リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年12月3日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

地下水バイパス、10:10に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、4日の日報より)16:49に排水を停止。排水量は1855m3

サブドレン他水処理施設、11:47に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、4日の日報より)15:56に排水を停止。排水量は617m3


その他


3号機燃料取出し作業、昨日2日に燃料吊上げ試験を実施した。
ハンドルが変形しておらず、吊上げられていない燃料(10月22日参照)について、吊上げ荷重約900kgでも吊上げることができなかった。今後、再試験をおこなう。
現在、クレーンが不具合で停止している(11月24日参照)が、燃料取扱機を動かせる範囲に当該の燃料があったので、試験を実施した。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。11月26日採取(28日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(11月29日採取)と集水タンクNo.5(11月27日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が940Bq/L。明日4日に排水の予定。

2号機R/Bオペフロ内残置物移動片付け作業、11月25日に残置物を収納したコンテナ47基の固体廃棄物貯蔵庫への運搬が完了(11月25日参照)。現在、使用した重機の片付け作業を実施中(12月上旬頃完了予定)。


ALPS処理水処分の件に関連して、タンクの空き容量の評価について、「今年は雨が少ないので雨水対策の評価が難しく、容量にどれだけ余裕があるかの見極めについて精度を上げることが難しい(2022年夏という予想を改訂することができない)」という趣旨の説明が小野さんあたりからあった(例えば、先月のロードマップ会見とか)のだけれど、これについて、「今年の降水量はこの5年間において決して少なくはない(例えば、11月26日のロードマップ会見の汚染水対策資料52頁棒グラフの下段)。降水量が少ないとはどういうことか」という質問があった。東電側はきちんとした回答ができてなかったけれど、多分これは、年間の降水量合計よりは、瞬間の降水量の問題なのではないか。台風や集中豪雨のように時間あたり降水量が大きいような降り方が続くと、汚染水の発生量はぐっと増えてくる(同じく、11月26日のロードマップ会見の汚染水対策資料52頁棒グラフの上段)。そういう降り方をする雨が、今年は少なかったという話なんだろう。雨水対策はフェーシングとかサブドレンの能力増強とかをやってきていて、ある程度の降雨があっても地下水位の上昇を抑えられるようになってきているが、それでも、時間あたり降水量が閾値を超えるとサブドレンのくみ上げ等が間に合わなくて地下水位が上昇し、汚染水発生量が増えちゃうんだろう。






動画



文字起こし、実況など



0 件のコメント:

コメントを投稿