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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2021年4月19日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。11:00の格納容器水位は
1号機:温度計T2(T.P.+5,964mm)と水位計L2(T.P.+5,664mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。

サブドレン他水処理施設、10:44に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、20日の日報より)15:12に排水を停止。排水量は666m3

11:52頃、シールド中央制御室建屋脇のエフレックス管から水が漏えいしているのを発見。その後の現場確認で、Cエリアタンク解体後にエリア内にたまった雨水を、水中ポンプを使用して同じCエリアに排水をおこなっており、この水が隣接しているシールド中央制御室建屋脇のエフレックス管の敷設エリアまで流れてきていたことが判明。
12:08に当該水中ポンプを停止し、水の流れは停止。
このことから、13:45に、この漏えいと思われた水は雨水と判断した。
なお、当該水の放射能測定した結果、バックグラウンドと同等だった。また、各排水路モニターの指示値についても有意な変動は見られず。


その他


水処理週報。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(15日採取)と集水タンクNo.3(13日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が940Bq/L。明日20日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。8-14日の移送量。


今日、規制委の第90回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
Youtube42:00以降、「燃料デブリ、使用済燃料といったリスクの高いものをより安全に保管していくのが廃炉推進カンパニーの重要なミッションである。保管に必要な場所を確保するために、処理水放出で空いたタンクを撤去してできた空き地を有効活用していきたい」との趣旨の発言が松純さんからあり。16日の会見でも同様の発言があったような。デブリを敷地内で保管するという話は、これまではっきりと言われたことはなかったんじゃないかな。
耐震性向上のため、1、3号機格納容器水位を低減する(2号機と同じような「掛け流し」にする)計画(1頁)。1号機では、S/C損傷時に内包水が系外に流出するのを抑制するために、段階的にS/C水位を下げる(2023年以降、漏えいしてもR/B内にとどまるようにT.P. 2860(S/C中央付近)まで低下。2030年度以降は、漏えいしても建屋ーサブドレン水位が逆転しないようにT.P. 60(S/C下部)まで低下。2頁)。水位の監視強化のため、S/Cへの窒素ガス封入ラインに圧力計を追設し、系統圧力を評価することで水位トレンドの確認ができないか検討中、接点式水位系との比較や温度・圧力による水位換算式の補正を行い、5月上旬以降に運開を計画(6頁)。
3号機原子炉注水停止試験結果(速報)(1頁)。停止期間は9-16日。13日頃までは水位低下幅が大きかったが、それ以降は緩やかとなった(主蒸気配管伸縮継手部下端を下回ったあたり)ことから、主な漏えいは当該高さ付近と想定(3頁)。14頁にまとめ。
注水試験時のMSIV室内の状況(19頁)7日参照。2014年調査で漏えいが確認された主蒸気配管Dは、注水停止前には漏えいがなかったが、注水停止中の14日の調査でも同様に漏えいは確認されず(21頁)。また、注水停止前に漏えいが推定されていた主蒸気配管Aからの漏えいは、注水停止中の14日の調査では水面の揺れや流水音は確認されず(23頁。動画が会議中に紹介されていた。Youtube動画1:27:13)。
一時保管エリアWのガレキ類収容コンテナの内部調査(18頁)。9日に調査の完了したコンテナ1基(12日参照)を除く37基のうち、14基について調査が完了。異常はなかった。
固体廃棄物の発生から保管までの流れ(26頁)
ガレキ等の分類と一時保管(27頁)
ガレキ類・使用済保護衣等の管理状況(28頁)
屋外のガレキ類・使用済保護衣等一時保管エリアの点検(30頁)。点検目的:一時保管エリアWでガレキ類を収容したコンテナの腐食部から放射性物質が漏えいした可能性のある事象が発生したことを踏まえ、屋外の一時保管エリアのバウンダリー機能健全性を確認する。実施するのは外観目視点検(30頁)と内容物確認(31頁)。外観目視点検の対象は、保管方法の分類上、バウンダリー機能(容器、シート養生)が必要なもの(2017年12月以前の古い容器(優先順位1)および2017年12月以降の比較的新しい容器(優先順位2))。内容物確認の対象は、2017年12月以前の古い容器(7日参照)
点検スケジュール(32頁)。外観目視点検の優先順位1はすでに開始、終了後、5月に優先順2を開始。内容物確認は7月より実施。容器の内容物はガレキなど固体状のものであるため、容器が破損したとしても直ちに放射性物質が飛散しないと考え、長期保守管理計画として「事後保全(BDM)」としていたが、一時保管エリアWの事象を踏まえ見直す予定。
地震後の確認により、廃炉作業に必要な設備に大きな異常のないことは確認したものの、一部の設備に地震の影響(コンテナ傾き・転倒等)があったことを踏まえ、地震の影響がおよび可能性のある部位に着目した点検を実施する(設備点検の方針書(実施範囲、内容、評価基準、スケジュール等)を策定する。5頁)。代表機器に対しては、2月13日の地震同レベルでの耐震評価を実施する(9頁)。点検結果と耐震評価結果を踏まえて、設備の健全性を評価する。また、知見拡充のため、33.5m盤(Dタンクエリアおよび比較対象エリアで複数箇所を想定)に地震計を設置する(上期中を目途に。38頁)。
以下、規制庁のサイトより。
提出された実施計画の審査は公開の審査会合によりおこなうとのこと。



以下の計3名が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。
東京電力ホールディングス 社員 1名(東京都内事業所勤務)
東京電力パワーグリッド  社員 1名(東京都内事業所勤務)
東京電力パワーグリッド  社員 1名(千葉県内事業所勤務)







動画



文字起こし、実況など



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