
・双葉消防本部への連絡時刻 17:16
当該タンクの電気絶縁油を隣接する別のタンクに移送し、漏えいは停止した。さらに念のため、気抜き管には袋養生をおこなった。堰内に漏えいした電気絶縁油については、今後回収し、適切に処理を行う。
なお、本件について、18:30に双葉消防本部より危険物漏えい事象と判断された。


その他


昨日12日の3号機格納容器ガス管理システムの水素濃度モニター(A)停止の件。原因について調査を行ったところ、モニター(A)に電源を供給している漏電遮断器およびモニター(A)電源の下流側に接続されているヒータ回路の漏電遮断器が動作していることを確認した。
その後、ヒーター回路について絶縁抵抗を測定したところ低下傾向が確認されたことから、ヒーター回路の絶縁不良により、地絡が発生し漏電遮断器が動作したものと推定する。
ヒーター回路はモニターの監視機能に影響がないことから、当該ヒーター回路を切り離した状態でモニター(A)を受電し、正常に監視できることを22:07に確認した。
なお、当該モニター(A)停止中においてモニター(B)による監視は継続しており、プラントパラメータ、モニタリングポスト、構内連続ダストモニター、周辺監視区域境界連続ダストモニター、構内線量表示器の指示に有意な変動なし。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(9日採取)と集水タンクNo.3(7日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日14日に排水の予定。



0 件のコメント:

コメントを投稿