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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年11月16日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、熱交換器(B)および計装品の定例点検にともない、10日より停止中。20日まで停止の予定。10日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1次系ポンプ点検にともない、2日より停止していたが、作業が終了したので10:27に運転を再開。再開後のプール水温は38.0℃。2日参照。

3号機の原子炉注水設備、炉心スプレー系注水配管の点検にともない、9日より炉心スプレー系からの原子炉注水を全量、給水系に載せ替えている。20日までこれを継続の予定。6日参照。

サブドレン他水処理施設、10:04に一時貯水タンクから排水を開始
(以下、17日の日報より)16:25に排水を停止。排水量は950m3


その他


3号機燃料取出し作業、13日に燃料吊上げ試験を実施した(速報)。前回の結果は23日参照。
前回までの試験で吊上げられなかったハンドル変形燃料2体のうち、1体は付与荷重約900kg(規定荷重1000kg)で吊上った(数cm吊上げ後、下降しない状態でラックに収まっている。ガレキが燃料の下に入り込んだためと推定。今後の吊上げには問題ない。また、仮にガレキの干渉が自然に解消して元の位置に戻っても、燃料に影響が出ないことを評価済み)。もう1体は付与荷重950kgで吊上がらず。
試験対象の残り1体(ハンドル変形なし。10月22日参照)は、付与荷重約950kgでも吊上がらなかった。
吊上げられなかった燃料2体については、さらに小ガレキの撤去をおこなったのちに再度吊上げ試験を実施する(日程は、燃料取出し作業の進捗を見ながら調整)。

多核種除去設備等処理水の二次処理性能確認試験結果(続報)。
9月15日よりJ1-C群を対象に二次処理を実施、主要7核種+89Srの分析結果は報告済み(10月15日参照)。さらに、63Niと113mCdを除く残りの除去対象核種(52核種)と14Cおよびトリチウムの分析が完了し、63Niと113mCdを除く除去対象核種(60核種)+14Cの告示濃度比総和は二次処理前の2406から処理後の0.35に低減した(3頁。分析結果は5-11頁)。
J1-C群に続いて二次処理をおこなったJ1-G群については主要7核種+89Srの分析が完了し、これら8核種の告示濃度比総和は二次処理前の351から処理後の0.049に低減した(2頁。分析結果は4頁)。
引き続き、残りの各種について分析・評価をおこなう。

10月27日に増設多核種除去設備(B)クロスフローフィルターのろ過水に白濁が見られた件の続報。11月4日参照。
白濁確認時にサンプルタンクで貯留していた水のCa濃度を分析した結果は1ppm未満で、炭酸塩スラリーがクロスフローフィルター(CFF)を透過した場合に下流に流出する90Sr濃度はND(<0.0909Bq/L、告示濃度比0.003)だった(白濁はあったが、除去性能には問題なかった)。白濁は点検明けに発生した(11月4日参照)が、点検前に運転していた期間(9月15-23日:J1-C群の二次処理性能試験を実施)のバッファタンク出口水のCa濃度を確認したところ、15-22日には0.9-2.3ppmの範囲だったのが、23日は約14ppmで増加傾向にあった。ただし、サンプルタンクの分析では90Sr濃度は0.0357Bq/L(告示濃度比0.0012)であり、やはり除去性能には問題なかった。
11月2日にA系とC系のCFFドレンラインで採水しCa濃度を分析したところ、すでに分析済みのB系と合わせて18基(6基×3系統)あるCFFのうち計6基(A系とB系)で炭酸塩スラリー透過の兆候を確認した(2頁下表。10ppm以上のものが10基ある。通常、バッファタンク出口水のCa濃度が10ppmを超えた場合、炭酸塩スラリー透過の可能性ありと判断して、各CFFドレンラインから採水を実施する手順となっている)。なお、A系とC系のバッファタンク出口水のCa濃度はともに約2ppmだった。
今のことろ、B系で処理した水において白濁にともなう有意な影響は確認されていない。引き続き、白濁の原因を調査する。
2頁上に系統概略図あり。各CFFにドレンラインが付いていて、CFFを通った処理水はいったんバッファタンクにたまる。その後、後段の吸着筒による処理をおこなった後にサンプルタンクに貯留する。

水処理週報

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。5-11日の移送量。

東京電力ホールディングスの社員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。



今日、規制委の第85回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
以下、規制庁のサイトから。





動画



文字起こし、実況など



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