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2020年11月24日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験の準備で、19日より給水系からの単独給水を実施中。18、19日参照。
1号機R/Bオペフロガレキ撤去作業天井クレーン支保設置作業が完了した。9月24日参照。
11日に作業を開始。11日にオペフロおよび西側作業床上に支保台車走行用レールを設置、19日に天井クレーン北側ガーダーV字変形部の下に支保台車を設置、20日に支保台車上部の支保バッグ内部へモルタルを充填。今日24日にオペフロ上のレールと西側作業床上のレールの切離しが完了して、全ての作業を完了した。2頁に作業の様子の写真あり。
これにより、今後、南側崩落屋根のガレキ撤去の際、万が一、天井クレーンや燃料取扱機に位置ずれや荷重バランス変動が発生した場合においても、天井クレーン落下にともなうダスト飛散のリスクおよび燃料等の健全性に影響を与えるリスク低減ができた。
これで、3月17日から実施していた原子炉建屋上部におけるガレキ落下防止・緩和対策(使用済燃料プール(SFP)養生、SFPゲートカバー、FHM支保、天井クレーン支保。1月30日参照)は全て完了した(4頁にこれまでのスケジュール実績)。
引き続き、1号機周辺のヤード整備や、R/Bに残置されているカバーの解体作業等を行い、2027-2028年度に開始予定の燃料取出し作業に向けて、安全を最優先に、慎重に作業を進めていく。

3号機の原子炉注水設備、炉心スプレー系注水配管の点検にともない、9日より炉心スプレー系からの原子炉注水を全量、給水系に載せ替えている。24日までこれを継続の予定。6、21日参照。
(以下、25日の日報より)17:32に以下のように注水量を変更
炉心スプレー系:   0 m3/h → 1.5 m3/h
給水系    :3.0 m3/h → 1.4 m3/h

サブドレン他水処理施設、10:09-12:56に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は414m3


その他


3号機燃料取出し作業クレーン主巻昇降停止の件。19日参照。
18日09:50頃、使用済燃料プール内のキャスクピットに空のキャスクを着座した後、吊り荷のない(吊り具のみを吊った)状態でクレーン主巻を上昇操作していたところ、10:30頃、キャスクピットの上の水面から2m弱の位置でクレーン主巻が上昇しない状態であるのを確認。その後の調査の結果、以下を確認した:
・上昇指令時に、ブレーキ解除は問題なく動作しているが、主巻モーターが上方せず、断続的に下降方向に回転している(巻き上げる力が不足していて、荷重に引っ張られている)。
・主巻モーターの巻線抵抗値を測定した結果、3相中1相(B-C間)の抵抗値が低い。
・電流測定の結果、制御盤のインバーター3相からモーターに供給される電流値にばらつきがある。
主巻モーターの巻線において絶縁不良が発生している可能性がある。
今後、主巻モーターおよびインバーターを予備品と交換する。現在、吊り具がオペフロ床面よりも低い位置にあるので、これを巻き上げた上でクレーンをメンテナンスエリア(2頁。雰囲気線量は0.1μSv/h)に移動した後に交換を実施する。このために、主巻に外部モーターを取付けて巻き上げる作業を実施する。使用する外部モーターの仕様、工法、制御方法等を検討中。また、主巻モーター予備品をメンテナンスエリアへ運搬し取替える工法の検討、作業必要人数の確認、作業員手配についても実施していく。
作業のスケジュールはまだ決まっていない。年度内の燃料取出し完了のスケジュールには影響しないように進めていきたい。

10月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
1-4号機R/Bからの放出は2.1×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが3.4×10-12Bq/cm3(告示濃度:2×10-5Bq/cm3)、137Csが2.9×10-12Bq/cm3(告示濃度:3×10-5Bq/cm3)であり、いずれも告示濃度を下回っている。これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.07μSv未満となる。評価の詳細は2頁以降。評価方法は2015年4月30日(5/6号機については2019年11月28日)を参照。
10月1日に2号機R/Bの非常用扉に防水扉が設置されたので、この扉の開口面積を2.075m2から0m2に変更した(8頁)。

水処理週報

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年10月8日-11月12日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
16日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。12-18日の移送量。


実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:1~4号機外部電源喪失時における受電に関する変更。東電原子力線(東北電力から供給)の運用条件を見直す。通常は大熊線3、4号線から受電しているが、これが停止した場合、従来は双葉線1、2号線を第一優先、東電原子力線を第二優先として切替えていたが、これを東電原子力線を第一優先に、双葉線1、2号線を第二優先に変更する。東電原子力線は遮断機の入り切りだけで切替えができ、容量も十分なので、この変更で復旧時間の短縮と安全性向上を図ることができる。



動画



文字起こし、実況など



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