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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年12月24日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。
(以下、25日の日報より)予定作業が終了し、15:10に装置の運転を再開した。再開後のプール水温は28.0℃。

08:09頃、プロセス主建屋で漏えい警報発生を確認したことから、現場確認をおこなったところ、09:08にプロセス主建屋1階西側通路に水たまりがあることを確認。
2m×10mの範囲に水たまりが点在しており、建屋内にとどまっている。付近の配管等からの漏えいは確認されず。15:22に拭き取りを完了した。
念のため、08:39に第三セシウム吸着装置(SARRY II)を停止。水たまり拭き取り後の15:29にSARRY IIを起動、15:34にSARRY II系統配管からの漏えい等異常がないことを確認した。
プロセス主建屋の漏えい警報については08:40にクリア。
水たまりのスミヤ測定の結果(400cpm)は、バックグラウンド(300cpm)と同等であることを確認。引き続き漏洩の原因を調査する。
プロセス主建屋は地下に汚染水溜めがある。SARRY IIはプロセス主建屋に隣接するサイトバンカ建屋に設置してある。

サブドレン他水処理施設、11:20に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、25日の日報より)15:39に排水を停止。排水量は642m3


その他


多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の二次処理性能確認試験結果(終報)試験については9月10日参照。これまでの速報結果は10月15日、11月16、26日。
結果が出ていなかった63Niと113mCdの分析が完了し、二次処理性能確認試験で予定していた全ての核種(除去対象核種(62核種)、14Cおよびトリチウムの計64核種)の分析・評価が完了した。その結果、多核種除去設備による二次処理で除去対象核種(62核種)+14Cの告示濃度比総和が1未満に低減できることを確認できた:
・J1-C群;2406→0.35
・J1-G群;387→0.22
分析結果詳細についてはPDF資料6頁以降に掲載。
今後、第三者機関にて当社の分析手順での試料分析、分析に係る課題の抽出等を実施し、核種分析の手順やプロセスを改善していく。

魚介類のサンプリング結果
2020年7-9月採取分の90Sr(2014年6月13日参照)とトリチウム(2015年2月25日参照)の分析結果。

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
11月の最大被曝線量は10.32mSv、平均値は0.37mSv(APD値)。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。17日採取(19日既報)の第三者機関の分析結果。

地下水バイパス一時貯留タンクGrのサンプリング結果
地下水バイパス一時貯留タンク水 排水前分析結果(PDF)
日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(13日採取)と集水タンクNo.6(11日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が950Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.0Bq/L)、第三者機関が0.42Bq/L。明日25日に排水の予定。

東京電力ホールディングスの関係職員1名(1Fの業務に従事する協力企業社員)および東京電力パワーグリッドの社員1名(埼玉県内事業所勤務)の計2名が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。
1Fで業務従事の感染者の詳細。40代男性で県内に居住。1Fでの経験年数は約1カ月。県外への行き来はないとのこと。22日に1Fで作業し、帰宅後自宅で発熱。翌23日医療機関で抗原検査受験、陽性疑いでPCR検査受験を指示され同日受検。今日24日にPCR検査で陽性確定。現在、自宅待機中。今日朝08:00の体温は37.5℃。保健所から濃厚接触者およびクラスターの判断は出ていない。
従事していた業務内容は、発電所から退構する車輌の汚染検査の結果の管理業務(机上業務)。本人を含めて8名1班体制で従事しているが、当該の業務について共同作業者はいない。念の為、当該社員が使用していた執務場所について23日に消毒を実施。同僚7名は今日24日より自宅待機。当社社員への接触なし。現時点で同じ班の残り7名に体調不良等の症状はない。
1Fで仕事している人で最初のケースかしら。


今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第85回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
建屋たまり水処理等の進捗状況(27頁)。1-4号機建屋のうち、1-3号機R/Bを除く建屋の床ドレンサンプ等に設置したたまり水移送装置はすでにA系で運用を開始している(10月12日参照)が、その後、予備系(B系)の設置を進め、3・4号機側は11月18日より、1・2号機側では12月22日より、運用を開始(34頁)。また、他エリアより高い水位で停滞傾向だった3号機R/Bトーラス室(9月24日参照)にポンプを設置し、12月21日に運用を開始(35頁)、3号機T/B床面よりも水位が低下していることを確認した(36頁)。これらをもって、中長期ロードマップマイルストーンの「建屋たまり水処理完了(1-3号機R/B、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋を除く)」の達成を確認した。
3号機燃料取出し作業進捗(7頁)。今日24日時点で441体/566体の取出しを完了している。クレーン主巻が巻き上がらない不具合の件(11月24日、12月17日参照)、13頁に原因となった動力ケーブルの絶縁不良部の写真あり。新規掴み具(大変形用掴み具。14、15頁参照。9月24日参照)の準備ができたので、24日に大変形燃料4体の吊上げ試験を実施し、4体とも吊上げ可能であることを確認した(10頁。17頁に写真)。ハンドル変形等、特別な対応を要する燃料は18体(11頁)。このうち、ハンドル変形燃料は16体で、吊上げ可能と確認されたものが15体(1体は規定荷重で吊上がらず)。ハンドル変形がなく、規定荷重で吊上げられていないのが1体、変形した燃料ラック吊りピースと干渉しているのが1体。規定荷重で釣り上げられないものは、ガレキ撤去と吊上げ試験をおこない、1月以降は干渉解除装置(9月24日参照)の準備が整い次第、順次適用予定。吊りピースと燃料の干渉は解除する(9月24日参照)。今後のスケジュールは12頁。年度内の取り出し完了を目指す。
1号機格納容器内部調査アクセスルート構築作業(通しで3頁)。格納容器内の干渉物撤去を実施中。9月29日より実施していたグレーチング下部鋼材切断に向けた準備作業中に、切断範囲の下部に原⼦炉再循環系統(PLR)の計装配管が敷設されていることを確認。今後、PLR計装配管等について新規カメラ装置を⽤いた⼲渉物調査を⾏い、各⼲渉物の位置を把握した後に、⽔中ROVの投⼊ルートを確定し、切断作業を再開する⽅針。スケジュールは9頁。干渉物調査は1月下旬の予定。
以下、経産省のサイトより。



動画

文字起こし、実況など



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